できる夫でなぞる北欧神話「シグルズの一生」


出演 できる夫 やらない夫 伊藤誠 他



1 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 02:34:49 ID:Hn8dPyU+
できる夫でなぞる北欧神話「シグルズの一生」 
やる夫たちでなぞる神話シリーズその2

前作
誠でなぞる北欧神話「ロキの一生」

VIPでやってたけどこっちに移動してきたよ!!

載せてくださったBlog  やる夫短編集 地獄編  
http://mukankei961.blog105.fc2.com/blog-entry-573.html
(今回の話とあんまり繋がりはないため読まなくってもOKだよ!!!)

その他、同作者の作品
やる夫で読む短編SF? 「博士とネジとヒマワリ」
http://mukankei961.blog105.fc2.com/blog-entry-584.html
やる夫たちで読む短編小説 「雨の日のワルツ」
http://mukankei961.blog105.fc2.com/blog-entry-606.html

やる夫短編集 地獄編さん、載せてくださって本当にありがとうございます。




23 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 02:49:15 ID:6OmSy/9a

丁度昨日まとめで他の作品みさせてもらった
このタイミングで遭遇出来るとは・・・支援せざるを得ない!






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この話は北欧神話を元に書かれています。
話をわかりやすくするために登場人物、詳細等は原文から削られる場合があります。
あくまで「学ぶ」じゃなくて「なぞる」だから、ディテールより話の流れを楽しんでね!!

面白く、またわかりやすくするため脚色、アレンジが含まれています。
ので、あくまで原作をベースとした創作として流れをお楽しみください。

今回、話自体に笑える部分がほとんどない上全体的にドロドロなので、あえてつっこみ多めでお送りします。
笑いはAAで取る方針で・・・・前半は1の悪ノリを、後半からは昼ドラのような展開をお楽しみください。

今回は「ニーベルングの指輪」等で有名な「ニーベルングの伝説」
その中から13世紀ころに書かれたVolsunga sagaをベースにしています。
__,, , , , _ 、 ,,, ... ,, _ ..,_
ー=、 、ー-、`ヽ、、ヽ`!i' , ,i",r'",-'"=ミ
   `ヽ`ヾ`、 ! ヽ ! l! i! !_i_/_<'"``
      \ヽ`` _ノ `\ <
       |    ( ●)(●)   
      . |     (__人__)      
        |     ` ⌒´ノ、  __    
.        | r个 √`>‐.k } f゙)ヾ>      
        }l r ''"`ァ'゙  ,ノ、ム'^'ァ'゙
        人.ヒ,ィ゙ ァ弌__,,>'´゙ヽ  
        い,  `'<,   ,r'^  ,ノ
.     }⌒'‐\ ,、    ゙'くョr.''"´
      い弌-、  \   }. ゝ-、
.      `'ー'  ゙'ー‐--‐'⌒''''''゙
容量はメモ帳の上で約221kb、あとがき含め170レス程度です(行数によって変化するかも・・・)。




紳士、淑女の皆様、ご機嫌麗しゅうございます。
「恋愛、それは神聖なる狂気である。」というのはルネサンス期の言葉でありますが、
恋をすることが狂気であるとするなら、それを失うもまた狂気。

      / ̄ ̄ ̄\
    / ―    ― \
   /  (⌒)  (⌒)  \ 
  |     __´___      | 
  \     `ー'´    /  
 ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
 :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
     |  \/゙(__)\,|  i |
     >   ヽ. ハ  |   ||


その恋に勝るとも劣らず人を狂わせる物がもう一つ。
そう、それは金銭欲、お金でございます。

今宵紹介します男は「Sigurdr」、シグルズ。
かの有名なジークフリートと起源を同じくする英雄の一生です。




・・・・・ここに、二人の男がおりました。

             ,イ    │
          //      |:!
            //,. -/r‐- 、| !
         /,/ ./ |  _」 ト、
       /.\`/  |二...-┘ ヽ
.        i   ,.>、;/ー- 、    l
       ! ∠.._;'____\   |  
      ,!イ く二>,.、 <二>`\.、ヽ.   
     /'´レ--‐'ノ. `ー---- 、 |\ ヽ、 
    \  `l  (!"      Jfヽ!  `''-;ゝ ロリコンじゃないよ 
      `‐、jヽ ヾニニゝ   ゙イ" }_,,. ‐''´
         `´\  ー   / ,ィ_}
.          |_ `ー ''´ _」'
        _,.| ~||「  ̄ 人|、._
  ,r==;"´  ヽ ミ|||彡   / ` ー`==、-、


一人は「Sigmund」、シグムンド。ヴォルスンガ家の者。
ヴォルスングとフリョーズの間に生まれた十人の子の長男で
オーディンの恩寵を受け、王になった男です。




               , -‐‐‐‐-、、
              ,ィ´:.:.:.:.:.:, 、:.:.:.::.`ヽ、
              !:.:.:.:,r'''´ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:|
              t,:i´_   ,=ニ `ヾ:.:.:.:.|
               `f´`r‐t___ノーレ‐,:ノ 
                !~´i      リ;'   ・・・ロリコンではないぞ
                   ! =='  /ニ'
                ヽ___ノ |
                ,ィト---、,r‐‐^i
           ,,,r‐'''´/;;;|二ニフ^!ヽニ!;;;;`iー、___
        ,,,ィ'''´;;;;;;;;;;;/__,;;;ヽ/ ,  ! `Y、;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ヽ;;/     :: ヽ;;;`>;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`i
      !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|__     ,r';;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
      };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`―-‐''´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;;;;;;;;;;{
      |;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;|
      !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;i

そしてもう一人はフンディング王の息子である、リュングヴィ。
一見何も接点のなさそうな二人。
ですが、ある者がこの二人の出会いを悲劇に変えるのです。




       
        ,┌ '^。ー'^。ァ、
          / く_゚.-‐ ¨ ̄ ` .
        / /´, , /, ,. 、 ヽ.ヽヽ ヽ.
        ,' / //l | l !l ぃ | l_L!j、Xヽ
       1 lX| l l レ|Tト| ト| |ノ,H、| l 1
      l. | l | | N,ィ^ト ' ´lノ| い l!
      l. l | l l′l ト'|   └',, i | l!  
      ゙. l ! N.  ,,ー'   r 1 ,イ l l|
        ヽ ゙. l. ! ト.    ゝ'イ| l,ルノ   
        ヽい| ト、ト`ス.__f´「`く ′
         ` `メスゝ、」†「´ f’
             ‘t{.└t└┘r' !
         r─ハ  ヽ  | |
           ,L./ ハ   ぃ,1 !
        __ >'   ハ    V  ト、
       {       ゙.  }=‐’ 勹
       f>、 ノ    └='’、  Yス
       `Yス__∠_   i  _`rヘr′
           `` f┴ヘエメスイー'`´
          l   |  l_,!
           {‐'三∨= }
          ヽ._メ、ニノ

そう、それは、二人ともが同じ女性を好きになったことで起こりました。
彼女の名はヒョルディース。王女様です。



息子を殺され、前妻と離婚したばかりのシグムンド。
彼には王として、子孫を残す義務がありました。

                       ,.:、  / /
                     /l  / : `y' /丶、
                 / レイ   |/    \
                 〈  .:.:j /  ̄ `丶、   ヽ
                  `7 ., .:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヽ   ',
                      l /.:.:.:.:.:.:  < 二フ  \ j!  ・・・本当にロリコンじゃないよ
                     K 〈__ノ /\ _ _ __;:. ',ヽ、
                    /ハ',. ノ 〈:..        ト、. ', \
                 //.:.:〈´    __,    { ハ j!.:.:.:.:.\
                  //.:.:.:.:.゙、  `二     Kソ リ.:.:.:.:.:.:.:j!
                   //.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、      / 1 》.:.:.:.:.:.:.:./
                   V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i `ー--‐'´  jレ'.:.:.:.:.:.:.:/
                ヽ、.:.:.:.:.:.:.:r==TTフニニニ `'、.:.:.:./
                  ` ー- .l 弋 f1レイ     L..._ _
                       _」  弋f1レイ  "´.:::::::::::::::::ニニニニニ7ニ==ュ
                _,. ......-‐ ´.::::::::::ヽ  ̄`フー'´二三三三ヲ.::::::::/ 

これ幸いと、彼はヒョルディースにプロポーズします。
もちろん、リュングヴィも負けずに彼女にプロポーズします。




・・・・・そして彼女の父、エリュミ王が彼女に
どちらの王と結婚したいか聞いた時、彼女は・・・・・・・

         _  . .-───‐-.._
          /。、/゚V゚V゚ヘ.,。::、:\
.           /,::,:::,:!_二±二_!:::、:::、:ヽ
.          il:i::i:i::i::i::l:!l::l::ll::!::i:i:::i:i:::i::l
         l::l:::l:l_l:;!;;l:|l:ll::!l:|;;l:;!:_!:!:::l::l
          l:l:†l::l;l;!=l;!|;!l;!|;!=l;!;、!:†::l::|  私は、ご高齢ですが最も優れた王であるシグムンドを選びます。
           ll:!::ll:l l!:::j:!   l!::::j:!|::li)l:;!
          ノl:l::ll:l `ー'    `一' !:l!::;!リ    
            `:!|!jゝ_,-‐、`  "_ノl;!レ' .,、  
              /   「 ̄ ト-、  /::::ヽ.  
            l    lニ_ ̄  >┐ヽ!^`  
           ,「U~ニ.`i┘`ーi´_,!'┘
              /└==='┘__,.「::::::l
           (::::])干([:::::::::::::::::::ノ
             `7 ,` ̄´ `,ー‐一〈
          / /     l    ヽ.
         / /     ,!     、 ヽ
  ────_/_∠--─--ァ '  _   l  〉、─────
 .......::::::::::::: `‐/´~~(~`ー‐ヽ、_ヽ_l   __/:::::::::::::.......
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /.\   \~~`ー‐''´   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・・・つまり少なくともシグムンドはロリコンじゃん。
ともあれ、スグムンドは喜んでヒョルディースと結婚し、
さっそく彼女を孕ませました。
流石王様、手が早い。3倍速ですね。




そして選ばれなかったリュングヴィは・・・・
そんな彼女にまだ惚れていました。
・・・人妻って良い響きですよね、分かります。


           /: : : : : : : : : : : : :`ヽ、
          /: : : : : : : : : : : : ;.イノ\ : ',
         i: : : : : : : : : : ;. - '´ ′ │: }
         |: : : : : : ://__       l /
         |: : : : : : :L -‐{〒ぇ>‐rfデ1
         ヽ: : f ヽ;|     ̄  ト -〈
          \:! ぃ         ′ ./   よろしい、ならば戦争だ!!
            `!ヽ.、   r_:三ヨ /
            L:_| ヽ     ‐  /
             │ \      亅
             │ __二二ニヱ‐ 、_
               r弋/ _  -‐ フ´    | ̄  ‐- .._    __
         ,. ‐ '"´  ̄\=ニラ'´        !         ̄    \


どうしても彼女を諦めきれなかった彼は、シグムンド相手に戦争をふっかけます。



しかし戦況は、シグムンドが有利でした。


            /: : : : : : : : : : : : :`ヽ、
          /: : : : : : : : : : : : ;.イノ\ : ',
         i: : : : : : : : : : ;. - '´ ′ │: }
         |: : : : : : ://__       l /
         |: : : : : : :L -‐{〒ぇ>‐rfデ1
         ヽ: : f ヽ;| U   ̄  ト -〈    くそ、こちらの方が人数は多いはずだ!!!
          \:! ぃ         ′ ./
            `!ヽ.、   r_:三ヨ /
            L:_| ヽ     ‐  /
             │ \      亅
             │ __二二ニヱ‐ 、_
               r弋/ _  -‐ フ´    | ̄  ‐- .._    __
         ,. ‐ '"´  ̄\=ニラ'´        !         ̄    \

             ,イ    │
          //      |:!
            //,. -/r‐- 、| !
         /,/ ./ |  _」 ト、
       /.\`/  |二...-┘ ヽ
.        i   ,.>、;/ー- 、    l
       ! ∠.._;'____\   |  
      ,!イ く二>,.、 <二>`\.、ヽ.   
     /'´レ--‐'ノ. `ー---- 、 |\ ヽ、 
    \  `l  (!"      Jfヽ!  `''-;ゝ   人数差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる !!!
      `‐、jヽ ヾニニゝ   ゙イ" }_,,. ‐''´
         `´\  ー   / ,ィ_}
.          |_ `ー ''´ _」'





と、それが気に入らない方が一人。
最高神、オーディンです。



            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)
          |     (__人__)   うーむ。 
             |     ` ⌒´ノ  俺としては、フンディング家の方に勝ってもらいたい、オーディン的に考えて。
              |         }  
              ヽ        }  一回ブリュンヒルドの阿呆が昔負けるはずのヴォルスンガ家に勝たせたからな。
            ヽ、.,__ __ノ   ここらで調整しとくべきだろう、OK(オーディン的に考えて)
   _, 、 -? ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::

そう、彼はシグムンドが勝つことを快く思わず、
この戦争にわざわざ自ら首を突っ込むことにしました。




彼は自ら戦場へ出向きました。


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ   
.  |         }    お前がヴォルスンガ家のシグムンドだな?
.  ヽ        }
   ヽ     ノ     
   /    く      
   |     \      
    |    |ヽ、二⌒)、

 |     |
 ∥ _/>∥
 ||/∧/ ||\
`|丶| ∥/ | 丶
`/\_/V丶_/  |
|∠_\L∠_>、_|
||<二> <二>\丶    ・・・いかにもそうだが、どなた様ですか?
//レ―-个ー―-、」\\
/ |  丶   レリ)  ̄)
\丶 丶二)  イ /
  ̄\ ー /| ̄
   /トー―" /|





     ̄''‐--..,,,_     ̄''‐-..,,,_        \  丶               
                       ̄''‐-..,_      ̄''‐-..,,___    \
                              ̄'‐-.,_      7.     
                              `ヽ、     /      ヾ
                              /, ’   .:::"''7
                             /, ´    .:::::::/  + 
              / ̄ ̄\        //ヽ,  .:::::::/         ザッ!!
            /  \,_.  \     //   i .:::::/           `.
           (●)(● )    |   .//    ノ::::/           
         .  (__人__)     |  //      ̄.。
           ヾ⌒ ´     |/√`>      お前に名乗る名前などない!!オーディン的に考えてっ!!!                 ,
            {         | / .|'゛                         /
             {        / ノ ノ            /    /
             ヽ     /  /                  /     /
           //ン    ヽ/                   /      '
          ///      \          
         (⌒二_/ヽ    .  ヽ 


何と、オーディンは手に持っていた槍で
シグムンドの剣を真っ二つに折ってしまいました。
武器を失くしたシグムンドと、押されていたリュングヴィの形勢は
一瞬で逆転されてしまいました。
そして勿論、その瞬間を、リュングヴィは逃しませんでした。




・・・シグムンド王は、戦場で倒れました。

                     ,.:、  / /
                    /l  / : `y' /丶、
                 / レイ   |/    \
                 〈  .:.:j /  ̄ `丶、   ヽ
                  `7 ., .:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヽ   ',
                      l /.:.:.:.:.:.:  < 二フ  \ j!
                     K 〈__ノ /\ _ _ __;:. ',ヽ、   この傷の深さでは、助からないか・・・・
                    /ハ',. ノ 〈:..        ト、. ', \  私は今までオーディンのために闘ってきたが、
                 //.:.:〈´    __, U  { ハ j!.:.:.:.:.\ 私もとうとう用済みの様だな・・・
                  //.:.:.:.:.゙、  `二     Kソ リ.:.:.:.:.:.:.:j!
                   //.:.:.:.:.:.:.:.:ヽu      / 1 》.:.:.:.:.:.:.:./
                   V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i `ー--‐'´  jレ'.:.:.:.:.:.:.:/
                ヽ、.:.:.:.:.:.:.:r==TTフニニニ `'、.:.:.:./
                  ` ー- .l 弋 f1レイ     L..._ _
                       _」  弋f1レイ  "´.:::::::::::::::::ニニニニニ7ニ==ュ
                _,. ......-‐ ´.::::::::::ヽ  ̄`フー'´二三三三ヲ.::::::::/ 

彼を失った味方の軍は、敗走を強いられました。
・・・こうしてこの戦いは、リュングヴィ軍の勝利で幕を閉じました。




           _..-───‐-.._
          /。、/゚V゚V゚ヘ.,。::、:\
.           /,::,:::,:!_二±二_!:::、:::、:ヽ
.          il:i::i:i::i::i::l:!l::l::ll::!::i:i:::i:i:::i::l
         l::l:::l:l_l:;!;;l:|l:ll::!l:|;;l:;!:_!:!:::l::l
          l:l:†l::l;l;!=l;!|;!l;!|;!=l;!;、!:†::l::|
           ll:!::ll:l l!:::j:!   l!::::j:!|::li)l:;!
          ノl:l::ll:l `ー'    `一' !:l!::;!リ    ・・・・シグムンド様・・・
            `:!|!jゝ_,-‐、`  "_ノl;!レ' .,、


                    /l  / : `y' /丶、
                 / レイ   |/    \
                 〈  .:.:j /  ̄ `丶、   ヽ
                  `7 ., .:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヽ   ',
                      l /.:.:.:.:.:.:  < 二フ  \ j!
                     K 〈__ノ /\ _ _ __;:. ',ヽ、   ヒョルディース、良く聞け。
                    /ハ',. ノ 〈:..        ト、. ', \  お前が身ごもっている子は、男児であろう。
                 //.:.:〈´    __, U  { ハ j!.:.:.:.:.\ そ奴はきっと、私の敵を討ってくれるであろう・・・・・
                  //.:.:.:.:.゙、  `二     Kソ リ.:.:.:.:.:.:.:j! 
                   //.:.:.:.:.:.:.:.:ヽu      / 1 》.:.:.:.:.:.:.:./ それから、折れた剣の欠片は取っておきなさい。
                   V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i `ー--‐'´  jレ'.:.:.:.:.:.:.:/  いつか誰かがそれを鍛えなおし、名剣グラムになるだろう・・・・
                ヽ、.:.:.:.:.:.:.:r==TTフニニニ `'、.:.:.:./   ヒョル・・・・・・・ディ・・・・・






                   ,、、-‐.,=== '"ヽ、,,.,_
                ,、‐'"´:..:..:r''" _,,.. ゝ'、.., ゙ゞ、-、
             ,、 '":..:..:..:..:.:,,.:.`''"´:..:..:..:..:..:..`゙'‐'.:.`゙'‐ 、
             ,r'"    ,、‐'" , -'" ,  ,. ' ,. ' ....  ,   `' 、
            /:..:..:..:..:, '":..:., '":..:./:..:/:,: /゙:..:..:..:..,i:..l:.:.. ,.....ヽ',
         /:..:..:..:../:..:.゙、:'/,、/゙::;: '/; '"./:..:.,:..:..:./l:/',::..:l:..:..:..:゙i
          , ':..:..:..:../:..:.,.、-'/,r"/;、イ゙,,/'、、.ィ',/::;、-',/'' !::./::.:..:.:i:.l
      , ',、.':..:..:, ':,.:..:..:.゙´:.:":゙、:'"ツ'" '  ,r' ‐''"   ´`゙ン;、".l::.i:..:.!::!
     /'"/:..:.., './,:..:..:..c:.../::/_,,,rz===、     ,',,"_`゙'!:/::.ノ:j
      /;:..:..'/r,":..:..:.:::/:;イ  '"           '"~゙ヾッi':!;ソj/
   。   ' l.:::/:'":,':.:::..:::/;、'、:l      ,.r─‐‐-、、,_    。!"r'!
         }::;;ィ;:::l;.!::::,./,r'_,,ヾ      / : : : : : : : ヾ;゙i     l// 。  シグムンド様!!!
       ''" ' {;!;:l:/'"j、! 、,i.     !: : : : : : : : : : : :゙l   ,、:';/
         ,、-‐ ''ー-<,  `ヽ    ヽ --‐‐-  、 -' ,,、'ッ,''"
      ,r'::::::::::;;:::::::::::::`゙'''‐ッ'.';-、           ,,、‐ン'
   __,,,.r,‐''''' 、r'"::::::::::::::::::::::!   l、.`ヽ、,. 、、,、、,、 r-.';"ァ '"     ,r‐- 、
‐'"´   ゙'、:::::::ヽr=-:::::::::::::::;!,_ ' ゙、  ,、゙,ヽ/.__ ゙、'"'´/゙'':‐-.、    ,i、,r''"_ ヽ,
       ゙i:::::::::i:::::::::::::::::::::;;;;;;゙ソ、 ヽ、'-ッ.ァ'i'、'ツ l__,,,.'ン'゙、:::::::゙、.  i´、 ヽ'´,.、 ',
        }::::::::j:::::::::::::::::::;;;;;;ノ j.  ヾゞ'_.l;;j.`j'"! '''  ノ:::i_;;;_l  '、 `'i'r〈 ィ .,!
     ,,,._ノ;;;;;;;ノ:::::::::::::::;;;;;;r''‐,‐"       `` .|,. ,、:';r'":::::;;>"`  ゝ `,,ノ
 ,. <´,r!`゙"'、";;;;;;;;;;;;;;;;;;;、-'!,r'             !' i、/::::::::, '/       .,'
"   /゙  .,、-'゙'',ー-‐ゞ、,,,.ノ"            | .j!::::: ,' !       ./
,、-‐''{.,、-''" ‐''"     ,r゙'  、,__        lr‐':',;;;;;;!  '      /
 

こうして、シグムンドは息絶えました。
残されたヒョルディースは一人の男の子を出産しました。
彼は、シグルズと名づけられました。    




十数年後・・・・・


           ____
          /      \     
         /      ⌒ \    
       /       (●)  \
       |           __´_ |  レギン、ただいま帰りました。
        \        .``ー/
      ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
      :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
          |  \/゙(__)\,|  i |
          >   ヽ. ハ  |   ||


            ,‐=── - 、_
           , ‐ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`-、___
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.\:.< ̄
      /:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:.:\:.:\`ヽ
      /:.:.:.:.:/:.:.:.:/:.:.ノ:.:.:.:ト:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:ヽ`ーヽ     遅かったではないかシグルズ。大方要らぬより道でもしていたのであろう?
      |:.|:.:.:/:.:.:.:./:.:./:.|:.:.:.:.|:.:.\:\:.:.:.:.\:.:.\:.\ `
      }:.|:.:/:.:.:.:./:.:/:.|:.|:.:.:.ノ\\\:.ヽr‐、:.:ヽヾ`、:.\ー==ニ二=-、
     //:.|/|:.:.:.:./://|:|///戈ヽl|:.:.|:.:.} /─‐=≠ ̄ : : : : : : : : : : ヽヽ
    ///l:.:.l:.:.:./:// l:.| //ヒ 丈|r──= ̄ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽヽ
   /// |:.:|:.//≧、 l:| ノ ` ̄ ´// ̄__: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
   ノ´  |l:.:lヽヽ:.lゝ'}リ    ∠-‐ソ廾ー、`、 : : : ノ: : : : : : : : : : : : : /
       ||:.| ヽヽヽ < ___,..-  ノ//ノ ノ : /: : : : : : : : : : : : /
.       リ  ヾ\\`ヽ、   /∠ ///-=ー-: : : : : : : :/
            ``ヽ_`ニ-‐ ┴ー、: : : : : : : : : : : : : : : : :/ 





        /      \       
       /ノ  \    \  
     / (●)  (●)    \
     |    __´___        |  おや、何か僕に用事でもありましたか?
      \  . `ー'´       / 
     ノ           \
   /´               ヽ


.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从  ・・・・シグルズ。
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l   お前の母親がお前を私に預けてから
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l    もう随分経つな。
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、


この当時、高貴な家柄の子供は、身分の低い養い親のもとに預けられるのが一般的でした。
だからシグルズは細工師であるレギンの元に預けられ、彼と二人で暮らしていました。




         ____
       /     \
     / ⌒   ⌒ \
    /   (⌒)  (⌒)  \
   |      __´___    . |  そうですね。
   \      `ー'´     /   私は私なりにあなたに感謝をしています。

        :.:.l .:.:.:.:.:.:.:.ヽ :.:.: .:l|:.: .:. :.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}
       /:.:. :l| :.:.:./||ヽ:.:.:.:`、: .|:.: .: .:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:|
      l:.:.: /l| :.:.:/ l|  ヾ_\\|:.:. : . .:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:. :.:.:.:.:.:.:. :. :.:|
      {:. /:.:l :.:/、 リ  ∠\ 丶}:.:. :. .:.:.|'^ヽ、:..:.|.. : .:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.l
      |: l|:.:.| :.l:.:.:', /r彡戈ヽ |:.:. :.:.:.:.:ノ  )}:.:.:|:.: .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
      |l l|:.:.| :.|:.:.:.}  ,イレ}/ |:.:.:.:.:.:.:/ゝノ丿:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:|
      |! |!:.:l:.:.||:.:.:.} ノ }/  ,':.:.:.:.// __ノ|:.:.:::.l:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.|
        |:.:|l:.{ヽ:./   ´   //:.:.//  l  |:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.l|:.|  ・・・・お前はファーヴニルを知っているな?
        ヾヽ/      ///    } |:.:.:.l:.{:.:.:.:.:.:./:.:.|:.l|ソ
           \      /       |:.:.l|:.:|:.:.:.:./|:.||:.l:.l
            |ヽrー--      _,   |:.l| l|:.|:.:.:./ l:.| |:|i|
            |/|ノ r      /    }ノ__l|_|:.:./‐‐リニソ
            l '  ヘ    <   _-ニニ─‐|/ ̄ ̄: : {
                `´  ,∨ニ‐´: : : : : : :': : : : : : : :l







          / ̄ ̄ ̄ \
        / ノ    ヽ \      
       /   (ー)  (ー)  \      
        |      __´ _    . |    えぇ、財宝を守っている、大蛇のことでしょう?  
       \       ̄     /   何ですか唐突に・・・・
       /    ∩ノ ⊃ / 
      (  \ / _ノ |  | 
      .\ “  /__|  |
       . \ /___ /


             /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从   今のお前ならあいつを倒せるんじゃないか?
           l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l     あいつの守っている財産は
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l     どんな王の持つ財宝より優れている。
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、     あいつを倒して、財産を手に入れたらどうだ?
               ' ' l/| ヽl: | ` ‐ '´  〉 __l  ヽ




          ____
         /     \
  .     / _,ノ  ⌒ \      
      l^l^ln  (●)  (●) \   うーん、なかなか魅力的ですが、
      ヽ   L u 、 ´     |  裕福になりたいのであれば、他の方法があるでしょう?
       ゝ  ノ    ̄ ̄    /  わざわざ僕が危険な目にあう必要はないかと・・・
     /   /          \ 
    /   /             \
  . /    /         -一'''''''ー-、.
  人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))



       /:.:. :l| :.:.:./||ヽ:.:.:.:`、: .|:.: .: .:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:|
      l:.:.: /l| :.:.:/ l|  ヾ_\\|:.:. : . .:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:. :.:.:.:.:.:.:. :. :.:|
      {:. /:.:l :.:/、 リ  ∠\ 丶}:.:. :. .:.:.|'^ヽ、:..:.|.. : .:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.l
      |: l|:.:.| :.l:.:.:', /r彡戈ヽ |:.:. :.:.:.:.:ノ  )}:.:.:|:.: .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
      |l l|:.:.| :.|:.:.:.}  ,イレ}/ |:.:.:.:.:.:.:/ゝノ丿:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:|
      |! |!:.:l:.:.||:.:.:.} ノ }/  ,':.:.:.:.// __ノ|:.:.:::.l:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.|
        |:.:|l:.{ヽ:./   ´   //:.:.//  l  |:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.l|:.|
        ヾヽ/      ///    } |:.:.:.l:.{:.:.:.:.:.:./:.:.|:.l|ソ   ・・・お前に一つ、話をしてやろう。
           \      /       |:.:.l|:.:|:.:.:.:./|:.||:.l:.l
            |ヽrー--      _,   |:.l| l|:.|:.:.:./ l:.| |:|i|
            |/|ノ r      /    }ノ__l|_|:.:./‐‐リニソ
            l '  ヘ    <   _-ニニ─‐|/ ̄ ̄: : {
                `´  ,∨ニ‐´: : : : : : :': : : : : : : :l




・・・ある日、二人の神様、ロキとオーディンは
小人の王アンドヴァリが住むと言われるアンドヴァリの滝の近くに訪れました。


      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !    ・・ったく、何が悲しくってこの美少年ロキ様が男同士でピクニックなんかしてるんだ?
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /      せめてフレイヤとか連れてこればよかったじゃねーか。
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、


            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)
          |     (__人__)  
             |     ` ⌒´ノ    文句ばかり言うな。俺だってお前より女性といたいが
              |         }    いつもいつもそうもいかないだろう、オーディン的に考えて。
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ     あ、後ここにはフレイズマルが住んでいる。
   _, 、 -? ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、     裕福な男だし、失礼の無いようにな。
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|





   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 {}  |/  レ {}  }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|  ・・・おいオーディン、あれ見ろよ。
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V  カワウソがいるぜ。しかもぶっさいくwwwww
      \_!      _ '     !      
        ヽ   Tニー‐‐‐,‐''  /      石投げてみるかwwwwwwww
      ___,r| \  `二二´ / 
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´            (⌒)   
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、         ノ ~.レ-r┐、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |
          __       _
   /⌒ヽ  (: : :z >==<,z: : ) 
   ゝ く   > ´         `;:ヽ 
    ||  / (;;;;;;;) i i (;;;;;;;)    |::';   
    ||   |   - |    -       |: :';
    ||   |     `ー       /: : ';  さかなさかなさかなー♪
    || _,.人     〓      人.,_: :';
    ||  /: :`ー─────'": : : : : : ';
    ||  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ';
    || /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i : :';
    || /: ,.イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: :';
    {;ヨ:r'  |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ハ::{
    ||   ト、_     _,.-'´ ̄ ̄ヽ/ ヾ;;)
    ||   |   ヽ、: :/      人
    ||   |     T|       /: : :\

川のほとりでは、一匹のカワウソが魚を取っていました。





石は見事に命中、一発でカワウソを殺してしまいました。ひでぇ。


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ⌒)(⌒)     
. |     (__人__)   なかなかやるじゃないか。
  |     ` ⌒´ノ
.  |         } 
.  ヽ        }
   ヽ     ノ


    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|         おwwww流石俺様wwwww
   厶ヘ ハ          、     {ハ   /⌒ヽ_ノ) ) ) 
      \_!      _ '     !!   ,' ;'⌒'ー''´     こいつはこのまま毛皮を剥いで
        ヽ  \ーェェェェァt   /   | i|   .|     何かに使うかwww
      ___,r| \  、\_ `ヽ /    ノ ,'.!   .i   
    /:/::::| \ ::::: \_`\ \'、 ./ //   l|
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧\.、_>'´ ノ'´    U
/:::::::::::/::::::::|    \  /"''-  `ー一''´




そして彼らはフレイズマルに挨拶をしに行ったのですが・・・・



     / ̄ ̄\
   /  ー  ‐\ 
   |   ( ●) ( ●)
   |     (__人__)    
   |      `i  i´ノ   やあフレイズマル。
   |   .   `⌒ } 
   ヽ       .} 
    ヽ     ノ

    ,へ、_,..-――-、.._
    ! /、ヽ       `ヽ、
    ,ゝ9         ,   `、
   (  、 (     〈    i
    〉-ェ'> 、`ーェー'  '  ,-、 i
 +  i  /  `  ̄   、 ' f' 〉|
   ,! 〈ー、 、  ,-、   /  〉ノ |   ・・・・・・オーディン様、
   〈ヽ'`ー´`ヽ、ノ 〉  l  |´ !   その手にある物は、何ですかな?
   `Y ̄`ヽ、__,ノ   ,   |   !
    ! '⌒    _,ノ  ,!/ ヽ_
    (  (      _,r'´-一'´ ̄ !、
    ヽ、___,,r'´:::::::::::::::::::::::::::::::!
     ,ヘ:::::::::,ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ






     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !
        ヽ    /   `t   /   あ?あぁ、それな。
      ___,r| \  {    / /    カワウソの毛皮だよ。
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、


   /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 {}  |/  レ {}  }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !       こいつあそこら辺で必死に魚捕っててな、  
        ヽ   Tニー‐‐‐,‐''  /       石投げたら死んじまったwwwwwww
      ___,r| \  `二二´ /         欲しいならあげてもいいぜ?
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´            (⌒)   
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、         ノ ~.レ-r┐、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |







                          _/ム_
                         /´ {{,  ヽ
                         ,' ≧rーi≦. i
                        /i , 厶ェヘ  ,ト
                          {.|j(.ニ-‐-こ){.k'_ _ ,...,___
                          !ー' ´丁`、_,. ハ `/ '´   `丶、
                        \ ,...⊥.._ / ノ/, ′       iヽ
                            / ヽ ‐、 / '///           ! ',
                        ,.イ  l \   /__ i         ,'   i
                       /   !| ., ' ´ ,={          /  亅
                  ,. -'ァ‐==ニ_‐-v′   ^ヘ       /    ,′   ・・・この愚か者めがっ!!!!!!
                 /  /-     ._ 〃,     ',    _,.イ    /
                    /   ハ`     ミ {/      〉   ´  i  !イ{     こ奴は魔法でカワウソに変身しておった
                i  ,イ`       _,,.t'      /      亅 ノ ! ',     吾輩の息子、オトルだぁぁぁぁぁっ!!!!!
                 ! ,厶ヘ        ヘ.     ,′      .' /  |
                    v'  / ヽ     -_込._   {       ' ,   j
                   /    \__,,.. ァ'´  { `¨¨¬     /  /  /
                  ,′ !   ',  ヘ._,. 个、___,,. }__ー‐'´   v'  /
                    {     ',   ハ  ノ    ,、,.-‐'´    )   V//
                  ∨  ,ハ.  / ,{  ヽ-‐'/      /     {/
               ,」∠ム-、く  ハ ノ_/   _,,. -‐'´   /  ノ
                  }/,ト/:.:.:.:`77了´  -‐'_,.-‐'´   __,,.-‐'´{
                  j/,.トt_:.:.:.:.:.j:{:::{     ´     __,,∠:_ ̄`丶、
              {. / ,L⊥ニー厶!い __,,.. -―  ̄ __:.:.:.:.`丶、_ノ
              ∨,{ ,.-r‐く. ヽヽ ̄-r¬::T" ̄ ̄l:./::.: ̄¨¨`ーt




31 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 02:57:01 ID:6OmSy/9a

>>28
な、なんだって!!!






   / ̄ ̄\    ━━┓┃┃
 /   _ノ  \      ┃   ━━━━━━━━ 
 |   (  ̄ )(_)     ┃               ┃┃┃  
. |     (__人__) ゚                       ┛  
  |     `ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚     
.  |     。≧       三 ==-
.  ヽ    -ァ,        ≧=- 。
   ヽ     イレ,、       >三  。゚ ・ 
       ≦`Vヾ       ヾ ≧
       。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。



   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 ○ |/  レ ○ }|:./ヽ: : | ━━┓┃┃
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|     ┃   ━━━━━━━━
   厶ヘ ハ         、     {ハ,;' ((    ┃               ┃┃┃
      \_!     ,. ‘-,,'   ≦ 三        。                  ┛
        ヽ   ゝ'゚       ≦ 三 ゚。 ゚
      ___,r| \。≧         三 ==-
    /:/::::| \  -ァ,          ≧=- 。
  /::::::/::::::|  \ イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
/:::::::::::/::::::::|     ≦`Vヾ        ヾ ≧
               。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・





               _
              , -‐     `丶     人
         /     ο    \   <  >
     ,ケ⌒ヽ/             ヽ  ∨
     l|    j               l
     j!  /、,____  ′,.-、       |
  人     >`,ゝ‐゚′   勹l      {    ・・・こうなったらお二人には死んでもらいましょう。
<  >  /   `"     ン    ,〃"l
  ∨    ヽ,-‐ー 、ノ! l {        \
          `t''_ー‐''゙_ ノ /       Y´  ヽ
        /  `   ノ         l   ト、_    _,,、-─
       _`ー┬-イル          l   ′ `ヽ

 
         / ̄ ̄\
        / _ノ;jijii;丶_ !
          ,ク(゜_))ij(_゜))!`i
       | ヒlli(__人__).ソ /
       l \ .,キ呪カ'/ /   オーディン終了のお知らせーーーーっ!? 
        .\ ヾ狂リ | {
        /ヽ |ー-イ!_ノ`、
       /::::/i_ノ|_/:;l:::::::|
       |::/:::;:/;;:::::::::;|:::::::i
       |/:::;:/;;:::::::::::;i;;::::ノ
       |:::::;;:|;;:::::::::::::::r
       \;;/;;::::::::::::::::!
         |:::::::::::::::::::/
         |:::::::::.::::::/
         |:::::::::::::イ





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         ____      
        /_ノ ' ヽ_\
      /(○)   (○)\
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \      
     |     |r┬-|     |   今回、プリチーなやる夫の出番はこれだけだお・・・・・・・   
     \      `ー'´     /
     /          \
     (  |          |  )
     \|    э    |/
       (    ,,,,    ,ノ
       \  、(U)ノ ノ
         \/  /            ┼ヽ  -|r‐、. レ |
         /  /\            d⌒) ./| _ノ  __ノ 
      ⊂⌒__)__)



キリがいいので一旦ここで終了します。
続きはお昼頃に投下するよ!!!



33 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 02:57:34 ID:e92VWHV4

VIPから来たけど眠い また明日起きて読ましてもらいま



34 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 02:58:30 ID:e92VWHV4

て書いたら終わってた 乙



35 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 02:58:53 ID:Hn8dPyU+

>>31
って、見てる人がいたなんて気付かなかったぜ・・・・
一応VIPでやってたんだけどこっちへ移ってきました。

>>33
おやすみ、良い夢見てね!!!



36 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 02:59:24 ID:6OmSy/9a

乙!
続きも楽しみにしてます



39 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 05:14:32 ID:x0wBT2SK

>>1
ワルツスレの130です
いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう
またお気に入り登録したよ!
たっのしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ



40 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 05:23:14 ID:Hn8dPyU+

>>39
あなたがあそこで書き込んでくれたので
本当は春休みまでほったらかすつもりが
本日公開に踏み切りましたー
1~3時くらいに来てくれれば遭遇するかと思いますw



41 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 06:14:35 ID:aogPE1/u

乙でしたー。
やる夫板なのにやる夫が最後しか出てねえww
まあ面白いので問題なし。



42 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 06:20:13 ID:Hn8dPyU+

>>41
今回はまた北欧神話なので
やる夫を主人公にすると混乱しそうなので・・・・
誠もロキで出てるし・・・

仕方がないので
時間があればやる夫は番外編に出します。



43 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 09:25:09 ID:mGl7aSLZ

t9QPvkNYzIの新作きてたのか
全作品面白く読ませてもらったんで楽しみにさせてもらうぜ!




終了
=======================
         ____      
        /_ノ ' ヽ_\
      /(>)   (<)\
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \      
     |     |r┬-|     |   もしかしてこのままこの話を打ち切りにしたら 
     \      `ー'´     /   こんな風にやる夫の出番が増えるかお?
     /          \
     (  |          |  )
     \|    э    |/
       (    ,,,,    ,ノ
       \  、(U)ノ ノ
         \/  /            ┼ヽ  -|r‐、. レ |
         /  /\            d⌒) ./| _ノ  __ノ 
      ⊂⌒__)__)




  
                                 _
                        .     , /  \
     __  オーディンキーーーック '   . /      \
   / _ノ \           ` .  ・,‘   (        ) 
   |  ( ● ●)            , .   ’ | y'⌒  ⌒i
.   |  (__人_)         ,,- ''フ   '   |  /  ノ |
    !   ⌒/      ,,/ ,/       , ー'  /´ヾ_ノ
    ヽ   ノ⌒)   ,,/  ,/       / ,  ノ
   (⌒__/  ノ_,/  ,/        / / /
    `(__/   ,/         !、_//_〉 おわり
     ('' )'  ,/´つ       
       |  ノ /        
       {  } /            
       \_/


=======================
再開するよー




     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|   
   厶ヘ ハ   ( (    、  ) )  {ハ/ V  
      \_!   ) ) _ ' ( (   !     待ってくれ、何でもするから命だけは助けてくれ。
        ヽ  ( ( /   `t ) ) /
      ___,r| \  {    / /        俺らだって悪気は無かったんだ・・・・ 
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´          (てか、紛らわしいことすんじゃねバカワウソーー!!!)
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!

殺されちゃあ大変だ、とロキは何とか相手に許してくれるよう懇願しました。
・・・動物に石なんか投げるからこうなるんです。
世が世なら動物愛護団体に訴えられるところでしょう。





・・・・まあ、いくら怒ってるとは言え流石のフレイズマルも、
神様二人を殺すわけにはいきません。


                      _,..--―‐--.、
                     / ,;ヘ     ヽ
                     i i !       i
                  +  i ヽ()    !   i
                    i _, 、<_   `  y、
                 +  〈.´=.! ` `=´    6.)  ・・・ではこうしよう。
                    .! '''.|_,! ''' 〈  |'´!   この毛皮全てを覆うだけの黄金を持ってこれば
                __,..-‐!(_,-―-、__,) ' ,!  i.  許して差し上げます。
             _,.r'´ ̄  ヽ、. !`ー'Tー'  _,r'´   i、._
         _,..r'´,,....  _   ヽ `ヽ、_,..-‐´       `ヽ、
        ,'´    _,r'´   ⌒ヽ< /_∠、_   〃′ __  `ヽ、
        i    ,r'´ `      `/    ⌒ ⌒ヽ' ̄  `ヽ   `)、
         !_  ⌒/        ,r'´ ̄    _ ,  ;;,,,        ヽ.



・・・皆様、世の中、お金ですよね?




    / ̄ ̄\   
   /  !、_   \ 
  (ー)(ー )    | 
   (__人__)   u | .  ・・・一応命は助かったが、どうする?  
   (,`⌒ ´     |    
   {         |    どこからそんな大量の黄金を調達するんだ?
   {       丿    ロキ、お前いつもの悪知恵でどうにかしろ。それしか能がないだろう?
    !、    /  
  、 -‐)__, /⌒i    
 /;─ー巛 / l    
 (_ンー‐-,r'´ |    

      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     何でいっつも俺なんだよ・・・・・・
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /       まぁ、いい。ちょっくら出かけてくるぜ。
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!





と、ロキは網を借りてアンドヴァリの滝へ向かいました。

         、ー'ヾー、;/~; ::  ; : ; ; :  `/、`―-、,~
         〈, l~⌒|:|i ;! ;: : :ヾi:: :  :;lソ/〈,, _|_,ノ
          |  :il゚ ; ;: : :: :;:: : :i'|!ノ/ヽ、 ⌒ゞ
          ヾ゚*:i! .: ;| ;: :  'l::: : :l|!: |iヾ  i  l|
          _,lヾ:i|: ; ;l: :: : :`;: .' :|l: |!   |  /i、
          / 、:!|: ;l: :: ::`;: .、, :li:゚ |l i \l/ _ノ ヾ
          |`ー-:i!: ; i: :: |::;: .' ;' :l:|`l'´`べ゙^´ |゙"/
          ヾ_、:il: ; ';: ::: l: :: :  :i: |   l i   ハl
          /、,/!|: ;l: :: :!::`;: .、, :li:゚ハ、_,_/ヾ_/、ヾ
         _/´^`:il: ; ';: :: ;': :: : : :i:/_,ヾ_/'´ ̄ゞ_
          ハ、_.,:i: ;: : :: :`;:': : :l: +゚:/_,ヾ_/´ ̄
          ,/'_:i: ;: : :: :`;:': : :li:゙ |` l'´`べ゙^´
          `ゝ`i: ;: : :: :`;:': : ::l:/ ハ |_  /i、
          :i: ;;i ;: : : :.:    i:゚'゙/ヽ、 ⌒ゞ_/^ー'|
゙;、;;;`゙;;゙;、;;;`゙;;゙;;、゙;;、゚ '。 :i: :; ;; ;: ::.:':  :l|//`゙`゙;;;`;゙-;、;;`:;゙;-
゙;、;;`゙;;゙;`゙;;゙;;、_,,-―`\、ヾ ': : :;: : / : ;|/_,ーi`-、、;;`:;
:::::::::::::::::::::::::::::....... ` ヾ゙゚'`゙`ヾソ/"' ''゙ハ: ":ツ/r'´.......:::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::......゙ ,ヾ、_ l / , _;;,ソ:;  ノ   .......:::'::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........   _,      ............::::::::::::::::::::::::::::



      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     この辺り・・・・大方魚に姿を変えてるんだろう。
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /ナンカデジャブ・・・      
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´        ・・・ほれ、捕まえたwwwwww
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
                ,、      __
               //,\   ///\  ビチビチ
         __,..-‐‐'..'..'─‐‐─'--'.'--.、`= 、__             , - ア
     _,..-‐::´;;;;;;;;;;:::::::::::::::::    :::;;;;;;;::;;;;;::::;;;;;;;:`::‐.-..、__,.-‐ニ-/
  _,..-´__ ::::、:.丶 :::::::::::::__ -‐ァ   ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::__ !三 〈
.∠_ = 〈●〉 ...〉....〕-‐ '´ミ_, -‐´       ::::::::::::::::::_,-‐'´ ̄ `\ミ、 ヽ
.\ ミヽ, 、_, .....Z../....... ̄.´..................................._. _,....ァ'´         `‐- ゝ
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  _,..-´__ ::::、:.丶 :::::::::::::__ -‐ァ   ::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::__ !三 〈
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.\ ミヽ, 、_, .....Z../....... ̄.´..................................._. _,....ァ'´         `‐- ゝ
  `゙‐- __ /」:::::::::::::::___ ,, -‐ヘ、、、ヽ`‐ '´
         ̄ ̄ \ヽ.l       ヽ、/
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                    (⌒ ⌒ヽ   /
              \  (´⌒  ⌒  ⌒ヾ   /
                ('⌒ ; ⌒   ::⌒  )
               (´     )     ::: ) /
            ☆─ (´⌒;:    ::⌒`) :;  )   ボンッ!!
               (⌒::   ::     ::⌒ )
              / (    ゝ  ヾ 丶  ソ ─





   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 {}  |/  レ {}  }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     お前が小人の王様アンドヴァリかwwwwww
        ヽ   Tニー‐‐‐,‐''  / 
      ___,r| \  `二二´ / 
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´            (⌒)   
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、         ノ ~.レ-r┐、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |



       、  /(,、,,、,,、、ノ、
       ))/゛ 丿ノノ/丿ノ)))
      丿ミヽヽヽ/ノ丿丿ノノソ/´
    ヾ`ヽヽヾゞヽヾ///ノノノソ/丿
    ミヾヽ\ヽヾ\ソ/ノ丿/ソノ丿ゞ
   /ミミヾヽ丶,、,,、,,,,、彡ノノ丿ノ丿丿ゝ
   ´彡ミミ| ̄ ̄    ー―、彡ソソ丿   
  ヽヾソミ|          `彡丿ノ   
   ヽミ/´  Hyde    ヽ彡ソヾ
    ミ|´ \       U ヽ彡丿
   (´;| /ニ\   /ニヽ |ー、
    ヽ;| \●)   〈 ●〉 / 丿     
    (;|            /    離せーーーっ!!!  
     |    (,、,、)    / _/    一体オレが何したっていうんだ!!!  
     \   ,__、  /| ̄          
       \   ー´  /|(、、     一体何が目的なんだよ・・・・
        \____/vVヾ゛   




60 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 13:13:06 ID:ciggJdc2

小人wwww





      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     ああん? 何が目的だって?
        ヽ    /   `t   /   
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、




   /: : /: : : : |: : :|: : : : :|: : | ,: : : ',: : :: : :ヽ: : !
   |: : |: : : : : ,,=''".\: : /|"''=:;,ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /" _,=、 | :/ |:./,=、 V: .|.:.: : : | V ブフッ
  < : _: : : /  ((;・.,;)|/  レ((・.,;) |:./ ヽ: : |
  <:: |. 小{     ̄      ̄  レ{: :.|ヽ:|          決まってるだろ?
   厶ヘ ハ          、     {ハ   /⌒ヽ_ノ) ) )  カツアゲだよカ・ツ・ア・ゲwwwww
      \_!      _ '     !!   ,' ;'⌒'ー''´
        ヽ  \ーェェェェァt   /   | i|     (⌒)  小人ってのはみーんな黄金をため込んでるからなwww
      ___,r| \  、\_ `ヽ /    ノ ,'.!    ノ ~.レ-r┐、  このロキ様がありがたく頂戴してやるから感謝しなwwww
    /:/::::| \ ::::: \_`\ \'、 ./ //、  ノ__  | .| | |
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧\.、_>'´ ノ'´ 〈 ̄   `-Lλ_レレ
/:::::::::::/::::::::|    \  /"''-  `ー一''´      ̄`ー‐---‐‐´



こうしてロキは、小人の持っていた財産を根こそぎ奪い取りました。
流石ロキ、期待を裏切らない。
でも小人よ、感謝しなさい。あなたが女性なら身ぐるみはがれて裸にされていたでしょう。

      、  /(,、,,、,,、、ノ、
       ))/゛ 丿ノノ/丿ノ)))
      丿ミヽヽヽ/ノ丿丿ノノソ/´
    ヾ`ヽヽヾゞヽヾ///ノノノソ/丿
    ミヾヽ\ヽヾ\ソ/ノ丿/ソノ丿ゞ
   /ミミヾヽ丶,、,,、,,,,、彡ノノ丿ノ丿丿ゝ
   ´彡ミミ| ̄ ̄    ー―、彡ソソ丿   
  ヽヾソミ|          `彡丿ノ   
   ヽミ/´   156cm   ヽ彡ソヾ
    ミ|´ \      _ ヽ彡丿
   (´;| /ニ\   /ニヽ |ー、
    ヽ;| \●)   〈 ●〉 / 丿  ううううぅ・・・・・・・酷い・・・・   
    (;|  U     U /  /   
     |    (,、,、)    / _/    もうこれでいいだろ?離してくれよ・・・・
     \   ,__、  /| ̄          
       \   ー´  /|(、、   
        \____/vVヾ゛   

     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !      はぁ?お前ふざけてるのか?
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /        お前が付けてるその腕輪も寄越しやがれ。
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、




      、  /(,、,,、,,、、ノ、
       ))/゛ 丿ノノ/丿ノ)))
      丿ミヽヽヽ/ノ丿丿ノノソ/´
    ヾ`ヽヽヾゞヽヾ///ノノノソ/丿
    ミヾヽ\ヽヾ\ソ/ノ丿/ソノ丿ゞ
   /ミミヾヽ丶,、,,、,,,,、彡ノノ丿ノ丿丿ゝ
   ´彡ミミ| ̄ ̄    ー―、彡ソソ丿   
  ヽヾソミ|          `彡丿ノ   
   ヽミ/´   1560mm   ヽ彡ソヾ
    ミ|´ \      _ ヽ彡丿
   (´;| /ニ\   /ニヽ |ー、
    ヽ;| \○)   〈 ○〉 / 丿  ・・・この腕輪だけは取らないでください!!!  
    (;|  U     U /  /   
     |    (,、,、)    / _/   この腕輪さえあればまた黄金が作り出せます・・・だから 
     \   ,__、  /| ̄    これはオレたち小人の大事な宝なんです・・・・     
       \   ー´  /|(、、   
        \____/vVヾ゛   


    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V       そんな良いモン取らない訳がないだろうバーカwwww
  < : _: : : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|        その腕輪も俺がもらってやるから感謝しろwwww 
   厶ヘ ハ          、     {ハ   /⌒ヽ_ノ) ) )・・・もう他に隠してる黄金は無いな?あったら殺すぞ。
      \_!      _ '     !!   ,' ;'⌒'ー''´   (この腕輪はフレイドマルにはやらないでおこう)
        ヽ  \ーェェェェァt   /   | i|   .|     
      ___,r| \  、\_ `ヽ /    ノ ,'.!   .i    ・・・よし。じゃ、俺は忙しいから、バイバーイwwwww
    /:/::::| \ ::::: \_`\ \'、 ./ //   l|
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧\.、_>'´ ノ'´    U
/:::::::::::/::::::::|    \  /"''-  `ー一''´


そして、黄金を手に入れたロキは上機嫌で去っていきました。




ロキが去った後、一人残された小人の王は彼なりの復讐に手を染めます。


     、  /(,、,,、,,、、ノ、
       ))/゛ 丿ノノ/丿ノ)))
      丿ミヽヽヽ/ノ丿丿ノノソ/´
    ヾ`ヽヽヾゞヽヾ///ノノノソ/丿
    ミヾヽ\ヽヾ\ソ/ノ丿/ソノ丿ゞ
   /ミミヾヽ丶,、,,、,,,,、彡ノノ丿ノ丿丿ゝ
   ´彡ミミ| ̄ ̄    ー―、彡ソソ丿   
  ヽヾソミ|          `彡丿ノ   
   ヽミ/´   1560mm   ヽ彡ソヾ
    ミ|´ \      _ ヽ彡丿
   (´;| /ニ\   /ニヽ |ー、
    ヽ;| \○)   〈 ○〉 / 丿  ・・・・・くそ、くそっ!!!!
    (;|  U     U /  /   こうなったらお前ら全員呪ってやるぞ!!!
     |    (,、,、)    / _/   あの腕輪を持つ者は皆オレよりも背が低k・・・・・・ゴホンゴホン。
     \   ,__、  /| ̄     
       \   ー´  /|(、、   あの腕輪を持つ者は、皆悲惨な死を迎えるであろう!!!!!
        \____/vVヾ゛   


そう、彼はあの黄金の腕輪に呪いをかけたのです。
これがあの有名なニーベルングの腕輪です。
ちなみに「ニーベルング」という名がどこから来たのかは実はいまいちはっきりしていません。




      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     おーい、帰ってきたぞ。
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /       この通り、黄金もちゃんとあるぜ。
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\

    ,へ、_,..-――-、.._
    ! /、ヽ       `ヽ、
    ,ゝ9         ,   `、
   (  、 (     〈    i
    〉-ェ'> 、`ーェー'  '  ,-、 i
 +  i  /  `  ̄   、 ' f' 〉|
   ,! 〈ー、 、  ,-、   /  〉ノ |   よし、それを毛皮の上に置け。
   〈ヽ'`ー´`ヽ、ノ 〉  l  |´ !   毛皮全て、毛一本余すことなく黄金で隠せれば
   `Y ̄`ヽ、__,ノ   ,   |   !   許してやろう。
    ! '⌒    _,ノ  ,!/ ヽ_
    (  (      _,r'´-一'´ ̄ !、
    ヽ、___,,r'´:::::::::::::::::::::::::::::::!
     ,ヘ:::::::::,ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ






そう言われ、さっそくロキとオーディンは黄金を置き始めたのですが・・・・

     / ̄ ̄\      
    /   _ノ  \
    |  U ( ●)(●)     
 .   |     (__人__)      
     |     ` ⌒´ノ   どうやっても髭が一本隠せないぞ・・・・  
    .l^l^ln      }
 .   ヽ   L     }    おいロキ、その腕輪をこっちに寄こせ。それを使えばいいだろう。
     ゝ  ノ   ノ
    /   /   \
   /   /      \
 . /    /     |ヽ、二⌒)、


.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{U  _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     ! 馬鹿言え、この腕輪は黄金を作り出すスゲェやつだぞ。
        ヽ    /   `t   /    これは俺たち二人で持って帰るべきだ!!
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>




しかし、結局どう努力しても髭一本が隠れません。
しかたなく二人は腕輪を差し出したのでした。
  

    //じ' ノ ,    <
   ,//   ( (__,,,_   ノ
 十/./   ア {i)_,,フ''
  ././ +. /  ノ 
 ././   /  .,{       /
 (.ィ 十<_  _,,ユ,,,  ,_   /       うむ、確かに毛皮全てが隠れている。
 | { ._,,, ~''T   `-9)
 i .|イ∂)   厂`'''''''''~         この黄金に免じて今回は許してやろう。
 ヒ.(,,フノ   .,ゝ  ー .,,__/
.+ `-'    .{i         _
    +  .ll      _,,,-''~
       ヾ、_,,,-<,,,



.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ   ( (    、  ) )  {ハ/ V
      \_!   ) ) _ ' ( (   !    
        ヽ  ( ( /   `t ) ) /    納得いかねぇ・・・・・俺の腕輪・・・・・
      ___,r| \  {    / /   
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´           
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー-



そこへやって来たのがフレイズマルの息子の一人、ファーヴニルです。


    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   ,∨∨∨∨∨
  /  /  /   \ |
  |  /  ,<・> < ・>.|
   (6. ι "" ⊂⊃""|  トーチャン、どこから手に入れたんだよその大量の黄金・・・・
   |.       _l_,|  
   |       /__// 
 /|         /\  

               _
              , -‐     `丶     人
         /     ο    \   <  >
     ,ケ⌒ヽ/             ヽ  ∨
     l|    j               l
     j!  /、,____  ′,.-、       |         お前が気にすることではない。
  人     >`,ゝ‐゚′   勹l      {
<  >  /   `"     ン    ,〃"l
  ∨    ヽ,-‐ー 、ノ! l {        \
          `t''_ー‐''゙_ ノ /       Y´  ヽ
        /  `   ノ         l   ト、_    _,,、-─
       _`ー┬-イル          l   ′






・・・・ファーヴニルはその黄金に目がくらみました。
そう、彼はその黄金を独り占めしたくなったのです。



    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   ,∨∨∨∨∨
  /  /  /   \ |オマエノモノハオレノモノ 
  |  /  ,<・> < ・>.|
   (6. ι "" ⊂⊃""|   その黄金・・・・オレの分もあるよな?
   |.       _l_,|   いっそ、オレに全部くれよ、その黄金。
   |       /__//   悪いことには使わないからさ。
 /|         /\ 



    ,へ、_,..-――-、.._
    ! /、ヽ       `ヽ、
    ,ゝ9         ,   `、
   (  、 (     〈    i
    〉-ェ'> 、`ーェー'  '  ,-、 i
 +  i  /  `  ̄   、 ' f' 〉|   駄目だ。流石に全部はやれん。
   ,! 〈ー、 、  ,-、   /  〉ノ |    
   〈ヽ'`ー´`ヽ、ノ 〉  l  |´ !
   `Y ̄`ヽ、__,ノ   ,   |   !
    ! '⌒    _,ノ  ,!/ ヽ_
    (  (      _,r'´-一'´ ̄ !、
    ヽ、___,,r'´::::::::::::::::::::::::







        / ̄ ̄ ̄ ̄\
        l ∨∨∨∨∨ l
        |   \()/   |     
        (| ((・) (<) |)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |    ⊂⊃   |    /  ・・・じゃあ力づくで奪うだけだ!!
       | .| ⌒ \.l/ ⌒ | |  <
     / |. l + + + + ノ |\  \  
    /   \_____/  \  \___________
  /   _              \
 // ̄ ̄(_)               |
 |ししl_l  (            |    |
 |(_⊂、__)            |    |
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                        ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,;;;;;;,,,
              ∧∧∧∧∧∧∧    ______;;;;;;''''"              ''';;;;;;;;,,,
   / ̄ ̄ ̄ ̄\ <   死ねっ   >   / _ノ_ノ:^)                ''';;;;;;;;;,,,
   l ∨∨∨∨∨ l <         >  / _ノ_ノ_ノ /)             ''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
   |   \()/   |   ∨∨∨∨∨∨   / ノ ノノ//
   (| ((・) (<) |)           __  / ______ ノ
   |    ⊂⊃   |       _.. r("  `ー" 、    ノ
  | .| ⌒ \.l/ ⌒ | |  _. - '"´    "-、   ゙   ノ
  |. l + + + + ノ | ' "        _.. `ー''"ー'"
  r\_____/"´     __ '"´ -" ̄ "- ̄ヽ
/      ----,,,   ,,_.- ' "  /"   _   ----ヽゞ;;;,,                ,,,,:;;;;;;;;;;;;;;;;;;
           '''''─ "    (___-"  ヾ ヽヽヽヽ'';;;;;,,,.              ,,,;;;;‐″
|                          _..ヾ ヽヽヽヽ '';;;;,.           .,;;;;;;'
|                   ,,,-‐ '"´   ヾ__)__)__)_) ''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,,.,;;;;‐'''
│         "─r'--,,,,,--''''''''






・・・そう、何と彼は自分の父親を殺してしまいました。
小人がかけた呪いの通り、フレイズマルは黄金のせいで死んだのです。

     ,:r:'";;w弌
.     i::r", 、.f..',、
     i:i .゙ .’t)  ゙i     .,.ィァ_
     '、,: '、"~/ ノ= 、,_  ,:r ' ;= ュ
   ,r''"r:::;,- `" "  , .ソ" '..-r-- '
  ,i'   父、,_     ':,   .,i'    これで全部オレの物だっ!!!
.. {  '''^i. ^ニi}'-- ''''^" '丁__,,r'
  ',...  'i,_.''r'= :----- '^i      
  ゙:┬-''"        :i
.   i、_ .          i
.   i:::::`=---------=''"i
   ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
.  i:::::::::::::::::::;r、:::::::::::::::::::i
.  i:::::::::::::::::,' .',::::::::::::::::,'
  ,ィ'-----┤ ,ト-=:::::::'、
  `':------'  ゙ ---  .-'




そこへ、彼の弟であるレギンが帰ってきました。


             /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l     ただいま・・・・って、何事だ?
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州     親父は死んでいるし、それに何だその黄金の山は?
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、      ・・・・・当然俺の分もあるんだろうな?半分寄こせ。
               ' ' l/| ヽl: | ` ‐ '´  〉 __l  ヽ

        / ̄ ̄ ̄ ̄\
        l ∨∨∨∨∨ l
        |   \()/   |     
        (| ((・) (<) |)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |    ⊂⊃   |    /  この黄金は全部オレの物だ!!
       | .| ⌒ \.l/ ⌒ | |  <
     / |. l + + + + ノ |\  \  お前には渡さないぞ!!
    /   \_____/  \  \___________
  /   _              \
 // ̄ ̄(_)               |
 |ししl_l  (            |    |
 |(_⊂、__)            |    |
 \____/              |    |






==、,-、  、ヽ、 \>   ,,  '''\ _
メ゙ヽ、\ ̄""" ̄--‐   、 \  /ゝ、\
=─‐\\‐  /─'''''ニ二\''' |レレゝゝ、\
 ̄く<<く >, ゙、/<三三二\ ̄\ゝゝゝゝゝゞ''ヽ、   
<<<<〈__入 ゙、く彡三三三二ヽくゝ\メメメゝ、_ゝ、\    
くく<<<<<< ゙、 ゙、ミ三三二ニ─ゝゝゝゝゝ,,,,,,,、 '( ゙''ヽ、ヽ、  
くくくくくく彡‐ヽ ゙、ミ三三二ニ'''くくゝゝ_ゝゝ、\\_●,>」ノ,   
く く く く く 彡゙、゙、三三二ニ‐くゝ、/ ,,,,,,,,メメゝヽ''''"ゝゞ丶、  
二─二二彡彡、゙、三三二==くメゝ/   ゙'ヽ、メゝゝゝゝゝゝゞ''ヽ-、,,,,,,_
‐'''" ̄ \彡彡ミ、゙、三二=''"く<メ/::      \''-、メメゝゝゝ_ゝ 、 ,,、ヽヽ
、  ,,,,- ゙彡//ヾ、三二= くゝ/:::....      \>∠レ-,-‐ニ二メヽ''ヽ ノ   これならお前も手出しが出来ないだろう!!
 ゙ヽ、,,,-‐//_///,,、゙、三二=  ゙、 ""'''      ヽ>//レレヽ,,___  /   
-,,,,,,-‐'''"""/////,,ヽ ゙、三二─ ゙ヽ.         //-ヘヘ,、 レレレレノ
''"      ,l|"////ノ,、\彡'''''‐-ニ,、 ::::::::::,,,,,,,,//    ゙ヽフ/|/| レ'
      /ゝ、/ヽ|ヽレ,,゙ヽ、゙''ヽ、,,,,,,_ヽ''ニ='',,-'"、─-,,,,,_   ̄"'ノ
     /メ / レ/,''"へへべ''─---- ̄-メヽ"ゝゞゝヽ、  >---''"
    /ヘヘ、|//ヘヘヘヘヘヘヘヘ,,-イ ̄ | ̄"'''-ニニニ二-''"
   /ヘヘ∧/./フヘヘヘヘヘヘヘ,/イ  /  /   /    ゙ノ\、\
   /ゝゝ| / /メヘヘヘヘヘヘ/'" |  /  /  /    /  \\
  /ゝ /|‐/ /フヘへヘヘヘ/∧  /-'"-'''"__,,-''"    /     /、\
 //|_| /./へへへヘヘ、// |/      \_,,,,-‐'"    /  ゙、.゙、
'"/ヽ"/'"へへヘヘヘヘ//  ノ          \    ,,,,-‐'"    ゙、゙、
.ノ //へへヘヘヘヘ//ヽ ./            ゙、''""      ,,/、゙、
/-"へへヘヘヘヘヘ//  |‐"              \_,,,,,,,,-‐'''"   | |
へへへへヘヘヘヘ//ヽ ノ                ゙,         | |


そう、ファーヴニルは誰にも黄金を渡したくないがあまり、
大きな蛇に変身し、宝の上にとぐろを巻き、宝を守ることにしました。
当然、レギンに太刀打ち出来るはずもありませんでした。





           , ‐ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`-、___
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.\:.< ̄
      /:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:.:\:.:\`ヽ
      /:.:.:.:.:/:.:.:.:/:.:.ノ:.:.:.:ト:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:ヽ`ーヽ              ・・・・と、こういうわけだ。
      |:.|:.:.:/:.:.:.:./:.:./:.|:.:.:.:.|:.:.\:\:.:.:.:.\:.:.\:.\ `             俺自身財宝に興味があるわけではないが、
      }:.|:.:/:.:.:.:./:.:/:.|:.|:.:.:.ノ\\\:.ヽr‐、:.:ヽヾ`、:.\ー==ニ二=-、    何としても兄を討って父の仇を討ちたいのだ。
     //:.|/|:.:.:.:./://|:|///戈ヽl|:.:.|:.:.} /─‐=≠ ̄ : : : : : : : : : : ヽヽ
    ///l:.:.l:.:.:./:// l:.| //ヒ 丈|r──= ̄ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽヽ   だが俺はお前の様に強くないから、お前に敵を討ってもらいたい。
   /// |:.:|:.//≧、 l:| ノ ` ̄ ´// ̄__: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
   ノ´  |l:.:lヽヽ:.lゝ'}リ    ∠-‐ソ廾ー、`、 : : : ノ: : : : : : : : : : : : : /
       ||:.| ヽヽヽ < ___,..-  ノ//ノ ノ : /: : : : : : : : : : : : /
.       リ  ヾ\\`ヽ、   /∠ ///-=ー-: : : : : : : :/
            ``ヽ_`ニ-‐ ┴ー、: : : : : : : : : : : : : : : : :/ 


    ____
   /      \
  /         \
/            \    
|     \   ,_    |
/  u  ∩ノ ⊃―) /  ・・・・しかしあの大蛇・・・もう竜ですね、あれは。
(  \ / _ノ |  |   あれを倒すとなると、並大抵の剣では不可能だと思いますが。
.\ “  /__|  |
  \ /___ /   それにあなたの作る剣では私の怪力に耐えられませんし・・・




             /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l   ・・・お前の母親が、お前の父が使った剣の破片を持っていただろう。
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l 
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州   あれを俺が鍛えなおしてやるから、もらってこい。
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、サッサトイケ
               ' ' l/| ヽl: | ` ‐ '´  〉 __l  ヽ


 
          ____
         /     \
  .     / _,ノ  ⌒ \      
      l^l^ln  (●)  (●) \
      ヽ   L u 、 ´     |  あまり気乗りはしませんが・・・いいでしょう。行ってきます。
       ゝ  ノ    ̄ ̄    / 
     /   /          \ 
    /   /             \
  . /    /         -一'''''''ー-、.
  人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))





と、こうしてシグルスは母親であるヒョルディースの元へ行きました。




      / ̄ ̄ ̄\
    / ―    ― \
   /  (⌒)  (⌒)  \ 
  |     __´___      |     母上、シグルスが参りました。
  \     `ー'´    /      父上の形見を貰い受けたいのですが・・・・
 ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
 :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
     |  \/゙(__)\,|  i |
     >   ヽ. ハ  |   ||




      , -'": : : : : ::/        , ';;;/ /,'     `l !、__) ! l     ',- 、..,,,_
    , -'": : : : : : :/ ̄`ヽ      ,';;;;/  /. ,'/ ,' .i ', ', ヾニシ、    i: : : : :/
  <: : : : : : : : ::/;;;;;/´⌒    ,';;;/  / ,'/! i!,' l .l .i ', ヽツ  , -'"ヘ: :/
    "'- 、: : : : : :⌒::|      ;;;;!  !|!.|.!.|l| l!  .| | ! | .i  i ',    ̄!⌒ソ
       >: : : : : :::::|      ;_l l .!'「!|!_リ'! |`!  | トH|! |  i!.i    i: :(
      く: : : : : : : :|.      i .|!、! |lサ「lr!`リヽ !|lrh!|` ,'! l !|   ,': : :>
       ヽ: : : : : : !       '、 '| k!、-'.リ   `' !rラ! ! ,' |i/ .|:l  /: : /
      , -'"ヽ: : : : : \      `'| !ヽ ̄      'ー' / /!j|!  |! /: : :/"'- 、
   , -'": : : : : :\: : : : : : >、     | |、-ァ 、  ,、ー ,、./ノ'",'  ./、: : : /: :, '⌒`
    ̄ヽ: : : : : : : :\, -'": : : \  <| ! ` ̄ヾ、| iラ/  i.  ,' <´: : : \:/: : {
      ): : : : : /: : : : : : : :/ > '、'、  ,ュー!_'='   し ァ  ',: : : : : : : : ::!    ・・・よく来ましたね、シグルス。
     (: : : , <: : : : : : : : /, -'"   `' !'´~  `ー‐ ィ´ ` ヾ,: : : : : : : : ノ
      ヽ:::::レ'ヽ: : : : : : /  l       |-´ニ! i`ー⌒i .>   i ',: : ,へ_/     あなたがいつかこれを取りに来るのを私は知っていました。
       "    ` 、__/   !.       !ー´  `ー⌒/ヾ   l  V
           .  -―- 、 ヽ ,'    `.!      ) フ    !__,、__, ‐-、
.          , ': : : : : : : : `'´ヽ  _,,..-‐''!      .ソ   !_: : : : : : : : ヽ
.          !: : : : : : : : : : : : :>'´ /: :/    _,,./-‐'': : !: : : \: : : ___: : `´ ⌒ヽ
     , -‐--、ノ_: : : : : : _, -'": : ×: : :,'     '、: : : : : : i: : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : :L
    ,': : : : : : : : : : : : : : : : : : / /: :\:l     {: : : : : : : !: : : : : : : : `ー--: : : , へ: : `i
    ,' , - r-------: : : : :/: :/: : : : : :|、    /\: : : : : |: : : : : - 、__: : : : く _: : : !: : |
    `ー'ー ): : : : : : : : ::/: : /: : : : : : ::| ヽ、_.イ   "'- 、::!: : : : : : : : ,'⌒!: : : : ) "'-'__ノ
      /: : : : : : : :,ー,、: : : ::rー、: : : : :|   /.      `ト、: : : : _: ! ヾ !: : ::/____
       (: : ::/⌒ヽJ/ .|: : : |:/  ',: : : :!.  /         ! ヽ: : : : `!"'- 、ー'     l!
       `ー'  , -'"   ヾ: : ソ   !: : ::|.  /_       _!  ヽ:: : :/  ,r=ュ、    l!
       , -'"==z、    ̄    l: : : :! /_ 7 r、..,,,_ r'´ _|    V   〃   .|  l!
      (´       ヾ 、     ヽ: : :! ヾ_  ー-、_! 'ー'´.,!       | \ 、. ! 〃
      \     _,,.-ヾ!.      `ァ'.  !ァ-r、__ィァ‐'´      .!;;;;;;;;\` "!_
       /)   {::::::::::::::::)      /     し、j`'’     , - 、__ノ;;;ヽ/;;ヽ  )






 .
. マ.`ヽ、

    `<.\ >、
             `<.\ >、
               `<.\ >、__
                `<.\.>ヘ
  .ヽ.\ >、

\ ,ムE1
                         __k1| o j:E!
                      `寸nnn瓜>〈
                        ` ̄´ `くli



         _.. -───‐- .._
      l /            \
      |'  ,.;.===、、         ヽ.
      l 〃 _.. -‐``‐- .._  ,.、_ ∠ヽ、
      l ' /:::::;::::::::::::、:::::::`〈kア〉、 ! ̄
      l r"::;:'::/|:/l:::::l!:lヽ:iヽ::ヽ´ ソ l
      ||:::/:,エト !::/l:;!エリ、!:!::l   l   これが、あなたの父上の形見、
      |,!,':l::!ィf::::l} '´ {l::::!トl::l:::!   ,'   砕かれた剣の欠片です。
      |. !:|:A. ー'  .  ー' ,l::|::l __/     
      |: `l::!ゝ_   ゚   ,. イ|::!/´ :::`、  ・・・・これを鍛えなおした暁には
      Kヽ`!_.ゝ`i─i ̄}:: レ、:: ,.─┘ その剣を「グラム」と名付けなさい。    
      ト} }´ ,. 〈kア〉ニ ̄i::   ト'





         ____
       /     \
     / ⌒   ⌒ \
    /   (⌒)  (⌒)  \
   |      __´___    . |   分かりました。母上、レギンを待たせているので私はこれで失礼します。
   \      `ー'´     /   お体にお気をつけて下さい。



                ,. '"             ` 、
.            /                    \
.           /      .,. -‐ '~ ̄~''ー.、   _  ヽ
          ,'     /   ,.f' i. i ,; 、. \,んっヽ. ’.
.            ,i     /,. ,.´ i .!  ! l .i. ; `; . f_.`ー'' _,!  i.
.       ,. -―''7     ,' f , / ! ! l  i ! .! i !.i l i i.ー'v   ヒー‐- 、
     /__,、/!    ! .l ,.' ,ナ'ノ、{、 ! ,! ,! !,ナ,!.! ,l. i.      iヽ,、_ ヽ.
         i.     {._,! ,/,r;.‐ 、 ヽ,!'ノ',.r;.‐ 、,iN,. }     !    ̄
            !    .l^i .l.'i 、,. !`    i 、,. !`!l i^!      i    あなたも無理はしないで・・・ 
          i.    i、l .! ゝ- '     ` - ' ,!i l.ノ      !    レギンに迷惑をかけないようにね?
          ヽ.     ! l、       _'    ,!,! l     ,.'
           _`_、    ! l ヽ.       ,. ' . ! i   ,. '
          /  , ~ー'''ヽ!-z´i`,fr,‐r. -i´!、ー !ノ''ー'~  ̄






         ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \  ただいま帰りました。
    |      __´___    . |  言いつけ通り、母上から欠片を預かってきました。
    \      `ー'´     /




       /:.:. :l| :.:.:./||ヽ:.:.:.:`、: .|:.: .: .:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:|
      l:.:.: /l| :.:.:/ l|  ヾ_\\|:.:. : . .:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:. :.:.:.:.:.:.:. :. :.:|
      {:. /:.:l :.:/、 リ  ∠\ 丶}:.:. :. .:.:.|'^ヽ、:..:.|.. : .:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.l
      |: l|:.:.| :.l:.:.:', /r彡戈ヽ |:.:. :.:.:.:.:ノ  )}:.:.:|:.: .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
      |l l|:.:.| :.|:.:.:.}  ,イレ}/ |:.:.:.:.:.:.:/ゝノ丿:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:|
      |! |!:.:l:.:.||:.:.:.} ノ }/  ,':.:.:.:.// __ノ|:.:.:::.l:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.|   ・・・よくやった。
        |:.:|l:.{ヽ:./   ´   //:.:.//  l  |:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.l|:.|   早速仕事にかかろう。
        ヾヽ/      ///    } |:.:.:.l:.{:.:.:.:.:.:./:.:.|:.l|ソ
           \      /       |:.:.l|:.:|:.:.:.:./|:.||:.l:.l
            |ヽrー--      _,   |:.l| l|:.|:.:.:./ l:.| |:|i|
            |/|ノ r      /    }ノ__l|_|:.:./‐‐リニソ
            l '  ヘ    <   _-ニニ─‐|/ ̄ ̄: : {




そして、ついに剣の欠片はあるべき姿である、一本の剣に生まれ変わりました。

             /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l    出来た。
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l     ・・・・・・素晴らしい剣になったな。
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、
               ' ' l/| ヽl: | ` ‐ '´  〉 __l  ヽ
                 |.:.:.|:.:.:.|∧     /彡,:.|  |


         ___
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      /  ⌒  ⌒ \   
    /    (⌒)  (⌒) \  
     |       __´___    |   これなら僕の怪力にも耐えられますね!!
      \       `ー'´  ,/
      /⌒ヽ        ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,
    | ヽ〆        |´





名剣「グラム」の誕生です。
 .
. マ.`ヽ、
  .ヽ.\ >、
   `<.\ >、
     `<.\ >、
      .`< \ >、
       .`< \ >、
         .`< \ >、
           `<.\ >、
             `<.\ >、
               `<.\ >、__
                `<.\.>ヘ
                'ー-<\ >、
                  `.<\ >、
                      `<\ >、
                      `<\>、__ ∧
                          `<.\ ,ムE1
                         __k1| o j:E!
                      `寸nnn瓜>〈
                        ` ̄´ `くli>、
                               `くli>、
                              `'くli>、
                                .`くli>、
                                 `くli>ュ_
                                   弋k卞、
                                    廴_丿






      /:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:.:\:.:\`ヽ
      /:.:.:.:.:/:.:.:.:/:.:.ノ:.:.:.:ト:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:ヽ`ーヽ
      |:.|:.:.:/:.:.:.:./:.:./:.|:.:.:.:.|:.:.\:\:.:.:.:.\:.:.\:.\ `
      }:.|:.:/:.:.:.:./:.:/:.|:.|:.:.:.ノ\\\:.ヽr‐、:.:ヽヾ`、:.\ー==ニ二=-、
     //:.|/|:.:.:.:./://|:|///戈ヽl|:.:.|:.:.} /─‐=≠ ̄ : : : : : : : : : : ヽヽ
    ///l:.:.l:.:.:./:// l:.| //ヒ 丈|r──= ̄ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽヽ
   /// |:.:|:.//≧、 l:| ノ ` ̄ ´// ̄__: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /   さあ、剣はこの通り作ってやった。
   ノ´  |l:.:lヽヽ:.lゝ'}リ    ∠-‐ソ廾ー、`、 : : : ノ: : : : : : : : : : : : : /
       ||:.| ヽヽヽ < ___,..-  ノ//ノ ノ : /: : : : : : : : : : : : /      早く俺の父親の敵を討ってくれ。
.       リ  ヾ\\`ヽ、   /∠ ///-=ー-: : : : : : : :/
            ``ヽ_`ニ-‐ ┴ー、: : : : : : : : : : : : : : : : :/ 



          / ̄ ̄ ̄ \
        / ノ    ヽ \      
       /   (ー)  (ー)  \      
        |      __´ _    . |      そのことなのですが・・・・・
       \       ̄     /     私としては、先に私の父の仇を打ちたいのです。
       /    ∩ノ ⊃ / 
      (  \ / _ノ |  |      父を殺したリュングヴィ王子・・・今は王、ですか。彼を倒したいと思います。
      .\ “  /__|  |      この剣は本来、そのために父上が残してくれたので・・・
       . \ /___ /
  



83 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 13:44:59 ID:ClGZguPc

紫亜ちゃんのAAってこんなにあったのか



84 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 13:47:07 ID:Hn8dPyU+

>>83 完全に私の趣味のチョイスです。ネコミミフードのAAもある。






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     }:.:.:| |:.:.:.|:/ム\\/:./:.:.:.: .:./,/ :./イ彡|:./ ./:.:.|:.:.|リ`‐`-   チッ・・・・・・仕方がない。
     /:.:/ヽ|:.:.:|\ゝz.イヽ,'、/:.:.:.:./彡/∠イ孑フ/:.:/:.:./:.:/|      その代り、お前の父の仇をとった後、
    /:.,イ:.:.,:|ヽ:.ヽ ` ̄´///:.:./(\/ゝ匕ンイ:.::./:/ヘ./|:l      必ずファーヴニルを退治するんだぞ?
   /´/:./ }:.:.lヽ、\  /' //  { `./\  ̄/-/^i:/_〉 〉_|l
    /´  //|/\`丶/    !  \ \ /:{ |: / /` :l ̄ ̄/ ヽ
      //{ `: { {\    __ 冫  `ヽ ヽ : l /  /: : : : : : :/: : : : \
.     /: : : | : : ヽヽ \ ´¨ _ ̄`  ∠: ヽ `∨  { : : : : : :/: : : : : : : l
   /: : : : : :,-、ヶ :\rヽ`r‐ー─‐<´-----ヤ    〉 : : : : ,' : : : : : : ∨
  / : : : : : : : :r‐、),-、 | |: :r`──-── 、__    〉 / : : : : : |: : : : : : ∨

こうしてシグルズは父の形見でもある名剣グラムと共に旅立ったのでした。
彼は母の再婚相手であるアールヴ王に軍隊を整えてもらい、戦争を起こしたのです。



そして、ついにこの時がやってきました。

   
              /ハ
                  / / /
              / / /
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          / / /
            / / /
.    ト、   / / /
     \ヽ./ / /
       `〉\/     / ̄ ̄ ̄\  
     r‐r‐ミx.\  /   \ , , /\    
     {⊇ソ〈  /    (●)  (●) \   
     / 7-ッヘ. |          ´    |   ・・・あなたが私の父上の仇、リュングヴィ王ですね?
.     〈_/ ∨  \        ⌒  / 
           ' ̄r' ̄`ヽ__,.<‐''弋ネ
           入、_ー? ̄` /´/ /''
        く、 / o ト-/ / o



   /     _ノ  ヽ |
   |   /ノ     .l l
   '、. r.、l ─-、   ,r‐ レ'
   ヾi' '`''l´ ̄ フ'f´ ̄リ
    l'、   ̄´  l ̄~l   お前は・・・あのヴォルスンガ家、負け犬の息子か!!!
    ヾl   、   '  /   構わん、私自身の手でお前をお前の父の所へ送ってやろう。
     | ヽ   ̄  /    ・・・・来い!!!
     ,. l`ーヽ___/.ト、_
r─‐r'  |`ー- =、 ノ,r',!  、 ̄ ̄
  /   l`ー--ノ~ヽ,´ l   ヽ
  /   l  /   ヽ\l   ヽ







             〆
           //                       _,,,....-::::,,..-;:'
           ノ /                  _, -=''""""    =--、,、`,"+`ゞ,;:
          /  i                   _,.-'^ "              ̄=.、".
          ,i  |i                  -'^               \`,`,;⌒`;・",;+
         ,'  |i                 >                    ミ`+,;:;"・ヽ` `
         i|   |i                :"  ._=__            ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼
        i|   .|i               /  彡  .       -ミ、         ミ   `,;:"
        |    .i、              /〆"           \       `i       丶
        ゝ     i、                            丶      |i     +   +
     '   i|      ゝ                             ミ     .ミ
         .i|      丶                            |     |l    /  +
         .i|       \                            .i|    |i      ´
          .i|        丶   .                      .i|    |i  ゞ
          .i|        丶丶、、,,                   i|    |i  ´`  +
           i|         \ゞ`                   j|    ,/  '  /
            i|、       `\ 、、,                 .i|   ,/;:";:|;,/×
             ゝ       `丶`\ゞ                i|   ,/";:`, 、 丶
               \  ,.   ミ\丶 `           \  i|  ,/`,;:ノ`,
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                                     / `,
                                     '  





                 _,. . -‐-- 、_  _,, ,,_
               /: : : : : : : : : : : "`::::::::ヾ
             /: : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::ヾ彡
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             _|,: : : : : : : : :/: : : : /|/ |:::::レ|`:::::::::::: ヽ: : : : : : : : : :
        _, - '  ̄/: :n/=<_'─'/_>ヽ|::/、::::::::::::::: : : :ヽ: : : : : : : : : :
     _, - ': : : : : : / トレト ヽ{:エェ:}-,{:ェエ:}ィ//::ヽ::::::::::: : : : : :ヽ: : : : : : : :
   /: : : : : : : : : :/: : `ヽ, U゙  ̄" | ゙ ̄ "レ:::::::::ヽ::::: : : : : : : : i: : : : : : : :  私も・・・・・ここまでか・・・・
   /: : : : : : : ヽ : /: : : : : | |    ` '    /|: : : : :/ : : : : : : : : !: : : : : : :
  {: : : : : : : : : ヽ /__: :| ヽ ヽニニ='  / | : : < _: : : : : : : : : :i: : : : : : :
  }: : : : : : : : : : :ヽ /: : :ヽ `_   '   / |: : : : : :/: : : : : : : : : :|__,,,
  {: : : : : : : : : : : :}::|: : : : : :\  ̄ ̄r ̄=-イ- ,,_/: : : : : : : : : ::::|"
  |: : : : : : : : : : : |::::\: : : : : :\r'~`、 ヽ      ̄`>,○: : : : ::|
  ,|: : : : : : , -‐---===>ェ__/~ヽ|  ノヽ、  ヽ   /  |: : : : : : ::/
  |: : : : : : : : : : : : : : : : :r-‐/~ レ `‐' " \-,,_、  |  ノ: : : : : ::/ドサッ・・・・
 ,|: : : : : : : : : : : : : : /イ rイ_ノ   r   、_L_ _,) |/: : : : : : ::/
 L: : : : : : : : : : : : : : / !_ ィ    >,,_,/    /: : : : : : :::/
  \: : : : : : : : : : : __| ノ >-‐': : ヽ      /: : : : : : : ::/




激闘の末、シグルズはリングヴィ王を倒しました。
また、生き残っていた他のフンディング家の息子たちも、この戦争で一人残らず倒れたのです。
こうしてシグルズは、父の仇を討ちました。



父の仇を討って帰って来たシグルズを待っていたのはレギンでした。


           /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l    無事仇を討ったのだな。
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州   それではさっそく約束を果たしてもらおうか。
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、    ・・・心配だから俺もついていこう。


             / ̄ ̄ ̄ \  
            / ノ    ヽ \    
           /   (ー)  (ー)  \                    
          |      __´ _    . |  ・・・・・分かりました。
           \       ̄     / (本当は少し休みたいんだけど、この人に何を言っても無駄でしょうね)
         ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
         :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
             |  \/゙(__)\,|  i |

こうしてシグルズは、休む間もなくファーヴニルのいる場所へ向かいました。



そこは岩山で、地面には
ファーヴニルが水を飲むために這って行った跡が深々と刻まれています。

          ___
        /      \       
       /ノ  \    \  
     / (●)  (●)    \
     |    __´___        |  ここまで来てしまいましたが、何というか・・・・
      \  . `ー'´       /  
     ノ           \   私なんかに竜が倒せるでしょうか?


            ,‐=── - 、_
           , ‐ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`-、___
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.\:.< ̄
      /:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:.:\:.:\`ヽ
      /:.:.:.:.:/:.:.:.:/:.:.ノ:.:.:.:ト:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:ヽ`ーヽ            竜というものはどんなに体が硬くても
      |:.|:.:.:/:.:.:.:./:.:./:.|:.:.:.:.|:.:.\:\:.:.:.:.\:.:.\:.\ `           腹は柔らかいという。
      }:.|:.:/:.:.:.:./:.:/:.|:.|:.:.:.ノ\\\:.ヽr‐、:.:ヽヾ`、:.\ー==ニ二=-、
     //:.|/|:.:.:.:./://|:|///戈ヽl|:.:.|:.:.} /─‐=≠ ̄ : : : : : : : : : : ヽヽ  この這い跡に溝を掘り、中に隠れ、
    ///l:.:.l:.:.:./:// l:.| //ヒ 丈|r──= ̄ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽヽ あいつが水を飲んでいる時に腹を刺せばよかろう。
   /// |:.:|:.//≧、 l:| ノ ` ̄ ´// ̄__: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /  
   ノ´  |l:.:lヽヽ:.lゝ'}リ    ∠-‐ソ廾ー、`、 : : : ノ: : : : : : : : : : : : : /    ・・・私は一旦家に戻るとしよう。健闘を祈っている。
       ||:.| ヽヽヽ < ___,..-  ノ//ノ ノ : /: : : : : : : : : : : : /
.       リ  ヾ\\`ヽ、   /∠ ///-=ー-: : : : : : : :/

と、滅茶苦茶他人任せのレギンは一旦家へ帰りました。
皆様、世の中成功するのは、他人に有無を言わせずこき使える人であります。




シグルズはレギンに従って一人、穴を掘りだしました。
すると、そこに一人の男が現れました。
そう、あのオーディンです。

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   お前さんは一体ここで何をしているんだ?
  |     ` ⌒´ノ   
.  |         }    
.  ヽ        }
   ヽ     ノ     
   /    く      
   |     \      
    |    |ヽ、二⌒)、

        ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \   あぁ、ここに溝を掘っているのです。
    |      __´___    . |   そこに潜んで、あの竜が水を飲んでいる間に
    \      `ー'´     /   彼の腹を刺して、倒すつもりなのです。







       / ̄ ̄\      
      /       \    
      |::::::        |        なるほどな・・・良いことを教えてやろう。
     . |:::::::::::     |        お前はもっとたくさん溝を掘るべきだ、オーディ・・・美男子的に考えて。
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .   それから、腹を刺すんじゃない。心臓を一突きにしろ。
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..
-----------|:::::::::::::::: \ ----,--ノ::ノ--  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━


       / ̄ ̄\
.       _ノ,、 \_   \ 
      ( ●)( ●)    |           
     (__人__)     |   溝をもっと掘らないと、竜から流れ出した血でお前が溺れて死んじまう。
     (`⌒ ´     |          
      {        |    それに、腹を刺したぐらいであの竜は死なないだろう、       
      {         /     オーディ・・・・みんなの人気者的に考えて。        
       ヾ      /
       ソgヘ二ニ=7⌒ ̄"⌒ ̄〆"⌒ニつ  
      ∧ii/ oィ/"  〃  (乙ノ≠^ソノ   
     / .|//= ゝー─~゙─‐゙~'´




92 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 14:00:19 ID:mGl7aSLZ

ちょwwwオーディンwww







            ____
          /      \     
         /      ⌒ \    
       /       (●)  \
       |           __´_ |   成程・・・適切なアドバイスをありがとうございます。
        \        .``ー/   
      ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.    ・・・ご老人、そろそろここから離れた方が良いのでは?
      :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i   竜がここに水を飲みに来るのがいつかはわかりませんが、
          |  \/゙(__)\,|  i |   ここにいればいづれ危険な目に会います。
          >   ヽ. ハ  |   ||


     / ̄ ̄\      
    /   _ノ  \
    |    ( ●)(●)     
 .   |     (__人__)    そうだな、じゃあ俺は帰らせてもらおう。
     |     ` ⌒´ノ        
    .l^l^ln      }    若者よ、気をつけろよ。
 .   ヽ   L     }    成功を祈ってるぜ。
     ゝ  ノ   ノ
    /   /   \
   /   /      \
 . /    /     |ヽ、二⌒)、

こう言い残し、オーディンはどことなく去っていきました。




そして、シグルズが溝を掘り終わるとほぼ同時に、
ファーヴニルが変身した竜が、水を飲みにやってきました。

        ,___
      /     \
     /  \ , , / \            ・・・・竜が来ました。
   /    (●)  (●) \        ,   僕も溝の中に隠れましょう。
   |       、__',_,    |      //
   \            ,/     //
   (⌒ヽ         ィ    //
   l\  \    ,   |   //
   |  \,,  \  |  .| .//
   |    \  \_ ヘ//
   |     \_r' ソイゝ
   |        r_ゝィ'〆



;=;く`'ー≧=ゝ,\
≦r入`ャ .∠=弍イ入_      
く<<<ム,Y三弐弋xX_ヾ;、  
くく<<<'ハヾ三うゝ__ヾく`.'y)_ 
ェ≦≦ィ彡,゙ミえ'/,r‐ミ, ゞ> ^≧ぅーャ、   あー喉が渇いた・・・
´\ネ彡ソハヾヌ 〈::..、 `ヾイrテメry、_ソ
,>''フ彡ソ人ヾ;=ヽ.    ノ广'マメム′
 ,.イ´彡シソリゝ,く⌒'ーノム⌒>ァ′
./ヘセ{フ,イヘ从レ个テ〒イ´`示<_
从レ'ノヘ从/ハ,ノ-'<ノ / `入ヽ




              ∠二_ヽ
             l´>,へ`lト  グサッ!!!!
            ,/ /:::.::|ラ ',
           /  ./:.::.::.| | ',
         /;   /.::.:::.::| |  ',____
        ./::::::':;..  i'::.:...::.::| | /\  /\
        /'::;:::::::::::'::,l!.:::.:::.:..:l! /( ●)  (●)\   そこです!!!!!
       ;!  '::;::::::::::::l:.:.:....:...:.l!. :::::⌒ 、__',_, ⌒:::::\
       l.   ''::;;/\:.::.:..:.:.i!.             |
        |:.:..  /   \:::.:.:.:!.           /
       :!::::./      . \::.::゙:、    /   i
        ゙く          \:.:.゙:、 (⌒)   ./
      .   ` 、          \::゙:.、ノ ~.レ-r┐
            `゙ ‐-  .,,__   _,,.>__ | .| ト、
                    ̄〈 ̄   `-Lλ_レ
                       ̄`ー‐---‐


彼はオーディンに教わった通り、腹の下からファーヴニルの左腕の付け根、
心臓に向って剣を突き刺しました。
そして竜は地面に倒れました。




;=;く`'ー≧=ゝ,\
≦r入`ャ .∠=弍イ入_      
く<<<ム,Y三弐弋xX_ヾ;、  
くく<<<'ハヾ三うゝ__ヾく`.'y)_ 
ェ≦≦ィ彡,゙ミえ'/,r‐ミ, ゞ> ^≧ぅーャ、   グッ・・・・・オレを倒したのはお前か・・・
´\ネ彡ソハヾヌ 〈::..、 `ヾイrテメry、_ソ   名を名乗れ・・・・・・
,>''フ彡ソ人ヾ;=ヽ.    ノ广'マメム′
 ,.イ´彡シソリゝ,く⌒'ーノム⌒>ァ′
./ヘセ{フ,イヘ从レ个テ〒イ´`示<_
从レ'ノヘ从/ハ,ノ-'<ノ / `入ヽ
        ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \   
    |      __´___    . |    (死に瀕した者の言葉は呪いになると聞きます・・・ここは偽名を名乗りましょう)
    \      `ー'´     /     私の名は・・・・・・・・・・・マリリン・モンローです。
        ′|\_(″ヽ
        \\  / /|
         \\/ / |  (~ '' 'ヽ、
    /⌒ヾ\丿ヽ/ /  \丿)   )
    '   ヽ ヽ/.../⌒''丶ノ   丿
   ,,,ヽ    ヽ_/⌒ヽ、_)ヽ,,ノ ヽ   +
  ( ⌒ヽ,,/⌒,,,,/  /   /ヽ     ノ
   ''、,,,,,,/⌒/  /  /⌒''''''\,, , ノ +
         (  (  (    +         +
         \ \ \    +      +    +
  +        \ \ ヽ  +      +
            \ \ ''⌒)   +
              ) /) ./
            ⊂.....⊂_ 丿




=;く`'ー≧=ゝ,\
≦r入`ャ .∠=弍イ入_      
く<<<ム,Y三弐弋xX_ヾ;、  
くく<<<'ハヾ三うゝ__ヾく`.'y)_ 
ェ≦≦ィ彡,゙ミえ'/,r‐ミ, ゞ> ^≧ぅーャ、   ・・・・・・そんなわかりやすい嘘を付くんじゃない・・・
´\ネ彡ソハヾヌ 〈::..、 `ヾイrテメry、_ソ   別にお前を呪うつもりは無いから、お前の名前を聞かせてくれよ・・・・・・
,>''フ彡ソ人ヾ;=ヽ.    ノ广'マメム′
 ,.イ´彡シソリゝ,く⌒'ーノム⌒>ァ′
./ヘセ{フ,イヘ从レ个テ〒イ´`示<_アホカオマエハ
从レ'ノヘ从/ハ,ノ-'<ノ / `入ヽ


           ___
        /      \
       /ノ  \   u. \ 
     / (●)  (●)    \
     |    __´___    u.    |    ・・・・・シグルズですよ、ファーヴニル。
      \ u. `ー'´       /
     ノ           \     父の名は、シグムンドです。
   /´               ヽ








;=;く`'ー≧=ゝ,\
≦r入`ャ .∠=弍イ入_      
く<<<ム,Y三弐弋xX_ヾ;、  
くく<<<'ハヾ三うゝ__ヾく`.'y)_ 
ェ≦≦ィ彡,゙ミえ'/,r‐ミ, ゞ> ^≧ぅーャ、
´\ネ彡ソハヾヌ 〈::..、 `ヾイrテメry、_ソ   そんな顔をするな。本当にお前を呪ったりはしない。
,>''フ彡ソ人ヾ;=ヽ.    ノ广'マメム′   それに、レギンがオレの命を狙ってたことも知っていたぜ・・・
 ,.イ´彡シソリゝ,く⌒'ーノム⌒>ァ′   まさか、こんなに早く倒されるとは思っていなかったけどな・・・
./ヘセ{フ,イヘ从レ个テ〒イ´`示<_
从レ'ノヘ从/ハ,ノ-'<ノ / `入ヽ   忠告をしてやろう。この黄金は、いつかお前の命を奪うであろう・・・・



=─‐\\‐  /─'''''ニ二\''' |レレゝゝ、\
 ̄く<<く >, ゙、/<三三二\ ̄\ゝゝゝゝゝゞ''ヽ、
<<<<〈__入 ゙、く彡三三三二ヽくゝ\メメメゝ、_ゝ、\
くく<<<<<< ゙、 ゙、ミ三三二ニ─ゝゝゝゝゝ,,,,,,,、 '( ゙''ヽ、ヽ、
くくくくくく彡‐ヽ ゙、ミ三三二ニ'''くくゝゝ_ゝゝ、\\_,>」ノ,
く く く く く 彡゙、゙、三三二ニ‐くゝ、/ ,,,,,,,,メメゝヽ''''"ゝゞ丶、   ドサッ・・・・・・・
二─二二彡彡、゙、三三二==くメゝ/   ゙'ヽ、メゝゝゝゝゝゝゞ''ヽ-、,,,,,,_
‐'''" ̄ \彡彡ミ、゙、三二=''"く<メ/::      \''-、メメゝゝゝ_ゝ 、 ,,、ヽヽ
、  ,,,,- ゙彡//ヾ、三二= くゝ/:::....      \>∠レ-,-‐ニ二メヽ''ヽ ノ
 ゙ヽ、,,,-‐//_///,,、゙、三二=  ゙、 ""'''      ヽ>//レレヽ,,___  /
-,,,,,,-‐'''"""/////,,ヽ ゙、三二─ ゙ヽ.         //-ヘヘ,、 レレレレノ  
''"      ,l|"////ノ,、\彡'''''‐-ニ,、 ::::::::::,,,,,,,,//    ゙ヽフ/|/| レ

そう言い残し、竜は息絶えたのでした。



シグルズは竜が死んだのを確認した後、レギンを呼びにいきました。
が、彼はその知らせを聞くと、シグルズを責め始めました。


             /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l    ・・・・お前、俺の兄を殺したのか!!!
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l    倒せとは言ったが、殺せとは言っていないはずだぞ!!!
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州   (本当は殺してもらわなきゃ困るんだけどな)
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、
               ' ' l/| ヽl: | ` ‐ '´  〉 __l  ヽ

           ___
        /      \
       /ノ  \   u. \ 
     / (●)  (●)    \
     |    __´___    u.    |  そんなこと今さら言われても困りますよ・・・・
      \ u. `ー'´       /  大体、そこまで言うならご自分で仇を討てば良かったじゃないですか。
     ノ           \   あなたが家でのんびりしている間に、私は一人でこの溝を掘り
   /´               ヽ 一人であの竜を倒したのですよ?

シグルズ、何という正論。いいぞもっとやれ。




         /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`-、___
        /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.\:.< ̄
      /:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:.:\:.:\`ヽ
      /:.:.:.:.:/:.:.:.:/:.:.ノ:.:.:.:ト:.:.\:.:.:.:.\:.:.\:ヽ`ーヽ
      |:.|:.:.:/:.:.:.:./:.:./:.|:.:.:.:.|:.:.\:\:.:.:.:.\:.:.\:.\ `            うっ・・・・ま、まぁ、いい。
      }:.|:.:/:.:.:.:./:.:/:.|:.|:.:.:.ノ\\\:.ヽr‐、:.:ヽヾ`、:.\ー==ニ二=-、
     //:.|/|:.:.:.:./://|:|///戈ヽl|:.:.|:.:.} /─‐=≠ ̄ : : : : : : : : : : ヽヽ  頼みがあるんだが、あいつの血を飲み、心臓を食べたい。
    ///l:.:.l:.:.:./:// l:.| //ヒ 丈|r──= ̄ : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽヽ 火をおこして心臓を焼いてくれないか。
   /// |:.:|:.//≧、 l:| ノ ` ̄ ´// ̄__: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
   ノ´  |l:.:lヽヽ:.lゝ'}リ    ∠-‐ソ廾ー、`、 : : : ノ: : : : : : : : : : : : : /
       ||:.| ヽヽヽ < ___,..-  ノ//ノ ノ : /: : : : : : : : : : : : /     ほら、その・・・そうしたらあいつは俺の中で生き続けるだろう?
.       リ  ヾ\\`ヽ、   /∠ ///-=ー-: : : : : : : :/
            ``ヽ_`ニ-‐ ┴ー、: : : : : : : : : : : : : : : : :/   


              / ̄ ̄ ̄ \
            / ―   ― \
           /   (●)  (●)  \ 
          |       __´___  U   |    ・・・分かりました。でもレギン、そんなの食べても美味しくないと思いますけど・・・
           \      `ー'´     /




ともかく、言われたとおりシグルズは竜の心臓を切り取り、
火をおこして心臓を調理し始めました。

   パチパチ…    . . .:', .:.
                     .::... .   . .':::;:, .:.
               ':;:. :::. . ..:.:λ:: ::'; ::,)、::.:;.:,:;.:
               ..':;ヾ::.:ソ)人ノ从:.ソ)ノ ):.: .;,.'
                  .::Vィ'  (ソヘ (::.:.:'.,; :. .
                ',:; .::)       て:;;':.
                 ..:.(ノ        (::..
                . . .::::)    ヘ ソハ   ,ゞ.:.
             .;: . .:::: .:ソ   ノ:.::.:.. :(    (: :.
          . . .::.: :::..::..:(    (::..::..:::.::ノ    ):



          / ̄ ̄ ̄ \
        / ノ    ヽ \      
       /   (ー)  (ー)  \      
        |      __´ _    . |      
       \       ̄     /   焼き具合を確かめてみましょう。
       /    ∩ノ ⊃ / 
      (  \ / _ノ |  |     ペロッ・・・・・・これは!!!
      .\ “  /__|  |






        ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \ 
    |      __´___    . |   ・・・・・・・うーん、もうちょっと焼いた方が良さそうですね。
    \      `ー'´     /





|
| ̄ ̄ ヽ,ジーーーーーッ
|      ',
|/¨`ヽ {0},
|ヽ._.ノ   ',
|`ー'′   ',





| ̄ ̄ヽ
|    ',/⌒)
|¨`ヽ{゚} | .|
|._.イl   ミ/
|_/ノ  /   俺の話を聞いてくれっ!!!
|   /
|  /
|  / ワタシハコトリッ!!
| \
| )  )
|  \


      ____
     /     \      
   /  _ノ ,、ヽ、_  \   
  / ;;;(○)::::::(○);;; \    ・・・・・・幻聴でしょうか、鳥?が人間の言葉を喋っているように聞こえます。
  |      __´___     .|   寝不足ですかね・・・・・・
  \      `ー'´     /
  /          \  







|ヽ
| 、   ノ//,  / ̄ ̄ヽ, ミヽワタシハアイドルッ
|   メ  く  /  丶  / ',ゝ \  
| / /⌒ ゝノ {゚}  /¨`ヽ{゚}'"\ \
|(   ̄ ̄⌒    ヽ._.ノ  ', ̄ _) 
| ` ̄ ̄`ヽ     ヘ_/ノ′  '.´ ̄   お前が俺の言葉が分かるのは
|                 }     今さっき竜の血脂を舐めたからだよwwwwえへっwwww
|                 ,i
| 、.,,              i
|   \          _/
|    ヽ、,,..____,,,...---''"
|        ,ノ 〈
|        ヽ.__ \


    ____
   /      \ウザイ・・・・
  /         \
/            \    
|     \   ,_    |  ・・・・・・・・・何か、頭が痛くなってきました。
/  u  ∩ノ ⊃―) /
(  \ / _ノ |  |   そもそも、鳥と話せて何だって言うんですか?
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





                / ̄ ̄ ヽ,
                /:::       ',,                  じゃあ良いことを教えてあげるよwww
                  l:::  {0} /¨`ヽ{0}                 その心臓を食べると頭が良くなるよwww
              l:::     ヽ._.ノ  ',     _,.. -,'ニニ=      後、レギンはお前を裏切るつもりだよバーカwww
   t;:''ニ二,'''‐ 、_    リ:::    `ー'′ ' --‐;:'ニ-'''"           お前を殺して財宝を独り占めにしたいのさwwww
        ``''‐ ニ,'‐-+-           l ̄
             ``'i‐::           |
               |:::           |
              |:::             | ウザクナイヨカワイイヨ
                i:::.             !
                 ';::::.           l
                 ';::::..       i
                  ヽ:::::::................:::. ヽ
             __,. ‐'":::::::::;:--‐‐、::::. ',
             `''-、;;;;;;: ‐'"    ヽ::. l
       ____
     /     \      
   /  _ノ ,、ヽ、_  \   
  / ;;;(●)::::::(●);;; \    レギンが・・・僕を裏切る・・・・・?
  |      __´___     .|
  \      `ー'´     /    だからあんなに僕に竜を倒させようとしたり
  /          \    血や心臓を食べたがったりしたのですか・・・・




| ̄ ̄ヽ
|    ',/⌒)
|¨`ヽ{゚} | .|
|._.イl   ミ/   後、フィンダルフィヨル山に美人が眠ってるよwww
|_/ノ  /    夜這いするならおすすめだぜwwwwうはっwwktkrwwwww
|   /
|  /      じゃ、俺はこれで。
|  /
| \
| )  )
|  \

      ____
     /     \      
   /  _ノ ,、ヽ、_  \   
  / ;;;(●)::::::(●);;; \    ありがとう、鳥よ。
  |      __´___     .|   何だか目が覚めた気がします・・・・
  \      `ー'´     /
  /          \





             /: : : : /: : /: : / : : : /l: : : : : : : : :ヽ
.             /: l : : /: : /: : /: /:/:/∧:l: : : : : : : :ハ
            /: : ! : /: : /: :/: ://l // l:|\: :!|: : : : l
           ,':/: :l : l : ://:/l: イ//,l/=キi≦V | : : : ハ
            /イ: | | : |: :l/!/=l'、l'/´/,.ィ彷r) 7:/: ム l:ト|   ・・・何だ、シグルズ、一人でぶつぶつ言いやがって。
           ,': ,l l: : ∨r忘外 }   ̄ ̄ //: /) }从    心臓はまだ焼けないのか?
            l:/ |:l: 、: ヽ ` ̄ 〈      //: /.ン:l   
            l′lハ : \ \      ,./イィ/彳|l l
             ′!: | |:ヽ‐ヽ  ´-‐一   /ヘ: N州
                |/l/|:l、_、:> 、     /,. -ヘl 、
               ' ' l/| ヽl: | ` ‐ '´  〉 __l  ヽ
                 |.:.:.|:.:.:.|∧     /彡,:.|  |

      ____
     /     \      
   /  _ノ ,、ヽ、_  \   
  / ;;;(○)::::::(○);;; \   ・・・・レギン、あなたには死んでもらいます。
  |      __´___     .|  私を裏切ろうとした罰ですよ。
  \      `ー'´     /  心配しなくても、一発で殺して差し上げますから、ね?
  /          \  




::::::::::::::,:イfkァ.:::∠ミ 、V.:::/ /.::::.:::: イ____,/.::::/-‐ ¬.::
.:::::::/ff /∠    vハ}イ /.:::ィ7 //.::::::/.:::::/-──‐ァ.:::i
:::::/  {L//{{℃ik}} vハ/.:::/ { レ'/⌒`イ.::::::/_ ー──ァ.:::/|
.::/ \メ、 `¨¨¨´  v.:::イ   ゝ一ァ' /.::/  _xkァ==イ::::ムミ
:/  ` `三≡==一zl.:/     / //  >'"´ _   _」:/
′      ‐ ==ァ斗 ´        /L_ イ    {{℃fL}{}
          |          /   ヽ、ヽ、  `¨¨¨|l ,ィ/
、         {               \ `≧xz={彡イ:
::ヽ         |   、             `   `≧´.::::  ・・・・・やめろっ!!!
\l                       ー==ニ二:::__::,:::::
          /` ‐-  _               /.::::::
         ハ、      `丶、           /.::::::::::::
',       ∧_」三三ニ=‐ .、 ハ        /.::::::::::::::::::
∧      /三三三三三==三L」        //.::::::::::::/.::
/∧    /三三三三/       l     /イ.:::::::::::::/.:::::


シグルズはそう言って、レギンの首を刎ねて殺しました。
そして心臓の一部を食し、残りは取っておくことにしました。
その後、全ての黄金とともに、鳥に教わった通りヒィンダルフィヤル山へと向かいました。



                       ∧  
                    .,./ ::::\
               ,/ヽ、.、/'″::::::::::::::::\
             .,/:::::::::::::::       :::::::\
            /     .、 ::::::::ヽ   :::::::::::^''゙\
           _r'′    ,,/  :::::::::\     ::::::::::\
         ._/      .´       .゙''-、   .‐、_::::::::::\
        ./         ::::::::::::::::ヽ       :::::::::.'ー.゙''\
      _,/′ ::::::::::::::::            ::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::

        ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \ 
    |      __´___    . |  あれがヒィンダルフィヤル山ですか。
    \      `ー'´     /





山の頂上には、天まで輝く炎が燃えていて、
また、その中に砦がありました。
炎を越えてシグルズがその砦に入ると、そこには鎧を着た者が横たわっていました。
           |\
           |  〉──‐ 、
          /`ー'´     \
         /            ヽ
        /  o   o       ヽ
        / ,,     ,,          i  ZZZzzz・・・・・・・
         |                 |
         | V^^^^^^^´  __  ---┴‐ 、
     __|      厂| ̄         \/
`、  / |   |     /  |        , -‐/
 ヽ  l |   |‐rrrrrrrrl   |       // /
  ∟| |   |」」」」」」」l   |---|``ー</  `ー


          ____
         /     \
  .     / _,ノ  ⌒ \      
      l^l^ln  (●)  (●) \   これは・・・あの鳥は女性だって言ってましたが・・・騙されましたかね?
      ヽ   L u 、 ´     |   あいつは後で焼き鳥にでもしましょう。
       ゝ  ノ    ̄ ̄    /   
     /   /          \   ま、とりあえず兜を脱がせてみますか。
    /   /             \
  . /    /         -一'''''''ー-、.
  人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))




・・・・兜を取ると、そこあったのは美しい女性の顔でした。

        ,.       -─‐、- 、
            /   /      \
.            / '   / /    ,ィ 丶
           /,′ / _/_l_ / ,/│l ヽ
.          / l   l  |从/`メ  _l_ | l l
.           / l l |  |==ミ   レ}メ/\
          / /  l |  | :::::::   ミy'/.  \
       / /  | |  |、   __ ':::/ {  、  \
      /   /  / ,/ /,ヘ、__´,.ィ′ |  `ヽ、  \
    /  /  / _,' // /`l |、\ト) !    }、   ̄`ヽ   /|
   /  ,/    // /´V   Τ  / / 「\ / \   /ー─' ,'
  {  / /   l´ / ハ ヽ   o|.  | | |  ∨   l  |、_/
  V´ /    | l |/ /      \ \\\ \  ヽ  \__
.  //  /   | | l (      o|   | .|\\ \   \__  `ヽ
 / {  /    | \ヽ \_   \. |/ l、\\ \.  ヽ}   |
. {  \,l     l   / }\__ノ    o| _ |ヽ. \}   ヽ /\  l__/|
  )  ハ    ハ<ノ ヽ  /`l-‐r'´ 三⊇ ̄    } ヽ. \_ノ
/  /  l   / ハ  -‐`´   |  }_,.ニイ      /| ハ|
.   /  /   / ,/ |      _l‐┘ Τ ̄}ヘ-─''´  レ′
  /  /   /| /  卜、   ,.イ      \.   \
 (__,/  | {. レ\ `ヽ  ̄ /         o>    \
`ー-イ   / ヽ、  ̄)/   |       /`ー--、___}ヽ
   |  /\_.>       /       /.:::::::::::l:::::::ヽ::::::\
  ノ/              / _r-、    ,/.:::::l::/`ー‐'^ヽ、/



112 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 14:22:46 ID:/t5PCbqH

どっちもくぎゅwwwww





          ___
        /      \       
       /ノ  \    \  
     / (●)  (●)    \
     |    __´___        |   女性でしたか・・・しかしよく眠ってますね。
      \  . `ー'´       / 
     ノ           \    とりあえず彼女に食い込んでいる鎧を切ってみましょう。
   /´               ヽ ガキンッ



      /         \ 
      /  /   ヽ  \ ! ヽ ', 
.     /  | / !  ヽ   !  ! !
     ハ !  !>、! _, ィf广 ト  ! ヽ     ・・・・・・・・あーーーー・・・よく寝た。
     从 |r武 |/ ffチリ!  !  \   一体どのくらい寝てたのかしら、私って・・・・ん?
       /.!:::::    :::: /  / \  ` ー 、
.      /!人  ,_    /  /\__ \    \
     / |  !>‐― {  〈:::::::::::::}  \ヽ  )
     〈 !  〉:::::|r‐く.|   \::::::/   ヽ! /








        ,. - '::´ ̄ ̄:`::ー-、
      / ,.: : : : : : : : : : : : : : \
     /: : /: : ,: : : : : : : : _ : : \: .\
     |: : i : : {:./: : : : : :、: ヽ : : ヽ: : i
     |: : ト、ハ|.: : : ヽ: : ヽ: :|: : : :|: : |
     |ハ:.i !\:.ヽ.: : : :|: ハ|: :.|.: : : |: : |
      从弋ト、:.!: :!_」斗ヤT: : : :|: : |
       |:.| ヒリ |ノ 弋たト/: : : 八: :|   ・・・・・・・・あんた、誰?
     /|人::: 、   ::`ー' /: : : /: : ヽ!   まさか、あんたが私を目覚めさせたの?
     (:._ノ: : \ r 、   /: : :.∧: : : : \
    / : : : : : _}>、 _, ィ: : : /: :ヽ: : : : : \
   (.: : : : : /:/:.:.:.:ムr:/: : : /\: : \: : : : : \
    ヽ : : 〈:.:.:.:|:.:.:/A.Y : : : {:.:.:.:.\_: : : : : : :

         ____
       /     \
     / ⌒   ⌒ \
    /   (⌒)  (⌒)  \  僕はシグルズ、ヴォルスンガ家の者です。
   |      __´___    . |  お嬢さんは僕が鎧を切ったらお目覚めになりました。
   \      `ー'´     /  しかし、貴女はどうしてここに? この砦は炎に包まれていましたが・・・





      /   /   |    |   ! !ヘ
      |从. Tナ <ハ  ! _,.!斗‐ ! |:イ
      ∧ !、|圷テfト |ノリ「rセT!Vリ  ! |
      / / !ハ 弋:rリ    弋:rリ /  / ヘ   ・・私はブリュンヒルド。戦場の死者を導く戦乙女、ワルキューレ・・・だった。
     //  !ハ. ::::   、  :::: /  /::.. \  昔、二人の王が戦っていてね、私はオーディンの命令に逆らって勝たせてはならない側を勝たせたの。
   /  ....::i. へ、  ‐-   , イ  /:!:::::.   \
  / ..:::::://  ::|>_、. _ < /  /:::ヽ:::::::..   \   だから彼は怒って、私を眠りのトゲで刺したの。
./  ::::::://   .::」_r|____ト、/  {___  \:::::::. . ヽ  ・・・・・戦乙女の力を奪うため、結婚しなければならないなんて決めて。
| :::::::://   ::::::/<::::∧::::〉 !   \ ヽ、 \::::::::  )


        ,. - '::´ ̄ ̄:`::ー-、
      / ,.: : : : : : : : : : : : : : \
     /: : /: : ,: : : : : : : : _ : : \: .\
     |: : i : : {:./: : : : : :、: ヽ : : ヽ: : i
     |: : ト、ハ|.: : : ヽ: : ヽ: :|: : : :|: : |
     |ハ:.i !\:.ヽ.: : : :|: ハ|: :.|.: : : |: : |
      从弋ト、:.!: :!_」斗ヤT: : : :|: : |   でも私だって適当な男と結婚したくはないわ。
       |:.| ヒリ |ノ 弋たト/: : : 八: :|
     /|人::: 、   ::`ー' /: : : /: : ヽ!   だからオーディンに頼んで、この砦を炎で囲んでもらったの。
     (:._ノ: : \ r 、   /: : :.∧: : : : \ そしたら炎を恐れる臆病者がここへ来ないでしょ?
    / : : : : : _}>、 _, ィ: : : /: :ヽ: : : : : \
   (.: : : : : /:/:.:.:.:ムr:/: : : /\: : \: : : : : \
    ヽ : : 〈:.:.:.:|:.:.:/A.Y : : : {:.:.:.:.\_: : : : : : :





             / ̄ ̄ ̄ \  
            / ノ    ヽ \    
           /   (ー)  (ー)  \   ・・・つまり、貴女を目覚めさせた私は                  
          |      __´ _    . |  貴女と結婚しなければならないわけですか?
           \       ̄     / 
         ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
         :   |  '; \_____ ノ.| ヽ 



  .:| :/\ :/ | .:.|:.      :、 :.|\/_ .:ト、:.:.
 .:∧>≧示、l :∧:.     .:.|.: :\:x≦==ミ<ハ:.:.
 .:lイ::/´´/::テ \ ∧:.:.   .:.|.:l ://:テ ハ  \「 |.:.
 :ハヘ{   |:iへ._.イ|ゞ-\:.:.:.:.:|.:レ' |:iへ-イ:|    '∧:.
 :| ヘ   V:::::::::ノ|     ):.:/|/  V::::::ノ/   /:.:|/
\!:.:ハ   ゞ>''^   //    `ー<   /:.:.:.   わ・・・・私だって好きで結婚するんじゃないのよっ!!!
 .:l :ハ /!/|//i/     ' _.. -― 、/i//|/ /.:.:.:.
 .:|  :ハ      /'´ ̄ ̄      ∨   /.:.:.:.:.   これは・・・その・・・ほら、オーディンが決めたことなの!!!
  :',  .:.ト、   |           |  /:.:.:.:.:.:.   私の意思じゃないわ、だから・・・・
\ \  |> 、 ゞ         ノ. イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.





           /                 `ヽ 丶
             /        .:ノ            ',  ヽ
         / /  /   .:.:/     :ヽ:. ヽ:ヽ   V   l
         l.:.|  :/  .:./.;イ    :ヽ:...:.:l.:.: .:|:..:l   l:  !
         |.:.| .:l .: \!/ l:.:{  .:.:.|ヽ:.:}ヽ .:j .:.!    |:.  |
         ヽハ:l:.| !:.:.:jV\{:八 .:.::.l }:/_,j;ィト:.l   .:l:.:  |   ・・・・嫌なら、結構よ。ふんっ!!!
            ヽ从:.: iイfチ心ハ 、从ィ厶斗<V  .:.jl:.:  |
             \ト小._V;zソ ノ/  V;;_z1 '/  .:.:.:ハ:.:. 八
              リ :} .:::::: ,     :::::::..  /  .:.:.:/.:.ヽ:.:.: ヽ
            _..ノ/八            /  .:.:.:/.:.:.:.:.\:.:.  \
         , -‐´ :/ .:.:>,.、 ´ ヽ   ィ′ .:.:.: ハ;.__ .:.:.:.:\:.:.:   ̄`丶、
        〃 .:.:/  .:.:.:.:.: ノ'¨ ヽ、_ , ィ≦7   :.:.:./'´  ヽ.:.:.:.:.` ー- 、:.   ヽ
         l .:./  .:.:.:.:. ;.'イ\ ノ} /`∨  :.:.:.:{     ゝー、.:.:.:.:.:.:.:ヽ

        ____
       / ノ  ⌒\    
      / (●)  (●)\
    /       __´___  \        嫌だなんてとんでもない!!!
    |        `ー'´   |        よろこんで一緒にならせてもらいますよ。
     \ /⌒)⌒)⌒)   //⌒)⌒)⌒)
    ノ  | / / /   (⌒) / / / /
  /´    | :::::::::::(⌒)  ゝ  :::::::::::/   ・・・・一目惚れってこういう感じなのですかね?
 |    l  |     ノ  /  )  /    貴女はとても美しい。
 ヽ    ヽ_ヽ    /'   /    /
  ヽ __     /   /   /








     /: : / : : : : / : /´ : : / /: : : : : : 丶: : ヽ: : :.\.:.: : :\|: : : : |: : : : \: : |
     |: : /.: : : : :│:/ : : : /: :l : : : : : : \\: :}: : : : : ヽ: : :.:.|: : : : |: : : : : : \l
     |: :j : : : : : : |│ー 、/: : j{: : : : : : : : :.ヽ∨ヽ: : : : : }: : :.:|: : : : |ヽ、: : : : : :.` 、
     ∨|.: l : : : : |∧: ::/\ ハ: : : : : : : : : :! |: :ハ__: :斗-‐┼: : : :l\:\: : : : : : \
       |.: | : : : : | ヽ_{,_{\{ヽ.: : : : : : : :| j /j___j,,z-/: : : :│: :\:): : : : : : : ヽ
       ∧ | : : : : |  ア/仔≧トkヽ\: `ー-j孑仔f¬「⌒ヾ\: : : : |: : : : `ヽ、: : : : : : :',
.      /: :}人: : : : !、Ⅵ  {iヘ  jト'  ヽ: : :./ イiヘ  j.|  /: : : :.:/│ : : : : : : }.: : : : : :}
      l : : : : ノ\从ヘ   弋込イ|   ノ / 弋込.イソ ./: : : :.:/: :.|  /⌒V: : : : : : /
      |: : :./\厶: : ハ   ,_ゞ=ー'    ̄     `ー=<_ /: : : :.:/: : ん'´〔  │ : : : : /   ・・・馬鹿ぁ・・・・・・・・
      `ーく  /´{∧: : } ////   ,    ///// /: : : :.:/: : ∧ )-〈  :| : : : : {    恥ずかしいこと言うんじゃないわよ・・・・
      ∧/  ヾヘ 八                /: : : :.:/  //   |  l: : : : : :ヽ
       /' |    ∧: :ゝ.、      ヘ      /: : : :.:/: : ∧\   |  /: : : : : : : !
.    ノ{:  |    ト∧: : : :    ,_          ィ/: : : :.:/: : ∧/∨l\/ /: : : : : : : : |
    〃: :\∧    ヾ ヽ: : : : : : ∨>‐--<ヽ〃: : : :./: : :.ハj/⌒)  /: : : : : : : : :.j

こうして二人は恋に落ち、誓いを交わしたのです。
「いつか結婚しよう」と。




とはいえまだ若いシグルズ、
彼は彼女と必ず結婚することを約束し、旅に出ることにしました。
           ____
          /      \     
         /      ⌒ \    
       /       (●)  \
       |           __´_ |  それじゃあ、僕はこれで。
        \        .``ー/ いつか必ず、あなたと結婚するために帰ってきますから。
      ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
      :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
          |  \/゙(__)\,|  i |
          >   ヽ. ハ  |   ||

     /: : /: : ,: : : : : : : : _ : : \: .\
     |: : i : : {:./: : : : : :、: ヽ : : ヽ: : i
     |: : ト、ハ|.: : : ヽ: : ヽ: :|: : : :|: : |
     |ハ:.i !\:.ヽ.: : : :|: ハ|: :.|.: : : |: : |    別にあんたが帰ってこなくても困らないわ。
      从弋ト、:.!: :!_」斗ヤT: : : :|: : | 
       |:.| ヒリ |ノ 弋たト/: : : 八: :|    ・・・でも、約束は守りなさいよね。いい?絶対よ!?
     /|人::: 、   ::`ー' /: : : /: : ヽ!
     (:._ノ: : \ r 、  /: : :.∧: : : : \
    / : : : : : _}>、 _, : : : /: :ヽ: : : : : \
   (.: : : : : /:/:.:.:.:ムr:/: : : /\: : \: : : : : \

・・・しかしブリュンヒルドさん、良いのですかこんな放浪男を旦那にして?
もし貴女が代わりに私を選んでくれたらずっと側にいてあげるのに・・・



・・・・この二人が次に出会ったのは、シグルズがしばらく旅をした後でした。
ブリュンヒルドはとてもプライドが高く、普段は誰も隣に座らせないのですが
この日、彼女はシグルズの隣に座り、酒をすすめました。
         ____
        /⌒  ⌒\
      / (⌒) (⌒)\  __  
     /  ::  __´___ ::    \ / 
     |       `ー'´    | ,-||-、 
     \            / しE |  お久しぶりです、ブリュンヒルド。
     /             l、E ノ   前よりずっと綺麗になりましたね。
   /              | |
   (   丶- 、         ヽ_/
    `ー、_ノ
           __ . -―-、____
            ア          `ヽ_
            //    / (/^     \
.           | |  / /|     ヽ   \ 丶ヽ
.           レ|l ∧\_l∧  , |ヽ _│  l l
           ∧ :|{/迄rトハ 、j斗泛ト/|  l |      
          ノ :|ヽ| 戈ソ ノノ 弋ソ_ 彳 │ |     な゙・・・何言ってるのよ、馬鹿!!
.      /  リ j/// ' //// /  / 八     そんなこと言われても別に、嬉しくなんか・・・・
.      / //  {   r~‐ '⌒ヽ u/  ∧  ヽ、 _
   /  ./ /   \. `ー─ ---' /  / ヽ      \
  (_  ヽ〈    ∨>,、_   -r<'  /   ヾ      }
     )  ハ    マ{ xヘ/ ̄/  {\__   }     /






       /: : : : : : : :/ : /: / : : :./ {: : : : : : : : : : 丶  : : : : \丶、: : : :l 
.       /:/: : : : : : :.|: | |:./ ヽ: : l 八 :_: : : : : ヽ: : : }\ : : : : : :\:\: :│
      {/|: : : : l: : : |: レl┼─\l {:-ヘ: : : : ヾ斗七7 ̄\: :ヽ: : : l: : l: : |
       j∧: :.:| : : 乂Vァ≧≠=kz∨ヽ: : : : Ⅳz=≠テ≦、 ∧: : |: : l: : |
           lヽ: ヽ : ヘ 〃 fて ,ハ    }:.: :.:/   fて ハ }ト } : j: :∧.:.|
          }: :|\\:.|ヾ 弋っ;辷リっ  j//  c辷う少'〃 //: :,': :ヽ!
.         /: :ハ: :  ̄ {ヽ( う¨¨´      ,      `¨¨( つイ : : : ∧: : : \    うぅぅ・・・・・シグルズぅ・・・・
      /: : : : ',: : : O°  :::::::::::::::::  ′   :::::::::::::   l◯ : ,' ヽ: : : : \
     /: : : : : : ◯ : : : ',       _  __       ,′ : / : : : : : : : : : \
    / : : : : : : : : :∧ : : : ヽ    /´  `´  `ヽ      /: : : / : : : : : : \: : : : :\
   ,': : : : : : : :/ : ∧: : : : :\  {         }   ィ´: : :∧.: : : : : : : : :\: : : : :ヽ
   i : : : : : /: : _;/ ∧: : : : : : > `ー一   ー‐ ' _<:' : : : :.,'::::::ゝ、 : : : : : : : 丶 : : : :',
   { : : : '´: : :/ ::::::::::ヽ : : : : : :\ > 、_  <// : : : : : :l:::::::::::::\ : : : : : : : :.ヽ : :

ブリュンヒルドには予言の力がありました。
彼女の予言によると、シグルズは彼女と一緒にはならず、
グズルーンという女性と結婚することが定められているというのです。





         ____
       /     \
     / ⌒   ⌒ \
    /   (⌒)  (⌒)  \
   |      __´___    . |     ブリュンヒルド、僕はあなたを愛しています。
   \      `ー'´     /     その僕がどうして、他の女性と結婚するでしょうか?
                      だから、泣かないで、どうか心配なんてしないでください。


      /   /   |    |   ! !ヘ
      |从. Tナ <ハ  ! _,.!斗‐ ! |:イ
      ∧ !、|圷テfト |ノリ「rセT!Vリ  ! |     ・・・・約束よ?
      / / !ハ 弋:rリ    弋:rリ /  / ヘ    私以外の誰も好きにならないでね・・・?    
     //  !ハ. ゜::::   、  :::゜/  /::.. \
   /  ....::i. へ、。 ‐-   , イ  /:!:::::.   \
  / ..:::::://  ::|>_、. _ < /  /:::ヽ:::::::..   \
./  ::::::://   .::」_r|____ト、/  {___  \:::::::. . ヽ
| :::::::://   ::::::/<::::∧::::〉 !   \ ヽ、 \::::::::  )





        ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \    分かってますよ。
    |      __´___    . |   ほら、約束の印として、この黄金の腕輪を貴女に差し上げます。
    \      `ー'´     /   
                     私が次に旅から戻ってくるまで、大切に持っていて下さい。


 _,,.. -―‐ 、
   /       ``丶、_   _,,... -‐ァ''´      ヽヘ、
.   / /´ ̄`ヽ_       ̄__,,. /  / ̄__       \
  /i'´ _ _ /´   `丶、      ´   / /´          ヽ
. / l/_____/       ` ー‐''´  ,.// 〃  ,..            ',
/ |/´  /|    ,. ''"´ ̄  ̄´   /// ii_ / / ,.   ,.イ     !
 |   {/   〃    ,. -    _,//   |/¨フヽ//  / ノ  ,, ,′
  |  /    ,|l   /  _,. -‐''´/| , イ示c、{ハ /_,∠.../_〃/
ノ | /    / jj  / /´ __,/  !  l トゞヨゾ` ヾ ,厶rく , ' /   ・・・・うん。いってらっしゃい。
_,ノ |  /   ,′,. -―<_ _,,..‐ァ′丿j:::::::.    込ソ/,''/
,.イ | /\  / 〈 / ̄      _ __,ノ\  、_ _' .:::/ //     この腕輪は私が常に身につけるわ。
 { ハ{  )/   ∧     ,. -‐''"´.:.:.:.\:.\_`ーrrrァ7´/ ,′
  \∧/ | 〃 } ,.ィ'´.:.:.:.:._.:__.:__.:.:.`ヽ/⌒ヽ:∨ /! (

こうしてシグルズはまた、彼女の元を去っていきました。
また、この時二人は情熱の夜を共にし、ブリュンヒルドは身ごもったと考えられています。
ちなみにそのシーンは皆様の健全な生活のため、私の独断でカットさせていただきます。



その頃、ブリュンヒルドの予言に出てきたシグルズの妻になる女性、グズルーンは
不思議な夢に悩まされていました。

                   ィ ‐―- 、__
                ,-‐ァ´/  ∠-―‐-、‐ 、
               〃 _,':  /-―――-\ ヽ
      〃   ̄ ̄\  入{≧ 7: /::../:/:   ,イ}ハ:\l
     |     ヾヽーく<゙{:ナ./.::..,'::/厶!:. /l:: i:::}:!:バ―――― --  、
     |       !l   ¨ヽYl:::::::l:ハ{八X_ , l:;!ィリ:: } }´         ヽ
.     l       l   }=l:::::::l:{ ャtr-ュミ  jノtrァルリ!    ∠彡    /
     l       l ノ人fl:::::::l  `ー'   、`' {´イ::|  /       ./   何か変な夢を見たわ・・・・・
      l       k≠^ヽ|:::::::l       _ ,  八i ::|'/       /    黄金の鷹が出てくる嫌~~~な夢。
      l       ヘ\::ハ :::ハ.    '´‐,‐' イ::::l|::l       /
       ヽ       {ハ、::ヽ::::i> , 、.. _/:/:: / リ      ./      何かブリュンヒルドも出てきたような・・・
        ヽ       |ヘ:::jヽ::! fヘ ヽ::::/{::./      /


彼女は父にギューキ王、母に魔法使いのグリームヒルドを持ち、
三人の兄弟がいます。
その彼女は、ブリュンヒルドの知り合いでもあります。



彼女はブリュンヒルドの元を訪れ、夢のことを話しました。

        _  ,. - ―― - . .、
        /´..... : : :___ : :\
          /::.::.::.::./ ´ ___ `ヽ: :ヽ
        /::.::.:/::./ イ´: :: : : : : : `ヽ|:ヽ: !
      /::.::ィ/、:_!: :/:./: |::_::_-‐_ヘノ:l:l
       !::./ ,ト..十:T:ハ: |: : : l::..:.. l: : :|: :ト〉
     |::`メ|::.::.|:..,|:|  l lヽ: : ト、:: |: :|:レ|
      |::.:/| |::.:..|:廾ト、 ヽ \:| ,.斗l-:l:.,1:!
      l.::.L|{1::.:.l:.ト十::テ ー ' イォ:卞l/イ |:|    ・・・・こういう夢を見たんだけど、あんたどう思う?
     |:.|:l:Lト!:.:.ト{  ̄    ,   ̄`|:.|:Lj:l
       !:|:l::.::.:l::..ト、    , -、   イ::l:..:イ:!
      lム|:.|::.:ト:..l |\   ´ ̄` /7:/、/ノ′
     /|: 「lト::.:|.ヽ:!  ` ーァ ´}: : j/ : |「ト

                   -─‐- 、
                -‐'´        丶
             / /  〃:./  {      ヽ
            /  /  .:/:∧:l:.. ヽ:.: ヽ:. ヽ:.:.:.',
              l :i.:.l.:.:.:.:7メk!八:.:.  }厶匕:.jl:..:.:ハ
             Vl从 :.:.{/フ必ハ` イ/心 `V:.:.:.:i |
              ヽト、:f‘ 乏ン ノ/弋乏. !:.:.: | l     あなたの夢に出てきた黄金の鷹は、シグルズのことでしょうね。
              小:.:.ゝ :::::   '   :::::: /.:.: i ハ    ・・・・でも、あなたはすぐにシグルズを失うみたい。
             /..:l :.:人    ' ⌒ヽ   ,/.:.:  ,'  ',
           /.:.: l :.:.:.:.> 、.    , イ/.:.:  / :.:. ヽ   その後、あなたは私の兄、アトリに嫁ぐことになるわ。
          / .:.:.:./:ヽ..:.:.:.\ j. `´ レ′  ∧:.:.:.:... \ でも、彼はあなたの兄弟を皆殺しにして、最後はあなたが彼を殺すことになるわ。
        / .:.:.:.:./:.:/¨ヽ :.:.:.:.ヽ 、  /.:.:.  ,'7ヽ、:.:.:.:.:.:.:..



        
         /    / // /       ヽ\
.         /    // // l/         ヽ丶
        / l / r―/ l  | ハ l ヽ   ト、}
         l  l'   レ7l l  ハ !_ ヽ.ト、 |ハ、 l ノ
         l  l  / ハl l  { l/ `ヽ! ヽf,r、l  !
        /  l / 〃,くl !   レf示r'    lリ/ ! |
.       / // ∨lハ (_! l  ハト辷リ   、´l   l   ・・・・・ありがとう、ブリュンヒルド。
      / // l   l \l |ノ〃ノ r'フ   _ ノ/ /
       |/ l  l   ヽ l | ||Y 〈__´/ ′/
.     | /{  ト、   ヽヽヽ、     `ヽ, ノ
.      l/ ', ト,l\  ト.}⌒ ̄`ヽ、_,   r′
.     /  ヽヽ.\\ノノ      \   '、


その予言を聞き、グズルーンはショックを受け、悲しみながら去っていきました。
そしてその後、シグルズがギューキ王の城を訪れるのでした。



特に行くあてもないシグルズは、ギューキ王の息子たちとしばらく暮らすことにしました。

         ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \
     /   (●)  (●)  \   シグルズです。
    |      __´___    . |   これからしばらくお世話になります。
    \      `ー'´     /


        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \  
    /  <●>::::::<●>   \    私はグンナルだ。よろしくな。
    |    (__人__)     |   今、妹のグズルーンを呼んで来てやろう。
    \    ` ⌒´    /   
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \






        ,. -.:.´__:.: ̄:`ヽ、
        // ____`\:ヽ:.::\
     .イ:./ィ.:´i:.:.:.:.:l:.\:\ヽ:i:.:.:..:ヽ.
    //:./:.:|.:.:.|:.:.:.:|:ヽ:.:.ヽ:.:.ト.|:.:.:!.:.:..i
    i/:l:.:|:.:ハ:.:lヽ:.:.!ヽ!>弋T:.!.:.:|:.:.:..|
    |.∧:.{丁≧ト \Yr z=トNF{ユ:.:.|    私がグズルーンよ。
    ト「入ト{i乍::ヾ    ´トz:::}ソ:.L.〉\、|    あなたがシグルズね!!!
.  く/|} トハ Vzリ 、   ー/:.:小 V:.:ト.\
   /:イ丁ト.lト、  l7´}   j:.:/!|:∧V:|!:lヽ〉  色々なところを旅してきたんでしょう?
   {:{ V ,小ヽl>....__ー' .ィ/イィリイ小.V!′   私退屈してるから、よかったらそのお話を聞かせて頂戴!!
   ヾV_Aハイ「「 ̄´r'、 ,.‐イ:.`ー<. V
         ____
       /     \
     / ⌒   ⌒ \
    /   (⌒)  (⌒)  \
   |      __´___    . |  構いませんよ、グズルーン嬢。
   \      `ー'´     /
                   そうですね、まずは・・・・・




しかしこのシグルズ、一応設定上イケメンなのですが、あまり空気は読めない模様。
気がついたらノロケ話ばっかりをしているのでした。これだからイケメンは・・・・

         ___
       /     \
      /  ⌒  ⌒ \   
    /    (⌒)  (⌒) \   ・・・・・で、そこでブリュンヒルトに出会ったんです。
     |       __´___    |   彼女はとても美しかった・・・今はもっと美しいのですが。
      \       `ー'´  ,/
      /⌒ヽ        ィヽ   それで、僕らは結婚することを誓ったのです。
      / rー'ゝ       〆ヽ   今は離れ離れですが、今でも僕は彼女のことを愛しています。
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,
    | ヽ〆        |´


         l  l'   レ7l l  ハ !_ ヽ.ト、 |ハ、 l ノ
         l  l  / ハl l  { l/ `ヽ! ヽf,r、l  !
        /  l / 〃,くl !   レf示r'    lリ/ ! |
.       / // ∨lハ (_! l  ハト辷リ   、´l   l   ふーん・・・・・
      / // l   l \l |ノ〃ノ r'フ   _ ノ/ /   あ、私母上と話をしてくるわ。
       |/ l  l   ヽ l | ||Y 〈__´/ ′/
.     | /{  ト、   ヽヽヽ、     `ヽ, ノ     色々聞かせてくれてありがとう、シグルズ。
.      l/ ', ト,l\  ト.}⌒ ̄`ヽ、_,   r′     また後でね。
.     /  ヽヽ.\\ノノ      \   '、




     
          /    / // /       ヽ\
.         /    // // l/         ヽ丶
        / l / r―/ l  | ハ l ヽ   ト、}
         l  l'   レ7l l  ハ !_ ヽ.ト、 |ハ、 l ノ
         l  l  / ハl l  { l/ `ヽ! ヽf,r、l  !
        /  l / 〃,くl !   レf示r'    lリ/ ! |
.       / // ∨lハ (_! l  ハト辷リ   、´l   l   ・・・母上、グズルーンです。
      / // l   l \l |ノ〃ノ r'フ   _ ノ/ /
       |/ l  l   ヽ l | ||Y 〈__´/ ′/
.     | /{  ト、   ヽヽヽ、     `ヽ, ノ
.      l/ ', ト,l\  ト.}⌒ ̄`ヽ、_,   r′
.     /  ヽヽ.\\ノノ      \   '


       // /  -‐''"~,,-‐''''''''''''''''''''_'、丶}
       / / / , ' -‐',,,,,,,,,,,,,,,,、、、、-‐' _ノ iヽ
      / /  /-‐''"_, -‐' _ ,,,,,,,,,,,,,、-‐' ノ ) | ヽ.
      / / |/    / , -‐' , ' ,-‐''''''""´/ ノ ヽ
     / / || /   / ,、-‐''(/ _,,, -‐''"´ / l  |
    / / || /   //''f'‐'r、ヽ( r‐‐‐-r' ´ , ´/ ノ
   /  /  | |   // `-_'´ノ `~~,;┬r7 // /  /
  /  /   λ | 、(l )).     f'ヾ-_ノ// / /
  /  / /  |. i | ヽ,f´      ,!  /r'  | //   あら、あなたシグルズと一緒にいたのではなくて?
  |.  | |  |  | ヽ | ヽ  t=,,、 ´ ,.イ |  / /     駄目じゃないこんなところにいたら。
  |  | |  |   |  ノ  \ “"´ .ィ / ./ , '       早く彼のところに戻りなさいな。
  \  レ'' `ヽ!‐<    ヽr'"´ノ / ./ | ( 、
  \ヽ/     ヽ:\   |_/ // .|  ヽヽ






         /´..... : : :___ : :\
          /::.::.::.::./ ´ ___ `ヽ: :ヽ
        /::.::.:/::./ イ´: :: : : : : : `ヽ|:ヽ: !
      /::.::ィ/、:_!: :/:./: |::_::_-‐_ヘノ:l:l
       !::./ ,ト..十:T:ハ: |: : : l::..:.. l: : :|: :ト〉
     |::`メ|::.::.|:..,|:|  l lヽ: : ト、:: |: :|:レ|
      |::.:/| |::.:..|:廾ト、 ヽ \:| ,.斗l-:l:.,1:!  だってシグルズったらブリュンヒルドブリュンヒルドって・・・・・
      l.::.L|{1::.:.l:.ト十::テ ー ' イォ:卞l/イ |:|
     |:.|:l:Lト!:.:.ト{  ̄    ,   ̄`|:.|:Lj:l  私のことなんか見向きもしないのよ?
       !:|:l::.::.:l::..ト、    , -、   イ::l:..:イ:!
      lム|:.|::.:ト:..l |\   ´ ̄` /7:/、/ノ′
     /|: 「lト::.:|.ヽ:!  ` ーァ ´}: : j/ : |「ト.

     ./::::::::/::::;::::::::::::、::::::::::::::::ヽ
     /::::::::::/:::::::::::i:::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ
    ./:/:::::/:i:::::::::::ノ`'';;x-.、;;::::if`!::::::::::ヽ
    i::/::::/:::iヽ::::::::し'´(.でッ ヽ:i i::::::::::::::ヽ
    l::l::::::|:::ヽfで:)''´  ' ̄ .ノ:::|'´:::::::::::::::::i
    ヾ:ヽ::l::::::::i.  ノ    、;;';;;ノ::::::::::::::::::::::l     あなたは仮にも私、グリームヒルドの娘よ?
     i:、):):〉::::::lヽ. ` ‐'゙ / ,. l:::::::::::::::::::/ .}i
    ゞ:/;:--ノ:::::`i:::-‐'´   {::::::::::::::::::::::ノ゙;;;ノ    ちゃっちゃっと彼を押し倒せばいいじゃない。
    /:/.:.:/:::::,.-''ー-、  , -‐ゝ;;;;;;;;;:-‐''.:.:.:ヽ.    良い?あなたとシグルズは結婚するべきなのよ。
     l::!.:.:.、:.ゝ:;;、          /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ   
    /.:.:.:,..-‐‐           /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:l   男ってのは女に弱いんだから、どうして体でも使って誘惑してこないの?
    /.//       у´    /.:.:.:.:.:ヽi'.:.:.:.:.:.:.:l
    //.:.:.|      /       |.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.l
.  /i.:.:.:.:|      i       |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:l
.  / l.:.:.:.:.|       l      |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.::l

お母様、それは流石にちょっと酷ではないでしょうか・・・・・?



133 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 14:38:42 ID:bNFQTceZ

>>131
さすがふーじこちゃん






                   /       、 
               _,,、-‐'",,、‐''"i! ヾ、 `''‐--‐''" 
        __,,、、-‐ー''"    /    八: \
      ,、‐''"           /  ,/ `ヽ、:`i
   ,、‐'"        _、イ ,、-''"     ヽ;,i 
        _,,,、-‐‐''" ̄ .r''"   _,,、-'"~`;ノ" 
     ,,ィ≦二三ニ==-‐    ,,;イニ〒';彡ノ        ,、-‐
    (_;''"l;,8;;;;}'”レ''゛     ,/_ハ8,シ '”'ン"   `ー=ニラ  ,、-‐-、
   ィ .|'  ‐`ニニ"        !  ー'''"  / `‐、,__,,、-‐'" /
   iヽヽ、           ;      i'    `‐-―‐''""
   ヽ `'-`、             ヽ    i'         ,、,=-   でもまぁ、確かに今のままじゃあ難しいわね。
    \_,, ヽ        ,,〃    i       ,、=彡"     いいわ、お母さんが手を貸してあげる。
   、  -、`'‐-、             /    ,、-''"/  _,、=-
   丶、  ̄`y`、 ー-==- ・    ,;"、_,、-‐''" ,‐´ ,、-==ニ二
     `''‐、 `、ヽ  ー--'"   ,イ,、   ,、-‐'" ,‐"
   `ー-、  ヽ } リ       /  `''''''"_,、-=-'"
      `'‐、 ヽ ト 、,   ./     
        ` ' `  ``' '"i




とにかく、シグルズのところへ行ったグリームヒルド。
彼にお酒を飲ませます。

       / / / , ' -‐',,,,,,,,,,,,,,,,、、、、-‐' _ノ iヽ
      / /  /-‐''"_, -‐' _ ,,,,,,,,,,,,,、-‐' ノ ) | ヽ.
      / / |/    / , -‐' , ' ,-‐''''''""´/ ノ ヽ
     / / || /   / ,、-‐''(/ _,,, -‐''"´ / l  |
    / / || /   //''f'‐'r、ヽ( r‐‐‐-r' ´ , ´/ ノ
   /  /  | |   // `-_'´ノ `~~,;┬r7 // /  /
  /  /   λ | 、(l )).     f'ヾ-_ノ// / /
  /  / /  |. i | ヽ,f´      ,!  /r'  | //   御機嫌ようシグルズ。
  |.  | |  |  | ヽ | ヽ  t=,,、 ´ ,.イ |  / /     上等のお酒をお持ちしましたから、飲んで下さいな。
  |  | |  |   |  ノ  \ “"´ .ィ / ./ , '
  \  レ'' `ヽ!‐<    ヽr'"´ノ / ./ | ( 、
  \ヽ/     ヽ:\   |_/ // .|  ヽヽ

         ____
        /⌒  ⌒\
      / (⌒) (⌒)\  __  
     /  ::  __´___ ::    \ / 
     |       `ー'´    | ,-||-、 
     \            / しE |  ありがとうグリームヒルド。
     /             l、E ノ   さっそく頂きますね。
   /              | |
   (   丶- 、         ヽ_/ゴクッ






                /       、 
               _,,、-‐'",,、‐''"i! ヾ、 `''‐--‐''" 
        __,,、、-‐ー''"    /    八: \
      ,、‐''"           /  ,/ `ヽ、:`i
   ,、‐'"        _、イ ,、-''"     ヽ;,i 
        _,,,、-‐‐''" ̄ .r''"   _,,、-'"~`;ノ" 
     ,,ィ≦二三ニ==-‐    ,,;イニ〒';彡ノ        ,、-‐
    (_;''"l;,8;;;;}'”レ''゛     ,/_ハ8,シ '”'ン"   `ー=ニラ  ,、-‐-、
   ィ .|'  ‐`ニニ"        !  ー'''"  / `‐、,__,,、-‐'" /
   iヽヽ、           ;      i'    `‐-―‐''""       ほほほ・・・・お味はいかが?
   ヽ `'-`、             ヽ    i'         ,、,=-
    \_,, ヽ        ,,〃    i       ,、=彡"
   、  -、`'‐-、             /    ,、-''"/  _,、=-
   丶、  ̄`y`、 ー-==- ・    ,;"、_,、-‐''" ,‐´ ,、-==ニ二
     `''‐、 `、ヽ  ー--'"   ,イ,、   ,、-‐'" ,‐"
   `ー-、  ヽ } リ       /  `''''''"_,、-=-'"
      `'‐、 ヽ ト 、,   ./     
        ` ' `  ``' '"i

実はこのお酒、グリームヒルドが忘却の魔法をかけた
特殊なお酒だったのです。
彼女はどうしてもシグルズに自分の娘と結婚してほしかったのでした。
このお酒を飲んだシグルズは、ブリュンヒルドのことをすっかり忘れ去ってしまいました。



そして彼は、日に日に美しいグルズーンに心を奪われていきました。

         ____
       /      \
      / ─    ─ \   
    /   (●)  (●)  \   
    |   //  __´___ //  |    グズルーン嬢、あなたはとても美しい。
     \      `ー'´    ,/
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ     あなたを見ているととても良い気分になります。
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. 

                /〃:/!:::l::|'TートX、:v:::ヽ::::\::, -‐:Tー!-!::::::l:::ハ
                //,'::,'::|:::|::|:::|::|∨! `ヽ::::ヘ、:´ヽ、:::::::|:!:|::|:::::/::::::l
           /' |::l::∧:ヘト::|'ィ≠≡、 \ヽ\ゝ≠=ミ|:::i:_/、ー〈
                  |::K ハ:〉ヘ!パ::::::::}`   ヽ  ら::::::::ハ::|'´} \ 〉
             l::k'_ イヘ.r乂 乏タ       乏汐|::::lイ|ヽ Y、  そんなの当たり前でしょ?
             |::|:::|∧ ヽl:ヘ ,、,、,、   ,    , ,、、|:::|::| トイ〉\ヽ
             |::|:/,!:::) 〉:ゝヽ    、____,    イ::/:::〉|::`::l:| ヽ〉  ・・・でも、私もあんたといて楽しいわ。
             |::|./::/_/-´ \≧、_        ∠/::/\〈_::::ノリ }|
             くXハ´   __/´   ` ー─<孑二つ   >、 //
                /〉|ヽヽ/、\  ___   <≦__/:/;イ
                〉 | |〉ー〈 ヽヽ_ー'、_Y彡    ̄ `ー‐‐ィ/∨/ !
            | | |   \`ー‐/ーァ≦─ー ァイ_//:∧   !



137 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 14:41:24 ID:7jUdmgBc

変な力とかアイテムとかあるばっかりに昼ドラより強烈な展開が起こるよな、神話ってwwwwww




そしてついに・・・・・


      / ̄ ̄ ̄\
    / ―    ― \
   /  (⌒)  (⌒)  \ 
  |     __´___      |    グズルーン嬢、私の心は貴女に奪われてしまいました。
  \     `ー'´    /  
 ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.    私と結婚していただけますか?
 :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
     |  \/゙(__)\,|  i |
     >   ヽ. ハ  |   ||

            /≦≠ア/::. / ..{.......|::.  |:::.     ヽ  ヽ ハ ',  V≧、___>
         /:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::.  |::::::...     l:. l:.: l: l:  ∨\:ハ
         〆 /\ l::::: |::::厶:::::ハ:  i\:::::..::.  l::.. |::j;ィ|' |:.  l  > \
       / /:::::::/7|::::: l::/  ト{、小:. ! \::.::. iイl:::: /.l |::.  |メ´ l \\
       ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ≠ミk\\ヽ   X´;ィ=≠く リ :  |\\ .:\
        l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、  "f〃下:ハ>|:::::  |、 \\:l
        |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.|         |rヘ::j.リ '゙ |:::::  l、}  lヽ/!
        |::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐'    ,    ゝ‐-'   |::::  l_ノ::.|: |: l: |   え・・・・・・?
        |::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f`〃〃         〃〃  ,'::::  ハ:::. l:: |: l: |
        l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ      r‐‐、       /:::: /::  /::: l: l: |
        ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: l.\     -‐    ,. ィ/:::: /::  /:::: /:/l:リ
            \ \ゝ :::::: ヽ ::ハ  fヽ、       イ |: /::: イ::  /\/ノ リ
             X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l   >ー<   〃:/ l:: /  /\




シグルズはグズルーンと結婚してしまいました。

            /::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l  ヽ
           /―=テ^/::. /::/:::::{  {:   \ \. 丶.ヘ  Vー― ┐
             /≦≠ア/::. / ..{.......|::.  |:::.     ヽ  ヽ ハ ',  V≧、___>
         /:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::.  |::::::...     l:. l:.: l: l:  ∨\:ハ
         〆 /\ l::::: |::::厶:::::/_,:  i\:::::..::. _l::.. |::j;ィ|' |:.  l  > \
       / /:::::::/7|::::: l::/,,.‐‐T i 丶: ! \::.::. Tー|-、.l |::.  |メ´ l \\
       ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ=ミk  \ヽ  \´;ィ≠=く リ :  |\\ .:\!
        l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、  "f〃下:ハ>|:::::  |、 \\:l
        |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.|         |rヘ::j.リ '゙ |:::::  l、}  lヽ/!   ・・・・・・・うん。嬉しい。
        |::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐'    ,     ゝ‐-'   |::::  l_ノ::.|: |: l: |
        |::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f`///          ///  .,'::::  ハ:::. l:: |: l: |
        l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ .      _       / :::: /::  /::: l: l: |
        ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: .l.\.           ,. ィ/:::: /::  /:::: /:/l:リ
            \ \ゝ :::::: ヽ ::ハ  fヽ、       イ |: /::: イ::  /\/ノ リ
             X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l   >ー<   〃:/ l:: /  /\


そしてシグルズは、かつてファーヴニルを倒した時に取っておいた、竜の心臓を彼女に与えました。
・・・しかし、そのせいで、彼女は以前より冷酷な性格を持つようになったそうです。



さて、それから数日が経ちました。

       // /  -‐''"~,,-‐''''''''''''''''''''_'、丶}
       / / / , ' -‐',,,,,,,,,,,,,,,,、、、、-‐' _ノ iヽ
      / /  /-‐''"_, -‐' _ ,,,,,,,,,,,,,、-‐' ノ ) | ヽ.
      / / |/    / , -‐' , ' ,-‐''''''""´/ ノ ヽ
     / / || /   / ,、-‐''(/ _,,, -‐''"´ / l  |
    / / || /   //''f'‐'r、ヽ( r‐‐‐-r' ´ , ´/ ノ
   /  /  | |   // `-_'´ノ `~~,;┬r7 // /  /
  /  /   λ | 、(l )).     f'ヾ-_ノ// / /
  /  / /  |. i | ヽ,f´      ,!  /r'  | //   グンナル!?
  |.  | |  |  | ヽ | ヽ  t=,,、 ´ ,.イ |  / /     グンナルはどこです?
  |  | |  |   |  ノ  \ “"´ .ィ / ./ , '
  \  レ'' `ヽ!‐<    ヽr'"´ノ / ./ | ( 、

        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \  
    /  <●>::::::<●>   \  
    |    (__人__)     |   私をお呼びですか、母上。
    \    ` ⌒´    /
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \




     ./::::::::/::::;::::::::::::、::::::::::::::::ヽ
     /::::::::::/:::::::::::i:::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ
    ./:/:::::/:i:::::::::::ノ`'';;x-.、;;::::if`!::::::::::ヽ
    i::/::::/:::iヽ::::::::し'´(.でッ ヽ:i i::::::::::::::ヽ
    l::l::::::|:::ヽfで:)''´  ' ̄ .ノ:::|'´:::::::::::::::::i
    ヾ:ヽ::l::::::::i.  ノ    、;;';;;ノ::::::::::::::::::::::l     あなたはまだ独身でしょう?
     i:、):):〉::::::lヽ. ` ‐'゙ / ,. l:::::::::::::::::::/ .}i    それじゃあお母さん心配だわ。
    ゞ:/;:--ノ:::::`i:::-‐'´   {::::::::::::::::::::::ノ゙;;;ノ
    /:/.:.:/:::::,.-''ー-、  , -‐ゝ;;;;;;;;;:-‐''.:.:.:ヽ    ですからあなた、ブリュンヒルドに求婚しなさいな。
     l::!.:.:.、:.ゝ:;;、          /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ   その際にはシグルズを連れて行きなさい。
    /.:.:.:,..-‐‐           /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:l
    /.//       у´    /.:.:.:.:.:ヽi'.:.:.:.:.:.:.:l
    //.:.:.|      /       |.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.l
.  /i.:.:.:.:|      i       |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:l
.  / l.:.:.:.:.|       l      |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.::l


       / ̄\
      |     |
       \_/
        |
     /  ̄  ̄ \      
   / ノ   \  \    
  /  <●>::::::<●>  \      えー・・・・・っ。
  | /// (__人__) /// |      そんな、私は結婚などするつもりはまだありません。
  \    ` ⌒´    /      それに、元々ブリュンヒルド殿はシグルズと婚約していたのではありませんか?
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \






      / ̄\
      |     |
      \___/
        |
      _ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
     / / ´`ヽ _  三,:三ー二
   / ノヽ--/ ̄ ,    ` ̄ ̄ ̄
  /  }  ...|  /!   母の愛         いいからつべこべ言わずいってらっしゃい!!!
 |   _}`ー‐し'ゝL _   
 \  _,:ヘr--‐‐'´}   ;ー------
 /  ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-  ハイオカーサマ



こうしてグンナルはシグルズと共に、ブリュンヒルドの住む砦へ向かいました。
しかし、強いですねこのお母様は・・・・・




さて、山の頂上にたどり着いた二人ではありますが・・・

      / ̄\
      |     |
       \_/
       __|___
     /ノ   ヽ、_\
   / <○>::::::<○>\    何かあの砦めっちゃ燃えてますけど!?
  /    (__人__)   \ 
  |   ヽ |!!il|!|!l| /   |
  \    |ェェェェ|     /


        ____
        /     \
      / ⌒   ⌒ \    あぁ・・・何でもあの炎を越ることのできる
     /   (●)  (●)  \  勇気のある者としか結婚しないとか・・・・
    |      __´___    . |
    \      `ー'´     /  頑張ってください、グンナル!!






        / ̄::\
       |  : : : ::|
        \_;;;;/
        |  
    /  ̄ ̄ ̄\ 
   /;    . . : : : :\
 / ∪   . . : : : : : :\   無理無理絶対無理!!!!!
 |         . : : : : : : : :|   
 \_    . : :〃: : : :,/   私はまだ死にたくないっ!!!
   /⌒` . . : : : : : : :`ヽ.    
  / . . . . : : : :..: : : : : ,: :\


        ____
        /     \     
      / ⌒   ⌒ \    
     /   (●)  (●)  \    そう言うだろうと思って・・・・ほら。
    |      __´___    . |      
    \      `ー'´     /    あなたの母上からこれを預かってます。
 ⊂⌒ヽ 〉         <´/⌒つ これを使えば・・・・・
   \ ヽ  /         ヽ /



145 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 14:46:54 ID:bNFQTceZ

サガに出てくる奥さんとか母ちゃんは旦那や息子を罵倒したり
けしかけたり、けっこう怖いんだよね。


146 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 14:47:51 ID:Hn8dPyU+

>>145 今回のテーマは「女は怖い」みたいなもんですからね・・・







               \      ☆
                       |     ☆
                    (⌒ ⌒ヽ   /
              \  (´⌒  ⌒  ⌒ヾ   /
                ('⌒ ; ⌒   ::⌒  )
               (´     )     ::: ) /
            ☆─ (´⌒;:    ::⌒`) :;  )
               (⌒::   ::     ::⌒ )   ぽんっ
              / (    ゝ  ヾ 丶  ソ

        / ̄\
        |シグルズ|
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \      ほら、あなたと瓜二つ。
    /  <●>::::::<●>   \  
    |    (__人__)     |    これで僕があなたのふりをして
    \    ` ⌒´    /    彼女に求婚してきてあげますよ。
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \



そうしてグンナルに化けたシグナルは、悠々と炎を越え、ブリュンヒルドに会いに行きました。

       ,. - '::´ ̄ ̄:`::ー-、
      / ,.: : : : : : : : : : : : : : \
     /: : /: : ,: : : : : : : : _ : : \: .\
     |: : i : : {:./: : : : : :、: ヽ : : ヽ: : i
     |: : ト、ハ|.: : : ヽ: : ヽ: :|: : : :|: : |
     |ハ:.i !\:.ヽ.: : : :|: ハ|: :.|.: : : |: : |
      从弋ト、:.!: :!_」斗ヤT: : : :|: : |   誰よあんた・・・・・・
       |:.| ヒリ |ノ 弋たト/: : : 八: :|   私に何か用でもあるの?
     /|人::: 、   ::`ー' /: : : /: : ヽ!
     (:._ノ: : \ r 、   /: : :.∧: : : : \
    / : : : : : _}>、 _, ィ: : : /: :ヽ: : : : : \
   (.: : : : : /:/:.:.:.:ムr:/: : : /\: : \: : : : : \
    ヽ : : 〈:.:.:.:|:.:.:/A.Y : : : {:.:.:.:.\_: : : : : : :


        / ̄\
        |シグルズ|
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \      
    /  <●>::::::<●>   \    ブリュンヒルド殿、
    |    (__人__)     |   僕は貴女に求婚しにここまでやってきました。
    \    ` ⌒´    / 
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \




                    -─‐- 、
                -‐'´        丶
             / /  〃:./  {      ヽ
            /  /  .:/:∧:l:.. ヽ:.: ヽ:. ヽ:.:.:.',
              l :i.:.l.:.:.:.:7メk!八:.:.  }厶匕:.jl:..:.:ハ   
             Vl从 :.:.{/フ必ハ` イ/心 `V:.:.:.:i |
              ヽト、:f‘ 乏ン ノ/弋乏. !:.:.: | l     残念だけど、私にはもう心に決めた人がいるの。
              小:.:.ゝ :::::   '   :::::: /.:.: i ハ    この腕輪はその時に彼から貰ったのよ。
             /..:l :.:人    ' ⌒ヽ   ,/.:.:  ,'  ',
           /.:.: l :.:.:.:.> 、.    , イ/.:.:  / :.:. ヽ
          / .:.:.:./:ヽ..:.:.:.\ j. `´ レ′  ∧:.:.:.:... \
        / .:.:.:.:./:.:/¨ヽ :.:.:.:.ヽ 、  /.:.:.  ,'7ヽ、:.:.:.:.:.:.:..


        / ̄\
        |シグルズ|
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \      
    /  <●>::::::<●>   \    しかしブリュンヒルド殿、
    |    (__人__)     |   聞いた話では、貴女は炎を超えた者と結婚する、ということですが・・・?
    \    ` ⌒´    / 
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \



                 `ヽ_
            //    / (/^     \
.           | |  / /|     ヽ   \ 丶ヽ
.           レ|l ∧\_l∧  , |ヽ _│  l l
           ∧ :|{/迄rトハ 、j斗泛ト/|  l |      
          ノ :|ヽ| 戈ソ ノノ 弋ソ_ 彳 │ |   そ、それはそうだけど・・・・・
.      /  リ j  ' /  / 八          (だってまさかシグルズ以外にあの炎を越えてくるなんて思わなかったんだもん)
.      / //  {   r~‐ '⌒ヽ u/  ∧  ヽ、 _
   /  ./ /   \. `ー─ ---' /  / ヽ      \
  (_  ヽ〈    ∨>,、_   -r<'  /   ヾ      }
     )  ハ    マ{ xヘ/ ̄/  {\__   }     /


        / ̄\
        |シグルズ|
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \      
    /  <∩>::::::<∩>   \    なら問題はありませんね。
    |    (__人__)     |   ほら、そんな無粋な腕輪など付けず、
    \    ` ⌒´    /   この結婚指輪を代わりに受け取ってください。
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \

こうしてシグルズは、自分が送ったことも忘れ、彼女から腕輪を外し、
代わりにグンナルの用意した結婚指輪を渡しました。




                          __∧
                        /´〈O〉`ヽ
                      , -‐((_。(○)。_)) ̄`ヽ、
                      ,. -‐ヘ ゚≦o_/r8ュヽ__o≧゚.:.、 \
                 ィ´:/.:.:.:.:`~´ ̄ ̄ ̄`~\.:.:.:.:.:ヽ、  ̄\
                  //.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. \.:.:.:.:.:\   ヽ、
               /イ.:./.:.:.:/:.:.:/.:.:(.:.:.:.:.:.:\.:.:.:.: ヽ   ハ    ハ
                  {:.:/.:.:.:.:/.:./イ.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:\} :.: ', ..::.. ',     ハ
               _ノイ:{.:.:.:/∨⌒Vヘ、.:.:.:.:.:.:..:.}.:.:.:ハ.:.:.:.i ...:::... ,    ヘ、
                 レヘ.:ハ,zチ示ミ  } .:.;ハ厂∨ヽレV:.:.:| ハ .::. i       \
                /.:レ小 トzrリ ノイ ,rテ弌ミxュ/.:.: | .::..i .::. |         \
               /.:.:.:.:.:. | c-‐'     トtr少 从 .:.:l .: :.', .:. |           \
           __/.:.:.:.:.:.:.:.从 。   '       ー-っ.:.:.:.;小、 .:\ |         \   シグルズ・・・・・
        /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ヘ、  ‐    ゜ /.:.:.:./.:.|:.:.} ..:. `ー--          \
       /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/フ:.:.:.: /\゜     。/.:.:.:./.:.:. 人.:|  ...:::....    `ヽ、    \
     /.:.:.:.:/ ̄ ̄ ̄ /.:.:.:/.:.:.:.:.:.:ヽ _/.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:`l、   ..::::.......    \     \
    /:.:.:.:.:/      /.:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:__j(.:.:.:.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | \   ...:::::......    \      \
    ,′.:.:/      ,イ  |.:.:.:.:.:.:.:\.:.:/ ̄/  /\.:.:.:.:.:`:..、_.:.:.:.:| ..:: \   ...::::.....     l         、
.   /.:.:.:.: {     ノ/  ン}、.:.:.:.:.:.:./ /(O)'´   \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ| ...:::.. \   ..:::.....    |        、
  /.:.:.:.:.:.:.`ー一'´:厶イ´.:ノ  ̄}.:.:.:レ' ゚'"        ).:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   ..::.   }    .....:::.  , ′
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ト---'':/{  /\   | /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./! ...:::.. /

こうして彼女は失意の中、グンナルに嫁ぎました。
その後、シグルズは魔法から醒め全てを思い出しました。
ですがシグルズが、その事を口にすることはありませんでした。




さて、ブリュンヒルドがグンナルと結婚した後、
二人の女性、ブリュンヒルドとグズルーンは川へ水浴びに出かけました。
しかし、女が複数いれば問題が起こるのが、世の中の常であります。怖いですね女って。

         /´..... : : :___ : :\
          /::.::.::.::./ ´ ___ `ヽ: :ヽ
        /::.::.:/::./ イ´: :: : : : : : `ヽ|:ヽ: !
      /::.::ィ/、:_!: :/:./: |::_::_-‐_ヘノ:l:l
       !::./ ,ト..十:T:ハ: |: : : l::..:.. l: : :|: :ト〉
     |::`メ|::.::.|:..,|:|  l lヽ: : ト、:: |: :|:レ|
      |::.:/| |::.:..|:廾ト、 ヽ \:| ,.斗l-:l:.,1:!
      l.::.L|{1::.:.l:.ト十::テ ー ' イォ:卞l/イ |:|  ちょっとあんた、私より先に川に入るんじゃないわよ!!
     |:.|:l:Lト!:.:.ト{  ̄    ,   ̄`|:.|:Lj:l  私の方があんたより身分が高いのよ!!!
       !:|:l::.::.:l::..ト、    , -、   イ::l:..:イ:!  ったく、これだから下賤な女は嫌いなのよ・・・
      lム|:.|::.:ト:..l |\   ´ ̄` /7:/、/ノ′
     /|: 「lト::.:|.ヽ:!  ` ーァ ´}: : j/ : |「ト.
    


            /    /    \ ヽ   ヽ ヽ
             //  / ∧    :.  \\   :.',:.. ',
             // : { /:.ハ :l:.  ト;.: |l_ハ_:|   :.:l:.:. l
          l ハ 从丁≧ュ、}:.: 厶斗矛廾   :.|:.:. l   何よ、あんたにそんなことを言われる覚えはないわ!!!
          レ' ヽ:|:.:} ,仟:r'} j/ 之:ン゙ |   .:.|:.:. l    
              ト-ゝ ゞ'´ ' __      |   .:.|:.: ',   大体私は元ワルキューレよ、あんたより身分は高いわ!!! 
             / | ∧   f'ー ヽ     !   .:.ト、  \
               / .|  ヽ   ヽ _,ノ  イ   .:.|:.}:.   \
            /   |   :.:> 、_,. < |/   .:.|:.:',:.:.   \
           / .:.:.:ノ ,z==|テ廾ァ、/  .:.:.:/\\:.:.:.:.:.



そこで怒ったグズルーン、うっかりと口を滑らせてしまいます。


/イ /イ`:/: :/:l: :/:./`ヽ l: : :ト: : :.:ヽ:.:.:.. : : :.:.l:.:.:|:.:..   :.:ヽーj ノー 二
` /´: : : /: : l:. l /l:/   \ヽ:.| ヽ: : :.ト 、:.:. : :|ヽ_L:.:.:.:.|:...| ドイ ̄:.:|
  L〉: : : l : : |:. |:| |′    ヽヽ  \:.{  \: :イ´l:|:.:. :.:.|:.:.:!:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l
  |: : : : :! : : |:. :l{   z三ミ 、、 \   \ /ヽj  }l!:.:. :.:l:.:.:l!.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:l
  {/: : :.:!: : .ハ:. :ト  ´  `ヽ  ´  {ー'r_z三ミ、 |:. :.:/:.:.:ハ:.:l:.:.:.:.:. :.:|:.:.!    ふん、何よ何よ何よっ!!!
 /: /: :.:|: |: :..ヽ:ヽ          i   ´    ` j: : /: : /: }/ハ:.:.:. :.:!:.:.l    あの時炎を越えてあんたに求婚したのは私の夫、シグルズなのよ!?
./ /: :.:小 :!: :.:.:.:ヽ:\   /⌒ ー--、‐ 、    /://:.イ:.:.:/:.:.:.:.!:.:.: : ト:.:.l    グンナルじゃないわ!!!
':/!: ::. :.|:ハト: :.:.:.:.:.:ト.ー  /         \i   /イ:.:/´:.:|:.:/:.:.:.:.:.:|:.:.: : | l:.:l
/ | : :.:.:.l:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.l:.:\ {         j   /:/:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:l|:.:. : l !:.!   その証拠にほら、あんたが持ってた腕輪は私が持ってるわ!!!
! !: : :.:.:|!:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:l´ノ \ー-  ___ノ  .イ:/:./}:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.: :l j:リ   あんたは裏切られたのよ!!!
| ,.ゝ---― 7´: \:.ヽ   ` 、 ‐ _ .. .<_:.:.:./:/:.j:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/ !:.:.:/ //    
イ        { : : {  \ヽ      ̄/ ヽ:..:..ヽソ/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/  j:.:/ /´
       ヽ: :\   `\     {   〉:../´ `7:/- :._:.:./  /´




それを聞いたブリュンヒルドはとてつもないショックを受けました。
そして翌日、シグルズを問い詰めました。



            /    /    \ ヽ   ヽ ヽ
             //  / ∧    :.  \\   :.',:.. ',
             // : { /:.ハ :l:.  ト;.: |l_ハ_:|   :.:l:.:. l
          l ハ 从丁≧ュ、}:.: 厶斗矛廾   :.|:.:. l
          レ' ヽ:|:.:} ,仟:r'} j/ 之:ン゙ |   .:.|:.:. l   どういうことか説明して頂戴!!!
              ト-ゝ ゞ'´ ' __      |   .:.|:.: ',  あんたは―――あんたの手で私を他の男に売り渡したのよ!!!
             / | ∧   f'ー ヽ     !   .:.ト、  \
               / .|  ヽ   ヽ _,ノ  イ   .:.|:.}:.   \
            /   |   :.:> 、_,. < |/   .:.|:.:',:.:.   \
           / .:.:.:ノ ,z==|テ廾ァ、/  .:.:.:/\\:.:.:.:.:.  `

    ____
   /      \
  /         \
/            \    
|     \   ,_    |
/  u  ∩ノ ⊃―) /   バレてしまいましたか・・・・
(  \ / _ノ |  |     しかし僕はあの時記憶を失っていましたし・・・
.\ “  /__|  |
  \ /___ /




                    -─‐- 、
                -‐'´        丶
             / /  〃:./  {      ヽ
            /  /  .:/:∧:l:.. ヽ:.: ヽ:. ヽ:.:.:.',
              l :i.:.l.:.:.:.:7メk!八:.:.  }厶匕:.jl:..:.:ハ
             Vl从 :.:.{/フ必ハ` イ/心 `V:.:.:.:i |
              ヽト、:f‘ 乏ン ノ/弋乏. !:.:.: | l   ・・・・・そもそもあの女、グリームヒルドが悪いのよ!!
              小:.:.ゝ :::::   '   :::::: /.:.: i ハ   あんたの記憶を失わせて、私をグンナルなんかと結婚させて、あの憎たらしい魔女め!!!
             /..:l :.:人    ' ⌒ヽ   ,/.:.:  ,'  ',
           /.:.: l :.:.:.:.> 、.    , イ/.:.:  / :.:. ヽ  あの魔女も、泥棒猫のグズルーンも私は絶対許さない!!!
          / .:.:.:./:ヽ..:.:.:.\ j. `´ レ′  ∧:.:.:.:... \
        / .:.:.:.:./:.:/¨ヽ :.:.:.:.ヽ 、  /.:.:.  ,'7ヽ、:.:.:.:.:.:.:..

          ____
         /     \
  .     / _,ノ  ⌒ \      
      l^l^ln  (●)  (●) \
      ヽ   L u 、 ´       |   な・・・・・っ。仮にも自分の義理の母親に向ってそんなことを言うなんて・・・
       ゝ  ノ    ̄ ̄    /   貴女がそんなに口の悪い、性悪な女性だとは思いませんでした。
     /   /          \ 
    /   /             \  それに今では僕は僕の妻を愛しています。
  . /    /         -一'''''''ー-、.彼女を悪く言うことは、私が許しません。
  人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))





156 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 14:58:02 ID:7H4vFXAK

あれは魔女のやり方だな・・・


157 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 14:58:13 ID:ClGZguPc

神話って強力なアイテム,話の大きな流れに特に関係ない小話や
理不尽な展開がてんこ盛り

それがいいな







            |:i: :/ : : : : : : /: :ハ:{: : : : : :ヽ : 、 ヽ: '. :!
            |:i: :|: : : \{ ∧: :{: :ヽ: : : }ヽ: }/} : |: :! |
            lハ :! : : : /z≧ト、: : : : : : :j : x≦イ: :j : ! |
                ヽ: : l :f{  心{\: : vィ匕  }}: /: :.| |
                  }\Ⅵ  Vリ  }/ Vリ  ノイ: : /l:|
             ,ハ: :∧ :::::::::::::::::;:::::::::::::::::: /: : : :八   ・・・でも、あんただって記憶が戻ったんでしょう?
               /: :∧:.: :'.    _   -=┐  / : : ハ: : :ヽ  どうして私を愛してくれないの!?どうしてあの泥棒猫と一緒にいるの!?
              / : / : : : : ゝ _ └  ─┘ ィ′: /: :ヽ : : \
.           /: : : : : : _ノ: : : : }_>  _... イ_∨: : :{_: : : :\ : : \
        / : : : : :/::/: : : : : }/ \ /  〉{: : : :ヘ`ヽ、: :丶 : : :ヽ


       ____
     /     \      
   /  _ノ ,、ヽ、_  \     
  / ;;;(●)::::::(●);;; \    これだから女性ってのは・・・・めんどくさくて嫌なんです。
  |      __´___     .|   グンナルは素晴らしい男性ではないですか。何の不満があるのです?
  \      `ー'´     / 
  /          \   それに先ほども言いましたが、僕は妻を愛しています。 
                  貴女を愛したのはあくまで過去のことです。・・・では、失礼します。





その後、ブリュンヒルドは悲しみのあまり寝込んでしまいます。
彼女の嘆きの声は、邸中で聞かれることとなるのです。


             / ' .:/     .:〃.:/       ヽ    .:.l.:.:.:.:.:.:
            /:/ ./   ̄.`X /.:.:.:{  {    ヽ:  ',:. ヽ  .:.!.:.:.:.:.:.
            l :| :.l   .:.:.:/l.:.:l\:∧ :.',    .:.j:. 厶:.-ヘ ̄|`.:.:.:.::
            l :| :.:! | :.:.:.:! ヽ{_ V\ヽ:ハ   .:.:/jイ/ \:.:l.:.:|.:. .:.:.:.
            ヽヘ:.:.从 :.:.:.lィ彡≠=ミ、 ´ } `ー/ ,ィ===ミヽヾ:j  :.:.:.:
              |`ヽ!ヽ:.:.:.{´       _ノ /       ヾくリ :.:.:.:.:
              | :.:ハ.:.:.\ヽ      __'_        ,' :.:.:.:.:.
                  ノ_厶| : .:.:l       / `ー─ヘ.        / :.:.:.:.:.: あぁぁぁぁぁっ!!!!
             厂::::::::: |  .:.:',.     ,' /´ ̄ ̄ヽ l       / :.:.:.:.:.:.:.
            _l:::::::::::::::l   :.:.ヘ     f {: : : : : : : }l    イ  :.:.:.:.:.:.:.
        _ -‐彡j::::::::::::::,′ :.:.:.:.\  ヽヽ ___ ノ/   /〃  :.:.:.:.:.:.:.:
      /  .{:::::::::::::::::::/   :.:.:.:ヽ ヘ、 ` ー一''´ イ/ ,′  :.:.:.:.:.:.:.:
     / .:.:.:./::\:::::::::::/    :.:.:.:.:.:∨\_≧ー-‐≦_/ /i     :.:.:.:.:.:.:.
   〃 .:.:.://:::::::::::\: /    :.:.:.:.:.:.:.l    ∧ ∧    /:::{    :.:.:.:.:.:.:




        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/:: U\  
    /  <●>::::::<●>   \  ブリュンヒルドよ、何故そうも悲しむのだ・・・・?
    |    (__人__)     | 
    \    ` ⌒´    /
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \


              |  ハ  |  j  {  |  ヽ.      j │ /!  / ,′!   | 
              |  l l  l 八 ヽ∧  ヽ   ∧ | / l ,イ /" |  |
              |  l 丶 ヽ{ \ {  \  l  _/ 人 レ│/   !   |    ・・・・シグルズがあんたに代わって求婚しに来たんでしょう?
              |  |  ヽハヽ : :::::::::::::::ヽ j ̄/ ̄`Y´ ̄/イ   j  l    その時彼は、私を抱いたわ。
              l  l    ∧ ::::::::::::::::::::::::j/::::::::::::|::::::: /     ,′ 八    私は彼があんただと思ったから、処女を捧げたのよ。
             /  ヘ    ヘ、  ゜   :::}   。 │ /    /   ′ ヽ   それなのに彼はあんたに、私に手出しをしなかったなんて嘘をついたの。
               ノ    ハ     lヽ、_ 。        </    /      \
          /      _j      |}´  > 、 ___, イ ゜ /    /ー-、      \
         /     / l     l_}。          ,′   /    ヽ       \







        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \  
    /  <○>::::::<○>   \  
    |    (__人__)     |  何だって・・・・・・・?
    \    ` ⌒´    /
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \


            |:i: :/ : : : : : : /: :ハ:{: : : : : :ヽ : 、 ヽ: '. :!
            |:i: :|: : : \{ ∧: :{: :ヽ: : : }ヽ: }/} : |: :! |
            lハ :! : : : /z≧ト、: : : : : : :j : x≦イ: :j : ! |
                ヽ: : l :f{  心{\: : vィ匕  }}: /: :.| |   私は一つの館に二人の夫を持つなんて嫌よ。
                  }\Ⅵ  Vリ  }/ Vリ  ノイ: : /l:|
             ,ハ: :∧ :::::::::::::::::;:::::::::::::::::: /: : : :八   ・・・・シグルズを殺して。
               /: :∧:.: :'.    _   -=┐  / : : ハ: : :ヽ  じゃなきゃ、私は実家に帰ります!!!
              / : / : : : : ゝ _ └  ─┘ ィ′: /: :ヽ : : \
.

実はこれは全て、彼女の嘘でした。
実際シグルズはあの時、彼女には腕輪を抜き取った以外、指一本触れなかったのです。
ですが、ブリュンヒルドの悲しみは彼女を復讐へと駆り立てました。



妻を失いたくはなく、しかし義兄弟の誓いを結んだシグルズを裏切りたくもないグンナルは、
弟のホグニに相談します。
        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \  
    /  <●>::::::<●>U  \  
    |    (__人__)     |  ・・・こういったことなんだが、私はどうすればよいだろうか?
    \    ` ⌒´    /
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \

             / ̄\
            (     )
      ____/ \_/
     /     \
   / \  /  \
   |   ・ .. ・    |    ボクはシグルズを殺すのに反対です。
   |    ⌒     |    彼の様な強い男は、いつかきっと役に立つでしょう。
   \ 




・・・・しかし、妻を失いたくなく、また妻の処女を奪ったシグルズを、グンナルは殺すことに決めました。
そこで、彼は義兄弟の誓いに加わっていない知恵遅れの弟、グットルムを呼び寄せました。

        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \  
    /  <●>::::::<●>   \    ・・・いいか、眠っているところを襲うんだ。
    |    (__人__)     | 
    \    ` ⌒´    /   ここに蛇と狼の肉がある。これを食べていきなさい。
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \

             / ̄\
             |    |
             \_/
               |
              /\
              /   \
             / ┏⌒┓ヽ
            < /`|´ヽ>   わかったよー
             (< )▲( >)    ぐっとるむ ぐっとるむ くるりんぱぁ!!!
             ヾ、( ∀ )ノノ  
          冂  >`▼"<   /




蛇と狼の肉を食べ、凶暴になったグットルムは寝むているシグルズを襲って殺してしまいました。
しかしグットムル自身も、シグルズによって殺されました。
      ____
     /     \      
   /  _ノ ,、ヽ、_  \   
  / ;;;(○)::::::(○);;; \
  |      __´___     .|   私が・・・何をした・・・と・・・いうのです・・・・・?
  \      `ー'´     /
  /          \  ドサッ・・・・



` /´: : : /: : l:. l /l:/   \ヽ:.| ヽ: : :.ト 、:.:. : :|ヽ_L:.:.:.:.|:...| ドイ ̄:.:|
  L〉: : : l : : |:. |:| |′    ヽヽ  \:.{  \: :イ´l:|:.:. :.:.|:.:.:!:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l
  |: : : : :! : : |:. :l{   z三ミ 、、 \   \ /ヽj  }l!:.:. :.:l:.:.:l!.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:l
  {/: : :.:!: : .ハ:. :ト  〇 `ヽ  ´  {ー'r_z三ミ、 |:. :.:/:.:.:ハ:.:l:.:.:.:.:. :.:|:.:.!
 /: /: :.:|: |: :..ヽ:ヽ ゜        i   ´  〇 ` j: : /: : /: }/ハ:.:.:. :.:!:.:.l
./ /: :.:小 :!: :.:.:.:ヽ:\   /⌒ ー--、‐ 、  ゜ /://:.イ:.:.:/:.:.:.:.!:.:.: : ト:.:.l  シグルズ!!!シグルズ・・・・・!!!!
':/!: ::. :.|:ハト: :.:.:.:.:.:ト.ー  /         \i 。 /イ:.:/´:.:|:.:/:.:.:.:.:.:|:.:.: : | l:.:l  嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
/ | : :.:.:.l:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.l:.:\ {         j   /:/:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:l|:.:. : l !:.!
! !: : :.:.:|!:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:l´ノ \ー-  ___ノ  .イ:/:./}:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.: :l j:リ
| ,.ゝ---― 7´: \:.ヽ   ` 、 ‐ _ .. .<_:.:.:./:/:.j:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/ !:.:.:/ //
イ        { : : {  \ヽ      ̄/ ヽ:..:..ヽソ/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/  j:.:/ /´



グズルーンのあげる悲しみの声を聞いたブリュンヒルドは、涙を流しながら高らかに笑いました。
彼女は皆の前で言いました。シグルズはあの時自分を抱いたりなどしなかった。
義兄弟の誓いをたてたにも関わらず、彼を殺したグンナルは罪人である・・・と。

          /   ,'   !   __/_ /  l /  l/ l      l   l       ',
         ,'  ,'    lハ ´ ハ / ̄ ̄Vニ、十-!'′   .l  l     !  i
        ,'   !     .izイ予ニ==、    }  、 ヘ/l ,l }    l   l
.          / / .l     ト、`トr‐弌`ーイ   ,イ   ´メ`ト/Ⅵ   i l    l
        //  l     l ヽ!〉/ ̄ ̄゛´   ノ_.. - テ=ミ、 `X   //  ,i l
      /´    !      l  ,〃:::::::::::::    ̄    、代_ヾ'、 ィ'/'´/ ./l /
   , イ      ,.l.     l |i′        〉 ::::::::ヾー外チ ′//〃  あはははははははは!!!!
,, イ´       / .l     .l ll       _        }/','ー‐イ´  /
.        /   l     !、ll     ヽ >       〃.,'   lヘ.     シグルズ、あんたが悪いのよ・・・・・
     /    /l.       ', \      ‐        〃ノ     .l ヽ.    あはははははは!!!!!
__ __ / __   ./ l      ',  \         ,, イ´      ,'-、'´`ヽ、
、 /::::`/  `ヽ_i, - l        ',   丶 _... - ァ、''_l__/     /  .Y   `ー、   
ヾ、::::::/   /:::::::::: l      ヽ`ー- 、  / 〈´:/        /   `´¨    `ヽ.
  ゝ''´   /:::::::::::::::',       ヽ ∧l/ヘ y′       .ハ           l
       i::::::::::::::::::::',       ヽ-―- 、i/        /:::::l           丶
`丶、    ! :::::::::::::::::: ',        .\∧ /       /::::::::l、    ,, - '' `ヽ、

・・・・誰にも、彼女が笑っている理由はわかりませんでした。



・・・・そしてその後、彼女は自害してしまいました。


                ,' : : /: : : : : : : : : {: /: :ヽ: : : : : : : :丶 '.
            |:i: :/ : : : : : : /: :ハ:{: : : : : :ヽ : 、 ヽ: '. :!
            |:i: :|: : : \{ ∧: :{: :ヽ: : : }ヽ: }/} : |: :! |
            lハ :! : : : /z≧ト、: : : : : : :j : x≦イ: :j : ! |
                ヽ: : l :f{  心{\: : vィ匕  }}: /: :.| |   ・・・・私が死んだ後、私の死体はシグルズと一緒に燃やして。
                  }\Ⅵ ::::::::::::: }/::::::::::::: ノイ: : /l:|
             ,ハ: :∧ ::::::゜::::::::;::::::::::::。::: /: : : :八
               /: :∧:.: :'. :::。::::::::::::::::::: :::::。 / : : ハ: : :ヽ
              / : / : : : : ゝ。   -        : /: :ヽ : : \
.           /: : : : : : _ノ: : : : }_>  _... イ_∨: : :{_: : : :\ : : \
        / : : : : :/::/: : : :゜: }/ \ /  〉{: : : :ヘ`ヽ、: :丶 : : :ヽ
       / : : : : :.:〃::::/ : : : : :∧ /^∨\ /:::{ : : : : :ヽ::::\ : :ヽ : : }


こうして彼女はシグルズと共に死にました。
・・・彼女は、自分が愛した男に、愛されたいと純粋に願った女性でありました。




168 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:11:17 ID:bNFQTceZ

みんな不幸になるな・・・



169 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 15:11:59 ID:3BQaRxvQ

女Koeeeeeeeeeeeeee



170 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:12:19 ID:VDQhCuqc

女は面倒だとか言わなければシグルズもかっこよかったのに・・・





夫、シグルズを失ったグズルーンは悲しみのあまり塞ぎ込みます。
また、シグルズを殺した兄弟を憎みました。
そのことを見かねた彼女の母、グリームヒルドは忘却の飲み物を飲ませます。

        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \  
    /  <●>::::::<●>   \  
    |    (__人__)     |   ・・・気分はどうだ、グズルーン。
    \    ` ⌒´    /
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \


               /:::::::::::::::ヽ
                _/       ヘ-、
             〈/:::::::::::::::::::::::::::::V/
               /l::::/:::::,'::::::::i:::::l::!:ハ
               ~|::::l:::::/:::::::::l:::::l::i:!」   ・・・・・グンナル兄様。
             ヽ:{::::{:::::::::/:::/:::リ
             , ィ ト{八::::/リj/V-、   私の夫は死んでしまったのね・・・・・
             {{ | |  `''   | l }}
             {:',|└─‐‐─┘|//
             {ヘ  ̄ ̄ ̄ ̄ / :}
          , -―-ゝヘ  _ノ  {_/ ___
         {   >=入_、____人=<  ヽ
         ヽ 〃   `┴‐┴'´   ヽ   /

彼女は全てを忘れ、兄弟と仲直りしました。
けれども、亡き夫のことだけは忘れていませんでした。



       // /  -‐''"~,,-‐''''''''''''''''''''_'、丶}
       / / / , ' -‐',,,,,,,,,,,,,,,,、、、、-‐' _ノ iヽ
      / /  /-‐''"_, -‐' _ ,,,,,,,,,,,,,、-‐' ノ ) | ヽ.
      / / |/    / , -‐' , ' ,-‐''''''""´/ ノ ヽ
     / / || /   / ,、-‐''(/ _,,, -‐''"´ / l  |
    / / || /   //''f'‐'r、ヽ( r‐‐‐-r' ´ , ´/ ノ
   /  /  | |   // `-_'´ノ `~~,;┬r7 // /  /
  /  /   λ | 、(l )).     f'ヾ-_ノ// / /
  /  / /  |. i | ヽ,f´      ,!  /r'  | //   グズルーン、死んだ男のことなど忘れてしまいなさい。
  |.  | |  |  | ヽ | ヽ  t=,,、 ´ ,.イ |  / /
  |  | |  |   |  ノ  \ “"´ .ィ / ./ , '      今日はお母さん、あなたに縁談を持ってきました。
  \  レ'' `ヽ!‐<    ヽr'"´ノ / ./ | ( 、     あなた、ブリュンヒルドの兄、アトリの元に嫁ぎなさいな。

                 __ __
               /:::::::::::::::ヽ
                _/       ヘ-、
             〈/:::::::::::::::::::::::::::::V/
               /l::::/:::::,'::::::::i:::::l::!:ハ     嫌です。
               ~|::::l:::::/:::::::::l:::::l::i:!」     私はもう誰のところにも嫁ぎません。
             ヽ:{::::{:::::::::/:::/:::リ
             , ィ ト{八::::/リj/V-、     それに、予言が正しけば、アトリはいつか私の兄弟を殺すでしょう。
             {{ | |  `''   | l }}
             {:',|└─‐‐─┘|//



しかしこの母、娘が嫌がろうが何だろうが気にしません。
思うに、この話で最も強いのは多分彼女でしょう・・・・・

        /::::::::::::'::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     ./::::::::/::::;::::::::::::、::::::::::::::::ヽ
     /::::::::::/:::::::::::i:::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ
    ./:/:::::/:i:::::::::::ノ`'';;x-.、;;::::if`!::::::::::ヽ
    i::/::::/:::iヽ::::::::し'´(.でッ ヽ:i i::::::::::::::ヽ
    l::l::::::|:::ヽfで:)''´  ' ̄ .ノ:::|'´:::::::::::::::::i    ・・・あなたに私の提案を拒否する権利があると思って?
    ヾ:ヽ::l::::::::i.  ノ    、;;';;;ノ::::::::::::::::::::::l
     i:、):):〉::::::lヽ. ` ‐'゙ / ,. l:::::::::::::::::::/ .}i   いいから、お母さんの言う通りにしなさい。
    ゞ:/;:--ノ:::::`i:::-‐'´   {::::::::::::::::::::::ノ゙;;;ノ   女の幸せは結婚することなのだから。
    /:/.:.:/:::::,.-''ー-、  , -‐ゝ;;;;;;;;;:-‐''.:.:.:ヽ.
     l::!.:.:.、:.ゝ:;;、          /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
    /.:.:.:,..-‐‐           /.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:l
    /.//       у´    /.:.:.:.:.:ヽi'.:.:.:.:.:.:.:l
    //.:.:.|      /       |.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.l
.  /i.:.:.:.:|      i       |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:l
.  / l.:.:.:.:.|       l      |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.::l

グズルーンは嫌がりましたが、結局彼女はグリームヒルドの望んだとおり、
アトリの元へ嫁ぎました。




174 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:14:56 ID:7jUdmgBc

カーチャンひでぇwww





  .l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l、::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|、::l:::::::::l::i:::|
  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `  ・・・・悪いけど、これはあくまで政略結婚の一種だ。
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|    僕は君を愛するつもりは無い。
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|    僕は僕で勝手にするから、君もそうすればいい。
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ


          /::.::.::.::./ ´ ___ `ヽ: :ヽ
        /::.::.:/::./ イ´: :: : : : : : `ヽ|:ヽ: !
      /::.::ィ/、:_!: :/:./: |::_::_-‐_ヘノ:l:l
       !::./ ,ト..十:T:ハ: |: : : l::..:.. l: : :|: :ト〉
     |::`メ|::.::.|:..,|:|  l lヽ: : ト、:: |: :|:レ|
      |::.:/| |::.:..|:廾ト、 ヽ \:| ,.斗l-:l:.,1:!
      l.::.L|{1::.:.l:.ト十::テ ー ' イォ:卞l/イ |:|   ・・・・・
     |:.|:l:Lト!:.:.ト{  ̄    ,   ̄`|:.|:Lj:l
       !:|:l::.::.:l::..ト、    , -、   イ::l:..:イ:!
      lム|:.|::.:ト:..l |\   ´ ̄` /7:/、/ノ′

しかし、二人の仲は最悪でした。



このアトリ王ですが、かつてシグルズが竜ファーブニルを倒して得た、莫大な黄金を欲していたのです。
それは現在グンナルとホグニが管理していましたが・・・

                      ,'   ,:    /| i l l. ill. i  ! ,i l:::::::::
                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l 
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i    本来あれはグズルーンの物だろう?
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l    なら、彼女と結婚した僕にも手に入れる権利はあるはずだ。
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉  
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/




それに気づいたグズルーンは、兄弟たちへの警告のため、
シグルズから貰った黄金の腕環にルーンを刻み、狼の毛を巻きつけて使者に託します。
しかし努力のかいもむなしく、グンナルとホグニは捕まってしまいます。


        / ̄\
        |    |
        \_/
          |
       /  ̄  ̄ \    
     /  ::\:::/::  \    ・・・・貴様、何のつもりだ?
    /  <●>::::::<●>   \  
    |    (__人__)     | 
    \    ` ⌒´    /
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \

             / ̄\
            (     )
      ____/ \_/
     /     \
   / \  /  \  
   |   ・ .. ・    |   ボクと兄さんを離せ!!!
   |    ⌒     |
   \ 





                /:::::l、:{⌒ヾヽ::ト、:ヽ:::::ヽ
               //!:::i:l:!::ヾ、::::::ヾ::!`ヽ:ヽ:::::ヽ
              〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
              i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
              l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj   
              li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/
              !:l!:ト、l::l{`         !  j川/   
              ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/   構わないよ、もし君たちが財宝のありかを教えてくれたら・・・ね?
                 Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
                iN \.  ` ニ′/}'
                    丶、  /
              ノ ̄´"''‐ 、   `¨´
           _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
     /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
     |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、


             / ̄\
            (     )
      ____/ \_/
     /     \
   / \  /  \
   |   ・ .. ・    |   誰がお前なんかに言うものか!!!
   |    ○     |
   \ 





  ,. --── 、
////イl!lヽ:ヽ.\
:./:/.:.:/:l.:|:.|l.:.:lヽトl.:ヽ
.:/.:.:./.:./ハ:ト.:.|.:ヽ!l.:ii.:',
/l|.:.:|.:レハ.:メ.ヽ|.:l/.|.:.i:l:.|
.:!ll.:.:|.:lィZミヽ.:l|〉、!l.:トN:|
.:.|lトl.:.|ゞ┴ l/ k::仆|:l/リ  そう・・・じゃあ仕方ないね。
.:.|lハ:!       ,¨´/l./
.:|N    、__' ′/レ′
小! ヽ   ` ー'`, '|/!             __ __ _ __
Nト!  ヽ、___/    ┌─────┤ ll ll lL」────┐
、``''‐- 、」        | ─────‐しl|,. K_ソー'────│
、`ヽ、 │       |ホグニ      `‐'          │
、\ \ |、      |─────── : ────── |
 \\  | \    |               :.           |



そう言うとアトリは家臣に命じ、ホグニの心臓をえぐりました。
その間、勇敢な彼は声一つ上げず、ずっと笑っていたそうです。
取り出された彼の心臓は、その勇気を裏付けるがごとく、一切震えませんでした。




  l::::::l::::l:::::l::l::::l、::::l:、ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|
  |l:::::l:i:l:l::::ト:::ヽ:l`ヽ、://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|
  |トl:::::il l、::ilヽ、:::l-‐,..-ュォ-、:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:|
  | ヽ::::il kァ、 、` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l|  l:::::::l::::::ト|.
  ヽ ヽ、i `7     ´   //  |ト:::l/l::::::|  }:::::::l::::i| |
   ヽ  .l/            ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `   ・・・さて、どうするグンナル?
      ヽ、 -          l   〉l、|:::::|i::::::l::::|
       ヽ`                /   .li:::lト:l::::l:l|    君が、死んだ弟よりは賢いと助かるんだけれど・・・・
        ヽ ‐、ニ= ‐      /    lヽl-ヽl::l|
         ヽ ー       /  ,. r '´    ヽ、
             l、    ,.  '" ,.  '´        ヽ

      / ̄\
      |    |  
      \_/
     _ |__
    /_\::: /_\           馬鹿者め!!!
   /<●>:::<●>::\ ,. -- 、     黄金の隠し場所を知っているのは私とホグニだけだったが、
  /::::::::(__人__):::::::: /    __,>─ 、  今や私一人になった。 
  |    |r┬-|    /          ヽ
  |    | |  |   {            |__    私は一切語るつもりは無い。黄金は永遠に失われるであろう!!!
  |    | |  |    }  \       ,丿 ヽ
  |    | |  |   /   、 `┬----‐1    }
  |    | |  |  /   `¬|      l   ノヽ
  \     `ー'ォ /    、 !_/l    l    /  }
           {       \     l   /  ,'
           \      ´`ヽ.__,ノ  /   ノ
             \     ヽ、\ __,ノ /
               ̄ ヽ、_  〉 ,!、__/ 





                      ,'   /    / l   l. il|i l  ∧メ !::::::::
                     ,'   ,'   . ,'i lハ ', i. ill    X ',、::::::::::
                   ,'f ,' ,'  i i i! ! i l  i il i   i l.l! iヽ::::::::
                    li'}  ハ: ,'i i、! ', ' ヾi  i i  i l l l ! i:::::::r^
                      i!.i ソ il ir !ミ、、 i  !、 ', ! ',l  i ', ',',::::i
                      l i ,' ハ i !! 廴ツ、ヾ  ':、 i i  i !ヽゝ::::l 
                      !.li!.l|!| リ ` ェ、..ヾ ヾ、 ヽ:、 i ! ハ、!l ヾ、::l
                    ! !从      """ヾ:、ヾ: 、弌itーマ、:ヽi
                     ′ i           .:: ヽ ー`=.公、`:i
、、_                    _,r:::i     rー-‐ '''' ー ‐ --:: 、:ヽ::i     ・・・・君には失望したよ。
   `''''"'''ー- 、、、、、、、、、 -‐ー''''''' /:::'.     ``¨':':‐:::::::-::::::::、_  ヽ:;::l
               '"       ./" ゙:,  ゙、   ヽ、,..:::::::::::::::/ , ` 、  `     彼を蛇牢に放り込め。
                __,      ',::、   ゙ヽ 、:_:::::::::::r ;´ ' ヽ、  ` -、    口を割るまで絶対に出すんじゃないぞ。
         `;;=--‐‐''''""         ',:::、  `'':::::::::::::;: '   i    ヽ、,
        i´          ,      ',::ヽ    ::::;::i  _ -t^ヽ、_   ゙`
           l          i       ヽ::`:ー ':::::i .ノ:i ノ:::::::: 〉  
         '          il      ,.ゞ=ー'"メ /::::レ:::::::::::/

こうしてグンナルは蛇でひしめく牢屋へと彫り込まれました。
グズルーンは彼に竪琴を渡し、縛られたグンナルは足で竪琴をひいて蛇たちを眠らせました。
しかし、一匹の毒蛇・・・アトリの母の化身だったと言われています・・・・は眠りに落ちず、
彼の心臓に噛み付き、グンナルを殺すのでした。



こうして兄弟を全て失ったグズルーンは夫アトリを非難します。

                ,-‐ァ´/  ∠-―‐-、‐ 、
               〃 _,':  /-―――-\ ヽ
      〃   ̄ ̄\  入{≧ 7: /::../:/:   ,イ}ハ:\l
     |     ヾヽーく<゙{:ナ./.::..,'::/厶!:. /l:: i:::}:!:バ―――― --  、
     |       !l   ¨ヽYl:::::::l:ハ{八X_ , l:;!ィリ:: } }´         ヽ
.     l       l   }=l:::::::l:{ ャtr-ュミ  jノtrァルリ!    ∠彡    /  よくも私の兄弟を殺してくれたわね!!!
     l       l ノ人fl:::::::l  `ー'   、`' {´イ::|  /       ./
      l       k≠^ヽ|:::::::l       _ ,  八i ::|'/       /
      l       ヘ\::ハ :::ハ.    '´‐,‐' イ::::l|::l       /
       ヽ       {ハ、::ヽ::::i> , 、.. _/:/:: / リ      ./
        ヽ       |ヘ:::jヽ::! fヘ ヽ::::/{::./      


    /::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
   /:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
   !ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i
    i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l
     ヽ:!::トヽ ̄ l! `  ` ̄´ |::l::|:|j:,!:!  
      ト、::! u         j |::/lj:::!リ  そんなに喚くことは無いだろう・・・
        ヾ、  丶 -    u リイ:|リ   分かった、償いをしよう。
        リヽ ‐、ー- 、_   /イ:::i    彼らを弔うために、宴を開くことにしよう。それでいいだろう?
       rー'"ト:l゙、   ̄   ./  , |::!    (これだからうるさい女は嫌いだ・・・・)
      / ヘ ヾ ヽ、 _,. '   / |:' 




そして、盛大な宴がもよおされました。
・・・・皆様、「地獄よりも恐ろしい物は怒り狂った妻である」という言葉をご存じですか?


        ,. -.:.´__:.: ̄:`ヽ、
        // ____`\:ヽ:.::\
     .イ:./ィ.:´i:.:.:.:.:l:.\:\ヽ:i:.:.:..:ヽ.
    //:./:.:|.:.:.|:.:.:.:|:ヽ:.:.ヽ:.:.ト.|:.:.:!.:.:..i
    i/:l:.:|:.:ハ:.:lヽ:.:.!ヽ!>弋T:.!.:.:|:.:.:..|
    |.∧:.{丁≧ト \Yr z=トNF{ユ:.:.|   ほら、ぶどう酒を持ってきたわ。
    ト「入ト{i乍::ヾ    ´トz:::}ソ:.L.〉\、|   それからおつまみも。
.  く/|} トハ Vzリ 、   ー/:.:小 V:.:ト.\
   /:イ丁ト.lト、  l7´}   j:.:/!|:∧V:|!:lヽ〉
   {:{ V ,小ヽl>....__ー' .ィ/イィリイ小.V!′


              〃:!:l::::l!:ト、::::liヽ、:::リ:!::i:::ヽ:ヽ::::i
              i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:、:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:!
              l!::!:!:iト:::!:i:j/代トト、l:ハ::升ト!:l::!:!lj   
              li::l::N{:ヾVヘ「 ̄` lハ ソr‐テハ!:l/
              !:l!:ト、l::l{`         !  j川/   
              ヾト辷N!      ‐ノ  !:l/   あぁ、ありがとう。うん、お酒もおつまみも中々美味しいよ。
                 Yl:ト、    ヾ==r  ノ/
                iN \.  ` ニ′/}'     そういえば息子たちはどこへ行ったんだい?
                    丶、  /        姿が見えないようだけど・・・・
              ノ ̄´"''‐ 、   `¨´
           _rく    /癶V⌒!=| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
      __,、=T下、``ヽ  /‐''"_, -ヘ|      |
     /「 ̄´  ヽヽ \ ヽ/   ´  _,,厶ヘ       ∧=、、
     |八 \      __/      _,)ヽ___/  ヽ ``=、、








               /:::::::::::::::ヽ
                _/       ヘ-、
             〈/:::::::::::::::::::::::::::::V/
               /l::::/:::::,'::::::::i:::::l::!:ハ
               ~|::::l:::::/:::::::::l:::::l::i:!」    ・・・・あんたが飲み食いしているそれがあんたの息子よ!!!
             ヽ:{::::{:::::::::/:::/:::リ
             , ィ ト{八::::/リj/V-、
             {{ | |  `''   | l }}
             {:',|└─‐‐─┘|//
             {ヘ  ̄ ̄ ̄ ̄ / :}
          , -―-ゝヘ  _ノ  {_/ ___
         {   >=入_、____人=<  ヽ
         ヽ 〃   `┴‐┴'´   ヽ   /



そう、アトリと彼女の間には二人の息子がおりましたが、
その二人を彼女は殺し、その血をぶどう酒に、心臓を焼いて料理にして
夫に飲み食いさせましたのです。




185 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:24:57 ID:7jUdmgBc

うわあああああああああああああ



186 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:25:20 ID:aogPE1/u

こえええええええええぇぇ






/::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:',
    /::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
   /:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
   !ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i
    i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l
     ヽ:!::トヽ ̄ l! `  ` ̄´ |::l::|:|j:,!:!  
      ト、::! u         j |::/lj:::!リ   な・・・・・っ!!!!
        ヾ、  丶 -    u リイ:|リ    気でも狂ったか、グズルーン!!!
        リヽ ‐、ー- 、_   /イ:::i
       rー'"ト:l゙、   ̄   ./  , |::!
      / ヘ ヾ ヽ、 _,. '   / |:'


        /´..... : : :___ : :\
          /::.::.::.::./ ´ ___ `ヽ: :ヽ
        /::.::.:/::./ イ´: :: : : : : : `ヽ|:ヽ: !
      /::.::ィ/、:_!: :/:./: |::_::_-‐_ヘノ:l:l
       !::./ ,ト..十:T:ハ: |: : : l::..:.. l: : :|: :ト〉
     |::`メ|::.::.|:..,|:|  l lヽ: : ト、:: |: :|:レ|
      |::.:/| |::.:..|:廾ト、 ヽ \:| ,.斗l-:l:.,1:!
      l.::.L|{1::.:.l:.ト十::テ ー ' イォ:卞l/イ |:|    私が狂ってるですってぇ・・・・?
     |:.|:l:Lト!:.:.ト{  ̄    ,   ̄`|:.|:Lj:l
       !:|:l::.::.:l::..ト、    , -、   イ::l:..:イ:!    私は夫シグルズを失った日からとっくに狂ってたわよ!!!
      lム|:.|::.:ト:..l |\   ´ ̄` /7:/、/ノ′

二人はひどく言い争いました。
しかし、グズルーンはそれだけでは終わらせませんでした。



彼女は生き残っているホグニの息子と手を組み、アトリの寝込みを襲いました。

        {     ノ _,-'´_,-‐''<j::/;;'/l:::l::、:ヽ、;;:、ミ-‐    |.    く
        |  , -'´//:::/;イ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、j:::l:::::iヘ,___ .|
        | ./ / /:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::l::|:,;;:l ヾ; { |    そ
         |/ ./ /::/::/i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ー;:::ゝ::l;;l:::;リ lj ,/´`>
   誰    .|  /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;:::: |l:::、;:ヾ;:!リi/ヽl /  /    っ
        lーr'/:/l;|:::l::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、l::,::::::ノ:l|,:::!,|:::::}ヽ、 j'  /l
  か     | j:/:l|::l::!::|::l::::i|:::l:、'ハ;、:ヾ;:_\_'jヽ;:l::iミ::リjヾ、  /{´    !!
        l /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}l:ゞ;::ヾ;;ト、;;:ゝ:ト;;;;ゝlj,;::ヾ、   /Tヽ、
  助     |  レi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:\:_;ゞ;,ミl;j王トlj:l:l/!」j\   j  \
         |   |:l|:l::|::!:|;::i,_ !\//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ア\   ./    ヽ、_/\
  け      !   レ'i_l,|lレ'((:)_,ゞ=` '-='"´ u /  /   \_/
         〉   |::::::ヾ;li|l``'f  ,      / /  __    \
  て     /   l:::::::::`ヽi、 !___-   _`ヽ l/  / /      \
         |   /⌒ヾ、ル'\ーt-‐_´二ヽ,/ / /      /
  く      |   i  \ヾ、_  \ヾ:_,..!ノシ' / /      /
        .|   |_   ヾ:、\ヽ.`ヾ、 //  /       /
  れ      l   l `ヽ、  l| l ヘ、 _ソ/ /     / /
 !!        |   | l   / ,>  / //        /
         L,   |    /ゝ--tr'´ ./        //

そして館に火を放ち、全てを焼き殺したのでした。
・・・まぁ、自業自得としか言いようがありませんね。



189 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:27:18 ID:7jUdmgBc

なにぃ、あの偽オプーナ非童貞だったのか





こうしてアトリの一族が途絶えた後、グズルーンは石を抱いて海に入り、自殺を図ります。
しかし結局死ぬことができず、流れ着いた先でヨークナル王と結婚します。
彼とは三人の子供を設け、またシグルズとの間に生まれた娘、スヴァンヒルドもそこで育てられました。

         ,,.-'';;;;/ll|    //l、lr=ニ     )) l! li,
     _,,.-'';;;;;;;;;;/  l| i   /// {{i´      `''=シ、彡'、
    ヾ;;;;;;;;;;;;:-''{   ヽ`ニ=彡/  `''ー    (´  iヽ  ヽ
       ヾ/   '、_,,ノ ,,..ニシ--、,,_        _,-i ヽ }!
      /    /   / ((彡, ミ=r=≧;;-   /≦=ヤト、 )ツ
     {!   /    >、ミ= 、ヽゝヾ;;シ``   l"k;;シチ ))´ノ! ☆
     lヽ、 ,'    (   ̄`ヾ.) ^^^`    i ´^^`/'´ ハ
     >、ヽ|    ヾミ=‐イ          '、  (__彡'  ',    
    /,.- ヾミ、    {`=彡r,.       /  (´_彡'i、  !     
    .l/=-'´ ̄ヽ、   `{´ { {{{i、_ノ  ー-`ニ-   ∧ !  ヾ!,ノ 
   /´/ ,,. ‐={ヽ、   ``ヽ ̄ヽ、 `''ー'  ,.イリノ' ヽ  |l!
  ./ ,,.=l/ ,,.=={ヽ、` = _  、ヽ  ` 、   ,.イ ,,.ノ  l ノ==、


彼女はまるで太陽のように輝く美しい目を持っていました。
噂を聞いた、ヨルムンレク王は彼の息子ランヴェールと、家臣のビッキに命じ、求婚に行かせます。
それは悪い縁談では無かった為、グズルーンは彼女を嫁がせることにしました。



191 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 15:28:53 ID:ClGZguPc

流れ読まずにかくけどシグルスって日本のヤマトタケルといろいろ似てるね



192 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:30:11 ID:Hn8dPyU+

>>191 ヤマトタケルは需要があればここでやるかもしれません。





その帰り道のことです。
                /  ///    / //
              ′ ///   / //
              | r'/:::::\/ ィ /
               | |'ヘ::::/ /
              ∠! へ\            /  \  ヾ
           /     ヽ |!|
          /        }ヽ  〉
        { ̄ ̄  ‐-  `′ i
        ヾ- ――-     〉    ランドヴェール王子、私は思うのですが・・・・            
            \       (__,.. ソ
         _r―  ー;.,.,. '´     スヴァンヒルド嬢はとても美しい。
       _/マ==|ヽ{、        あなたの父王のようなご老人ではなく、貴女自身が彼女と結婚すれば良かったのでは?
    -‐ .:::.:::.::\::\└勺!                       
  //.:::.:ヽヽ:::.:::.:ヽ:::.\ ゞヽ、   


, \、 、|       ヽ   l / /    ヽ,   / /  /
  ``ヽ  ヽヽ! ,   lj   ヽ  i/ , '  u  !/ /  /
  、 ヽ\ ` l_/ /`ヽ、   ヽ/ / ,. ' ´ヽ l ,'/'´   /__
  、 ヽ、 ,へ、/ ,ヘ``ヽ、ヽ. ` / /,. -‐,´ _!,-、 / /'´/
 ヽ\`` l l^ヽ,',  ',  oヽ`、} レ/o   ,'  〉"^l//'´/
   \、 l l r' ',  ー―‐",`ー´`ー―‐'  //_',/_,. -;ァ
    ,.ゝ-\ー、 ','"""""  ノ_ ゛゛゛゛` /'_j /  /
    ``,ゝ-ゝ、_',u     r====ョ    /-/_/     な・・・・・・彼女は父の妻となるお人だ。
     ´ ̄``ー,ヘ    `====''    /=''"´       オ・・・・オレなんかが手出しをするべきではない。
          ,'、 `ヽ、,:' -‐-  , '``>、
         ノ`::ー-、_\__,/_,. ::'´:::::冫二ニ77ー-
  ,...-、‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニ〃::::::::
と、ビッキは王子をそそのかします。
義母って良い響きですよね、分かります。



そんなことをを言っておきながら、帰国したビッキはヨルムンレク王にこう言います。

                /  ///    / //
              ′ ///   / //
              | r'/:::::\/ ィ /
               | |'ヘ::::/ /
              ∠! へ\            /  \  ヾ
           /     ヽ |!|
          /        }ヽ  〉
        { ̄ ̄  ‐-  `′ i    陛下、あなたの息子は、あなたの妻のなるべき姫の心を奪ってしまいました。
        ヾ- ――-     〉                 
            \       (__,.. ソ    残念ながらこの縁談は駄目になってしまったようですな。
         _r―  ー;.,.,. '´
       _/マ==|ヽ{、
    -‐ .:::.:::.::\::\└勺!        
                      ,i
            、     /:、、  i .:、
             i\  i、 ! `:|\ .:、 :、
             i  :、i `!   ! ,!"'i゙:  \
              /  i!X`、:!   :/,:/,, )   :
       _  Xi   i≦:`:.゙:、 ,,i, /""z::、  i
       \`≦-:i   /゙z三、゙゙.","i,/ラi  :,,:.ノ
        /   `:、i  i (_oヲ-―'゚':-、:`i'---、     _     何ぃ!!!あいつ、息子の分際で
      r"Z ` . ' ` ト.(`ー' ̄ ヽ '  : ,)i .i  :"`∧ ,r'"_△    吾輩の妻となる女に手を出しただと!?
     ▽ `ー:、_ :   X `-(__,..:ーvyイi/ /> ) iXix'  レ<)
     \○  `=-,,   > `ーiV,Y i .i :i_/__  /⊿Yi -: 、 -'i\
     /`ー--- (__|  レ"ー+`、:,:  iノ/  `i / ▽-、_   、='"
    i,,--<|  i;" ::\、(   |/ `=三"'",..::::::イ     `ー、i_)
   r"⌒i=-、 `:_i: _ :: `i:i:ー――-::-::''"  ノ
  < `ー┴ `i i/:: ` : -゙-::、:-   -::- 二/
  /:7 /  くノ i":: - -: : :: i i ー '' "  _/i



こうしてビッキの悪い言葉に乗せられてしまったヨルムンレク王は、息子を絞首刑にしようとします。
彼はもう少しで思い直したのですが、彼が中止を言い渡すより早く、ビッキの差し金で死刑は決行されました。

             ヽ. | !.|        ,' ! ,'/
              ヽ !| ! ,- -、 / !,' /
               ヽ`ヽ.l:`;';;| / ,'/
                ヽ (::___:;;) /
                 _ ,'       ',. _
                   フヽ ヽ /  /l
                  ,' ヾゝ   ィフ ',
               | _    ' l    __L_
              ' ´ニt-_  ‥  , _メ 、_
               '´   _ィl ー┴-'ヽ
              _, -':::/lレ'二ヽl:: !`. ‐‐-__      陛下、こうなったのは元々スヴァンヒルド嬢の責任でございます。
             ,-‐'´..::::::::/::| | .!| l .!::.|::::/:::::::: ',     彼女が不実を働きさえしなければ、王子を処刑することはなかった。
         /|::::::::::::/:::::| ! !| ! l::: |::::::,-::::ヽ:: !
         | ', ::::::::::/ ::: | | ||. .l:,r:l,::'´/::::::.:ノー‐‐┐ 彼女も処刑するべきではありませんか?
         |  ::::::::::ヽ  | l || ./,r/::_,-‐'"   /
          ┌ン : ::::::::::`〉 l.! ll !:::/     ,-‐'"
         l´::::::::::λ::::::::!、:l. lレ !    __, イ
        ./::::::::::::/ !:::::::::.>'´   ̄ ̄   |
        !::::::::::::/  | /        丶 ヽ、
       / ::::::::::/  丿 !   --‐      ヽ,|    l
      / :::::::::: !   ゝ ! .__,  __、  ,!   ノ' 、___,/
     ,'  :::::::/  _,-‐'´   /   ,/   .,'l: !
     ,'  :::::::/./   _,-ァ"  ,-7  ., ヽイ!
    .,! !  ::::// . ,ィ'´ l /   /,、 l   .| _/|::!
    !. | : ::: !. `'´./ :::: !,′ / / ::::|   !:'´::: |:: ',

そして、スヴァンヒルドは城門に縛り付けられ、馬に踏み殺されることになりました。



195 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:32:48 ID:7jUdmgBc

クッパwwwww大人しく桃でも攫っとけwwwwwww





しかし彼女の目が放つ輝きのため、馬たちは近づけません。
そこで、彼女は頭に袋がかぶせられ、目が見えないようにして馬に踏み殺されました。

/イ /イ`:/: :/:l: :/:./`ヽ l: : :ト: : :.:ヽ:.:.:.. : : :.:.l:.:.:|:.:..   :.:ヽーj ノー 二
` /´: : : /: : l:. l /l:/   \ヽ:.| ヽ: : :.ト 、:.:. : :|ヽ_L:.:.:.:.|:...| ドイ ̄:.:|
  L〉: : : l : : |:. |:| |′    ヽヽ  \:.{  \: :イ´l:|:.:. :.:.|:.:.:!:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l
  |: : : : :! : : |:. :l{   z三ミ 、、 \   \ /ヽj  }l!:.:. :.:l:.:.:l!.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:l
  {/: : :.:!: : .ハ:. :ト  〇 `ヽ  ´  {ー'r_z三ミ、 |:. :.:/:.:.:ハ:.:l:.:.:.:.:. :.:|:.:.!
 /: /: :.:|: |: :..ヽ:ヽ ゜        i   ´  〇 ` j: : /: : /: }/ハ:.:.:. :.:!:.:.l
./ /: :.:小 :!: :.:.:.:ヽ:\   /⌒ ー--、‐ 、    /://:.イ:.:.:/:.:.:.:.!:.:.: : ト:.:.l    あんたたち、あの子の仇を取って頂戴!!!
':/!: ::. :.|:ハト: :.:.:.:.:.:ト.ー  /         \i 。 /イ:.:/´:.:|:.:/:.:.:.:.:.:|:.:.: : | l:.:l
/ | : :.:.:.l:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.l:.:\ {         j   /:/:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:l|:.:. : l !:.!
! !: : :.:.:|!:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:l´ノ \ー-  ___ノ  .イ:/:./}:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.: :l j:リ
| ,.ゝ---― 7´: \:.ヽ   ` 、 ‐ _ .. .<_:.:.:./:/:.j:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/ !:.:.:/ //
イ        { : : {  \ヽ      ̄/ ヽ:..:..ヽソ/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/  j:.:/ /´
       ヽ: :\   `\     {   〉:../´ `7:/- :._:.:./  /´

娘の死を知ったグズルーンは悲しみ、三人の息子たちに彼女の仇を討つように命じます。




197 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:33:57 ID:aogPE1/u

>義母って良い響きですよね、分かります。
幼女ならパンツ脱いでと言ったり>>1のストライクゾーンは幅広いなww



198 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:35:33 ID:Hn8dPyU+

>>197 基本見た目が良ければなんでもOKな人ですから。





旅立った三人は途中で仲間割れし、弟エルプを殺してしまいます。
しかし、彼等は後ほどこのことを後悔することになります。
復讐を遂げるのに、二人では戦力が足りなかったのです。

           、     /:、、  i .:、
             i\  i、 ! `:|\ .:、 :、
             i  :、i `!   ! ,!"'i゙:  \
              /  i!X`、:!   :/,:/,, )   :
       _  Xi   i≦:`:.゙:、 ,,i, /""z::、  i
       \`≦-:i   /゙z三、゙゙.","i,/ラi  :,,:.ノ
        /   `:、i  i (_oヲ-―'゚':-、:`i'---、     
      r"Z ` . ' ` ト.(`ー' ̄ ヽ '  : ,)i .i  :"
     ▽ `ー:、_ :   X `-(__,..:ーvyイi/ /> ) 
     \○  `=-,,   > `ーiV,Y i .i :i_/__  /  ぐっ・・・・・だが、吾輩はまだ死なんわっ!!!
      `ー--- (__|  レ"ー+`、:,:  iノ/  `i / 
       <|  i;" ::\、(   |/ `=三"'",..::::::イ  
         `:_i: _ :: `i:i:ー――-::-::''"  ノ
          i/:: ` : -゙-::、:-   -::- 二/
       く  i":: - -: : :: i i ー '' "  _/
         :: : : - : - :  i .i ` ー-―'' "/
        i::  ::   ` : i`ー  : : /
       _ノ:,   :    :/二=ラ":  
                 ー''''"
      

彼等はヨルムンレク王の腕と足を切り落としましたが、エルプがいないため、
首を切り落とすことができませんでした。



兵士たちはこの二人を殺そうとします。
しかしグズルーンが彼らのためによい防具を整えていたため、誰も彼らに傷一つ付けることは敵いませんでした。
・・・・・・そこへ一人の老人がやってきました。

                   , -‐ 、
                  /'    ヽ
       / ̄ ̄\      ./      i
     / ._ノ  ヽ、\    /    ...........i
     |  (●)(●) |  /   ..:::::::::::::::|   
     |  (__人__)  |  /  ..::::::::::::::::::l     
     .|   ` ⌒´  .} ./  ..::::::::::::::::::::!      
      |         }/  .::::::::::::::::::::/      あの二人を殺したいのであれば剣を使うのではなく石を投げろ。
      ヽ       ./   .:::::::::::::::::::/      そうしたら二人を殺せるであろう!!!
      .ヽ    . ./  .:::::::::::::::::::/
   ,. ‐'"´  `'‐,r''"~   .:::::::::::::::::/
..:./,. -‐‐- 、 l′     ..:::::::::::::/|
:,'      /       !.:::::::/:i..:..l
r   、  /           !::::::::::: i..:..i
l  .......`:i    i         !:::::::::: ゙、:.i
!  ::::::::::/    i       i:::::::::: ヽ:i
.! ::::::::/     i      .....i::::::::::: ヽ
.ヽ ::::::|  `、   `、  .....::::::::::::l::::::::::::  `,
/ \:::l.   `、   ヽ::::::::::::::::::::l:::::::::::  /'''ー─----、
   `ヽ   `、  .::::\:::::::::::::::|::::::::: /,,   ,. ‐;''

それで二人は、四方から石を投げられ、打ち殺されてしまいました。



そして、一人残されたグズルーンは、シグルズのことを思い、物語から姿を消しました。
その後の彼女がどうなったのかは、皆さまのご想像にお任せするとしましょう。

      . \ /:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::/ |::::|     /:::::::::::::_..≪/:::::::/:::::::::::::::::::::::::::ヽ
        ヽ::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::/::::::::ノ゛  !::::!    . /::::::,..-'" /::l::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
             ヽ:::::!:::::::::::::::::::::::::::/::::::/ 。 ○ .ヽ:ヽ   /::/  /:::::::!:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
           l│:::::::::::::::::::, ''/:::::/       ヽ:::! .l.〃   ./:::::::.,.. |l::::::::::::.,i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
            リ::::::::::::::::::/ │:::i′゜      .h'! iく   ./:::::/ /::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i:l
  .,,,         l:::::::::::::::/  !:/                  /:/  ./:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::!
    `'ー、、      l:::::::::::/   !/                 メ´   /::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::!
       `'-..、   .!:::::::l   |                    l::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::│
          `'- 、_ |::::::|      ,,..、                 l::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::|
             ~゙''''!- ..,,_  .' !、,,!   .゛          l:::::/::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::!
                   `'、                ,..   /:/::::::::::::::::::::l::::::::::::::::/:::::::::::.,-:::::::!
                       ,| --、          il!'} l  .〃::::::::::::::::::::::│::::::/:::::::::::::::/:::::::::/
                    ,/゛    .\  。   ○ }::.! .l ./::::::::::::::::::::::::::::_l ‐"::::::::::::::::/::::::::/

そして、今、あの黄金がどこにあるのかは、誰一人として知ることは無いのです・・・・・
きっと今もどこかで、新たな犠牲者を待ち受けているのでしょう・・・・・


おわり



201 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:37:39 ID:Hn8dPyU+

あとがき1
今回は前回よりもAAのチョイスに苦労しました。
まず、主人公を誰にするかですっごく悩んだよ!!!
最初は無難にやる夫にしようかと思ったけど、何か微妙にイメージが違う気がしたので・・・
(それに今回ロキとオーディンが出てきているので混乱を防ぐため避けたかった)
結局「良い奴だけど実は腹黒そう」なできる夫に決定。
今振り返ると、意外と悪くなかった気がします。典型的イケメンって感じで。

今回メインの女性二人がツンデレ系(でもハルヒってツンデレだろうか?)なのは
ああいう気の強いキャラって一番嫉妬心とかが強そうだから。ツンデレ同士、相性悪そうだし。
ヤンデレ言葉様を使ってもよかったけど、前回で使っちゃったしなー
ルイズを選んだ背景に、実はやる夫スレのバトルロワイヤル物ってあったじゃないですか?
あれ見て「あ、ツンデレはメンヘラーの素質があるわ」と思ったわけです。

後、今回やけに私のテンションが高いというか、ツッコミが多いというか・・・・
あれはこんな暗い話せめてツッコミを入れないと読めたもんじゃないからです。



202 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:38:13 ID:Hn8dPyU+

あとがき2

悪女なお母様、グリームヒルドにも結構悩みました。
だって人気の女性キャラ使うと反乱が起こりそうじゃないですか。
じゃあ、元々の設定が悪女って誰よ?と考えた苦肉の策が、ふじこちゃーん。
意外とピッタリだった気がしますが、どうでしたか?

後、シグルズの母上、ヒョルディースがぴたてんのキャラなのは私の個人的な趣味です。
でもあのAA(実はあの子供時代のAAと大人のAAは同じ漫画の違うキャラだよ!!)のお陰で
シャアとムスカって組み合わせに妙に説得力があって案外良かったような気がします。このロリコンどもめっ!!

今回ヴォルスンガ・サガを選んだ理由は
1 ロキが出てきてしかも悪役だから
(ニーベルングの指輪でもロキは出てきますがあまり黒くない。むしろオーディンが黒い)
2 量的な問題。
(指輪をやったら少なくともこの2倍の量になるため)
3 そこそこ資料が多かった為
です。




203 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:38:55 ID:Hn8dPyU+

あとがき3
ちなみに最初は指輪をやるつもりで
「じゃあいっそ主人公は銀河英雄伝説のキルヒアイスかな」とか
「ブリュンヒルドはポニョにしようかな」とか思ったけど
  
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!   あなたはとても美しい・・・・
     `ヾゝ、_、      ..., ,〉  ,l!   ブリュンヒルド、あなたを愛しています。
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /
       '^1い:F\    ー  /
        `^ゴ  \、     /ゥ、


      ,,,,,,pxxvxxg,,,,_
   ,,df(^"゛ g、    ^゚゚lq
  〈!   ,,dl゚゛   ./==x]t,,_
   ]l.__,,g[,,,,,,,,,,,,,,p4"   .l[^k
   ][「,,pr=t、`、  ____ .l[ ]
  g" ][_  ]!  ./「゚^゚9,,「n,,]   シグルズ、大好きだよー
 4゚ .。、.\イ   ゚lk ,,g[  .l]
 ]l. 〈^゚ltn4,,,,_        ]
 ヨ。. ゚ll._   ゚"9n......./ff  ]
  ヨ、.\q,,,,____   ,,gf゛ gl゚
   ^9nnxxxxx゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚xvtf"゛

自重したなんてヒミツ。シュールすぎるだろこれ・・・・・



204 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:39:46 ID:mGl7aSLZ

         / ̄ ̄\
       /   ⌒   \
      ( へ)( へ)  | t9QPvkNYzIさん
      .(__人__)      |  お疲れ様だろ、OK(オーディン的に考えて)
       l` ⌒´    .| 
       {          .|
       {       _ |
      (ヽ、ヽ   /  )|
       | ``ー―‐'| ..ヽ|
       ゝ ノ    ヽ  ノ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

リアルタイムで楽しませていただきました!
しかし北欧神話って子供生み過ぎ殺し過ぎだな・・・




205 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:39:58 ID:aogPE1/u

乙でしたー!面白かった!

最後の老人もオーディンかよww
暗躍するなあ。



206 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:40:17 ID:Hn8dPyU+

ちなみに次回掲載『予定』(需要があればやるよ、程度の予定)

???(秘密です)でなぞるアステカ神話「ケツァルコアトルの一生」 やる夫たちでなぞる神話シリーズその3

ただし下の物と入れ替わる恐れあり。

やるかもしれない物
???でなぞる日本神話「ヤマトタケルの一生」
???でなぞる韓国神話「(誰かはまだ未定)」

ちなみに次回作の日程、時間帯等は不明です・・・・あう。
出来次第このスレか(残ってたら)他のスレで連絡します。




207 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:40:38 ID:Hn8dPyU+


       ノ L____
       ⌒ \ / \
      / (○) (○)\     
     /    (__人__)   \   やる夫板でやってるのにやる夫が出てこないってどういうことだお!?
     |       |::::::|     |    できる夫だけあひんあひんしてズルイお!!!しかも二人と!!!
     \       l;;;;;;l    /l!| !   
     /     `ー'    \ |i
   /          ヽ !l ヽi   
   (   丶- 、       しE |そ
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ <
               レY^V^ヽl 


     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     俺だって出番少なかったぞー!!
        ヽ    /   `t   /     しかもこっちは女は一人も出てこなかったぞ!!
      ___,r| \  {    / /       ムキムキマッチョな方(アームストロング)は出てきたが。
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ   俺だって今回微妙に悪役だぞ・・・前回もそうっぽかったが。
.  |         }    どうせなら恋愛ものに出たいよな、JK。
.  ヽ        }    そしたらヒロインと美味しい思いができるし。
   ヽ     ノ     
   /    く      
   |     \      
    |    |ヽ、二⌒)、




          ____
         /     \
  .     / _,ノ  ⌒ \      
      l^l^ln  (●)  (●) \   そんなこと僕に言われても困りますよ・・・・
      ヽ   L u 、 ´     |   
       ゝ  ノ    ̄ ̄    /   
     /   /          \  
    /   /             \
  . /    /         -一'''''''ー-、.
  人__ノ        (⌒_(⌒)⌒)⌒))


208 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 15:41:01 ID:ClGZguPc

乙です
こっちにすんでると最新のアニメなんてほとんど見れないのがなきどころですねw



209 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:42:00 ID:Hn8dPyU+

>>208 使ってるAAのキャラの知識の半分以上はやる夫系スレから来ているという
笑えない事実


            (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \
      /( ●)  (●)\ ) 
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\
    |    (⌒)|r┬-|     |   ってことで、今から番外編を投下するお!!!
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/    チャンネルはこのままでよろしくだお!!!
    | | | |  __ヽ、   /     
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |
    `ー---‐一' ̄


212 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 15:44:29 ID:ClGZguPc

>>209
私もハルヒやローゼンを落語ネタで何度か使ったけどアニメはほとんど見てませんw



214 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:47:16 ID:Hn8dPyU+

>>212 アニメ見ても良いんだけどいまいちその気にならないんだよなー・・・


210 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:42:08 ID:VDQhCuqc


女って怖い・・・
あとやっぱりロキは最低だな



211 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:43:25 ID:Hn8dPyU+

やる夫たちでなぞる神話シリーズ 番外編
「乱れ乱れし恋物語その1」

__,, , , , _ 、 ,,, ... ,, _ ..,_
ー=、 、ー-、`ヽ、、ヽ`!i' , ,i",r'",-'"=ミ
   `ヽ`ヾ`、 ! ヽ ! l! i! !_i_/_<'"``
      \ヽ`` _ノ `\ <
       |    ( ●)(●)   
      . |     (__人__)        みなさまこんにちは!!!
        |     ` ⌒´ノ、  __    今回は番外編
.        | r个 √`>‐.k } f゙)ヾ>    「乱れ乱れし恋物語その1」をこのまま勢いでお送りします。(調子に乗って作ってしまったので・・・) 
        }l r ''"`ァ'゙  ,ノ、ム'^'ァ'゙   
        人.ヒ,ィ゙ ァ弌__,,>'´゙ヽ     内容は・・・・3つの神話から、
        い,  `'<,   ,r'^  ,ノ     突っ込みどころ満載な、特に恋愛、性的なことに関係する話をピックアップした物です。
.     }⌒'‐\ ,、    ゙'くョr.''"´       
      い弌-、  \   }. ゝ-、       読んでもたいして勉強にはなりませんが、ま、話のネタどうぞ。
.      `'ー'  ゙'ー‐--‐'⌒''''''゙

よく知ってる話・有名な話が出てくるとは思いますが、ネタバレは駄目だよ!!!
その1・その2・その3は全部違う神話です。
同じAAでも違う神様だったりするので気を付けてね!!
前作を読んでなくても知識0でも大歓迎!!

全部で約30レスです。






その1

昔々、
イザナギの神とイザナミの女神がおりました。
「ギ」が男で「ミ」が女の方ですよ。

            (ヽ三/) ))
         __  ( i)))
        /⌒  ⌒\ \
      /( ●)  (●)\ ) 
    ./:::::: ⌒(__人__)⌒::::\    今回のやる夫はイザナギノミコトだお!!
    |    (⌒)|r┬-|     |   今回も奥さんがいるやる夫は勝ち組だおwwwwww
    ,┌、-、!.~〈`ー´/   _/   お前らザマァwwww
    | | | |  __ヽ、   /   デバンキター!!  
    レレ'、ノ‐´   ̄〉  |

    
      ,z-r-r-r-r-z
     _z^        ^z
    z'          ^z
    |z  /    \  z|
  《~《|z / ,      .ヽ z|》~》
   》|X.|| |ll i i _i i_l | | X|《
   ||:.∧|_||| |_|| |_| |_||/~ |:||   そういうことを言うのはよくないのだわ、やる夫・・・・
   ||:.| 〉〉.‐‐  ‐u‐ノ.〉 |:||   じゃなくって、イザナギ。
   ||:.| >:>ゝrzaイ<:<   |:||
   ||./ >_>|_|_|<_<__ノ:||
   |__ ̄`>/ |. \  >:.:.ノ
  <:.:.<´_|_∧_|<:.:<´ ,,_

    `ー---‐一' ̄






この頃はまだ、日本という国が完成されていなかったため、
天に住む神々が二人に手伝ってもらうことにしました。


            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)
          |     (__人__)   俺は色々と忙しいからな、お前達が日本を完成させてくれ。
             |     ` ⌒´ノ  
              |         }   この矛を持って行け。多分役に立つだろう、神様的に考えて・・・
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -? ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::




       ____
     /      \
   /  _ノ   ヽ、_ \
  /  -=・=- -=・=-  \
  |      (__人__)    |   矛なんていらんからもっと良い物よこせお・・・
  \     ` ⌒´     /    (わかりました、頑張りますお)



そこでイザナギとイザナミは天から繋がっている浮桟橋(うきさんばし)へやって来て、
矛をおろして下界の海水をかき回してみました。
その先からしたたる海水からできたのが、オノゴロ島です。
        __
      /⌒  ⌒\
    /( ●)  (●)\   クルクル
   /::::::⌒(__人__)⌒::::: \     /l
   |     |r┬-|     |    //
   \      `ー'´     / ((// ))   ・・・しかし矛で海を突いたりかき混ぜたり・・・・
   /            //      そしてその矛先から垂れる海のしずく・・・・
  /            //        そこから産まれる島・・・
  |           //
  \:    ̄ ̄ ̄( ̄/
   |`ー?‐、;_;_;_;/


       ____
     /_ノ ' ヽ_\   ムハー             
   /(≡)   (≡)\      
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   ・・・・何かちょっとエロくないかお!?
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /


        ____r----..、
      人_: : :「`ヽ:: : :.\ _,rヘ.__
    {: : : : : : ,.--―=ァ- ミマ:/ : :._}
     廴  /      `⌒)‐ \ヽ:└廴,__
    「 ̄7           〈__ ヽヽ: :.}//ノ
    廴.リ ィ /          ̄}__} }:.〈ミくく
      Ⅵ { `トA.、  __/_/|イ 厂| |: :∧辷}
       Ⅵ 从|リr弌、 /| ,A4、/__/ /:.r' | | |
         Ⅵ | .{てY∨ レイてr小 ヒイ  |_|_|   ・・・・・・・・それは貴方の心が汚れているからだわ。
         | ト 辷ノ    辷.ソ|. Y¨´.|:  |
         | ト、xx  _   xx イ | ̄ |:  |
        ノ | ,>-rァャ‐ <{_| |   |:  |


*でも実際やる夫の解釈は正しいよ!!





そして二人は出来た島に天から降りたって、
大きな神殿を作りました。

                  _.,/|゙゙゙゙ミ工~~ ̄ ̄◎\
                ._ノ'″  |@|  ̄''ー-、,,_牛  \
              ,,ノ'″ _,,,r'''^''y、,,__     '''ー-、 \_
           _,ノ'″ _,,,ノ''|:::::|  |:::|  |-、、,,,__   `~~゙゙''''\_
         ._,ノ'″_,ノ''|;;;.|  |:::::|  |:::|  |:::::|  |::::| ̄|''ー--、,,|@}
       _ノ'″_,ノ'|;;;| .|;;;.|  |:::::|  |:::|  |:::::|  |::::|  |::::| |::::|゙゙゙||
    _,ノ'゙゙_,ノ'|;;;|  |;;;| .|;;;.|  |:::::|  |:::|  |:::::|  |::::|  |::::| |::::| ||
   ノ'゙ ノ''|;;;| |;;;|  |;;;| .|;;;.|  |:::::|  |::::| .|:::::|  |::::|  |::::| |::::| ||
   ||;;;;|  |;;;| |;;;|  |;;;| .|;;;.|  |:::::|  |::::| .|:::::|  |::::|  |::::| |::::| ||
   ||;;;;|  |;;;| |;;;|  |;;;|___、┴-冖'''^| ̄^冖┴-┴--、、、..|;;;;|,,_|;;;;| ||
   ||;;;;|__,,|;;;|、-ー─''~~       |              ___工ニ>      .. . .
 ー-干二,,,,___ ---------------.|--───'''''''~~~~ ̄ ̄    \__.:,:.:.、、; 、;:.@..:,:
         ゙゙゙̄^'─ー--、、__   .|           __,,,、--ー''゙゙゙ ̄.:,:.:.、、;:...:,:.:,:.:.、、;:. ..:,:
                  ̄~~'ー--、、,,,_,,,、、-─''゙゙゙  .:,:.:.、、;:...:,:.:,:.:.、、@;:...:,:.:,:.:.、、 ;:...:,:
                           ̄~~ー--、___.:,:.:.、、;: ...:,:.:,:.@:.、、;:...:,:.:,:.:.、、;:...:,:
  ̄~~ー--、__                         \.:,:.:.、、; :...:,: .:,:.:.、、;:...:...:,:
 、;: ...:,、;: ...:, ̄ ̄\ .                      ̄ ̄\ 





         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒) \   
    /   ///(__人__)/// \ 
     |   u.   `Y⌒y'´    |   ついにねんがんのマイホームをてにいれたお!!!
      \       ゙ー ′  ,/
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |




    |  __::. ::: .     ,   r┘
    |´,    `丶、.::;:'     〕
    |/ /  / ,  V    t┘
    |,// / / ,  V.:-   」
    | /// / , l i|::::.  _「′
    |,'/ / / ,:' l l,'.: r┘
    |   '_\ //, / ソ|!》
   r、,   〈::ノY/イ寸个l|
   ト l__  ィ'刀| l{ l| il     ・・・・・イザナギ・・・・
   と j::::::::::::V| l i| /' {!
    |ノ::::::::::/| ハ ! l|
    |ト、::::::「三¬-、 l
    ||::::i‐┘ ̄> 、〉|
    |j:::::V´ ̄ ` イ l |
    |::::::::|`ヽ下 ̄ ヽj__
    |、:::::l ム二ソ   、__/
    |込イ _t.__j〉 ィ └〉
    |九 丿} 〈'し'`┘

      ___
     /      \ 
   / ─    ─ \
  /   (●)  (●)  \   
  |      (__人__)    |  どうしたんだお?
  \     ` ⌒´     /




_r<¬‐- 、__
 rJ::.::.::>'´ ̄て::.::ヽ`Y⌒)
  }::.:; '′/   、└ヘ::.Vハ::.:7
. 〔:::/ ,′| l  |  、ヽ:Vハ::.:}/Y^ヽ
 (」 l|l  、 | | >\rヘ::}_/_ノ
  _| l| l ヽ_、ヽ l| /エ=ミ T小ヽ \
 {∧ 、ヽrrーミヽl/ハ::.::.::l| |/ ヽ\
 `Yへ\ヘ::丿   ゙ー'´! }    \ヽ
  |l /|`ヽ、   rっ/7 /__    l |     ・・・・私はジャンクなのだわ。
    / , / 「 ̄て)′/ /r勹く}  | |     体の一部分が足りないみたいなの・・・・
.   /_/ 厶-レ-=介 く_/L7  }   | |
  / {二ニラ/_/::.|_く/∧` ̄   ! |
 ! 「77´/::.::.:`⌒´::.:{{__:`ヽ、  /  |
. l l { {/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: ヽ/ / /
||く_::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ::.:ノ ̄`く
|/ /7¬rへ::_::_::r~r‐く`ヾ二>、 〉
<_/,厶  仁ニ}   !=彳  >‐=、厂
 └ヘl匸 |lメ/   |テ/  〈/ ̄
      ̄└'    └'

             ___  ___
          r⌒η::::;;;:::'/  ⌒三\⌒)
         /\ \::/  ( ○)三(○)\    そういやイザナギの体には
        /::::::::: :.\ \ :::::⌒(__人__)::\ ヽ,   妙に出っ張ったところがあるんだお。
        /:::::::::: ::::. |\ .\   |r┬-|   | .i
       ノ:::::::::::::;;:::::..\\  .\  `ー'´  / .ノ
     /:::::::: ::::::: ;:::::::::... ̄\ ヽ       /::|
__ /:::::::::::::::: ::::: ::::::: r⌒ヽ::::\   ・ .  ・i :::::ノ
ヽ;;:::::::::::::::::::::::: ::::::::: :::::: |    \ )      .| ::/
 ノ::::: :::::::::::: ::::::::::: ::::::::: |   .i  \.    __  i /
/::::;;:; ::::::::: ;::::::::::::: :::::::::: |   .i    ヽ.  .| | _i
⌒ヽ,::;;;;:::::::; :::::::::::: ::::::::: |  .ノ\     .ノ | . 
     ̄ヽ,; ::::::::: ::::::::::..|  ./..::::: ヽ、__ (::::)..::) ノ ←コレ
       \::::::::: ::;:::::: | /..::;;:::::: /    /
        ⌒⌒\: / /..:::::;:::: /   /
            (_/..:::::::::: /  /
               ̄ ̄./ /
               / ./
              /./
             / /
            |_/



220 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:52:32 ID:VDQhCuqc

ちんこwwwww






         ____
        /⌒  ⌒\
    (ヽ /( ●)  (●)\   /)
   (((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i)))      ・・・・良いこと考えたお!!
  /∠ |     |r┬-|     |_ゝ\     イザナギのこのでっぱった部分を
  (___     `ー'´   ____ )    お前のその出来そこないの部分に刺して塞ぐお!!!
       |        /
       |       /            そうすればきっとこの国、日本も完成するお!!
         |   ⊃  /
       ヽ  ヽ/
        >__ノ;:::......


      ____r----..、
      人_: : :「`ヽ:: : :.\ _,rヘ.__
    {: : : : : : ,.--―=ァ- ミマ:/ : :._}
     廴  /      `⌒)‐ \ヽ:└廴,__
    「 ̄7           〈__ ヽヽ: :.}//ノ
    廴.リ ィ /          ̄}__} }:.〈ミくく
      Ⅵ { `トA.、  __/_/|イ 厂| |: :∧辷}
       Ⅵ 从|リr弌、 /| ,A4、/__/ /:.r' | | |
         Ⅵ | .{てY∨ レイてr小 ヒイ  |_|_|
         | ト 辷ノ    辷.ソ|. Y¨´.|:  |    ・・・・じゃあ、そうするのだわ。
         | ト、xx  _   xx イ | ̄ |:  |
        ノ | ,>-rァャ‐ <{_| |   |:  |
      /イf:.\/⌒ヽ _/V| |   |:  |

皆さん、これを是非ナンパ文句や夜のお誘いに使って下さい。
「へい彼女!!僕のでっぱった部分と君のへこんだ部分を合わせてみないかい!?」みたいな。
ちなみに私も言ってみましたが特にどうともなりませんでした。



しかしどうもムードを気にする二人、このまま男女の契りを交わすのはちょっと・・・・
なので二人は天の御柱(みはしら)を回って、出会うところからやりなおします。

      /        /:   / /  ;:  l  ヽ  \
    /       : ./:   :/ /  /::  l、  ',   ',
.   /  .:/     : /::  .;イ イ: / !::: l ',   |    l
   /  .:/     .: ,::::  /l l:/_|:l , |:::: l l:  l:    l
.  /′ .:/    .::: l:::   ! l |  l`ヽ.l::::: / |::: ,:::  l |
 〃 .:/    .::://l:::  l l 、=ァュ、|` !`/  /::://l::l :. l. |
.// :/    .::::::// l:::  l|: l  、トう/` j/  イ/く/ l:::l ::/! !
:/ .:/   .:::::::://ヽ!::  l l: l   `^     ,、ヽ >!::.l:/ .l/
 /   .::::::::::/ /::| l::: .l: l: l         、lン'//// /
/ ..:::::::::/./::::l !::: l. l: l        '′,'::T′    ・・・・・あら、貴方は素敵な男性ね。御機嫌よう。
::::::::::/.:/.:::::::/!l:::: l  .l: l.     `.丶  /l:: l      私はイザナミノミコトなのだわ。
- ' ´:/ .::::::/// !:::: !   !:l      / l.l::.!
::::/ .::::::∠〃:::l:::: ト.、 /!:l_   ,.ィ:´!: l !:l  
//二ニ =彳:\!:::: .l::::::::\l:l  ̄::: /イ: ! l::l
/:::::::::::/::::::::ヽヽ:::!::: .l:、:::::::::|:l:!::::..//:l:: .!  l:: !


     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  ─   ─__\) ;;;;) 
/    (●)  (● /;;/  
|       (__人__) l;;,´|    
/      ∩ ノ)━・'/   やあ、美しい女性ですおね。
(  \ / _ノ´.|  |     イザナギだお。よろしくお願いするお。
.\  "  /__|  |     
  \ /___ /

と、このようにイザナミが先にイザナギに声をかけました。
そして二人は男女の契りを交わしました。
なお、そのシーンは皆様の快適な生活のため私の独断でカットさせていただきます。



・・・しかし、この行為の後で産まれた子供はとても醜く、
二人はその子供を海に流してしまいました。ひでぇ・・・・
その次に産まれたのは淡島(現在の徳島県)ですが、これも子供とはみなされませんでした。

 _〕       //    〔      \ー‐rイ  く ―┐
 {      / /     l \_     l:::::::l    |二二1
  つ   /  ,    l  |   ]     l:::::::l   イ〔V  | |
 └‐t  /   l    | l  |  l {      l:::::::|     | ∨/
    L. l !  |    l| N  l_廴 ィ   ,ィヱヘ   匸. | l
     | l  l l | N ナマ彡ャ‥Y|_ 〈ヘ{そリ   | l |
       !l  トl,イ、.| jノ  ハrい 八 L. ト-r'  r イ !| ヽ
      l|ヽ ヽiYf:ハ     ゞ‐'  | イ |/::::/ _ノ | l !ヽ|
          liヘり    .:::::::::::. .l |l  !:::/ //   | ! |
          l l.::::.ヽ _ 、     l l |  !//     ! l |    ・・・・・どうしてこんなことになったのかしら。
          | ヽ、 ′    _//イ  |´       | l l    私はただ、健やかな赤ちゃんが欲しいだけなのだわ。
         / /| ` 、  r'´ // ̄| lフ       l l  !
         //| l / ̄, ィ、 //:::::::l |ーt.     l| !
          //r'´ ̄:::::::::::{rケソ//::::::::/ /}  \   l | |
         ___
       /      \    
      /  u   ノ  \    
    /      u (●)  \  
    |         (__人__)|  とりあえず他の神様に聞いてみるお・・・・
     \    u   .` ⌒/
    ノ           \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))




そこで、二人は天つ神様の元へ相談に行きました。

       ____
     /       \     
   /  _ノ  ヽ、_  \    
  /o゜((●)) ((●))゜o\   ・・・・ということで、
  |     (__人__)    |   中々良い子供に恵まれないんだお。
  \     ` ⌒´     /   

                     /  r:ノ -=― -  .     」
             __   /`=へ/!  Lイ        、 丶  {._
               l ̄`ヽ!   /.:::/   __〕l  | !  ヽ. \ _}
             /l二二lツ ーl.::::l  /! ノ:   l !   :   Y
             ヽ  //|_   l:::::{ ' L}|   l |!   l!   l |
              ヽイ lj」   !:::::l  r ソ !-―l:. lス  ノ」 ノ!'
            /' |  l|_   l::::::', ハノヽlゝ.:ォt¬ミ ヽ'ィォ!イ
           ,イ ,  l|::!.j  iイハヌl_) :l  ゞ= '    ヾi l   だから、どうしたらいいのか教えてほしいのだわ。
             l::| / :/!:| ヽヘゞこソ:::i l:!、       _,' ! ',
             l::|'  .:l |」  l::ト、ー'ヾj l l:\    ´ /ヽ i
             ヽ! l|   l_j! lー-/ l≧:::::V:z.--イ\|

            / ̄ ̄\
          /  _ノ  ヽ \      _,,
          | ( ●) (●) |     l;l    事情はよーーくわかった。
         . |   (__人__)  |  _,_,|,|_,    
           |   ` ⌒´  |, ト-=y  丶    
         .  |         }  ヽ `i, ̄‐^l  そして、聡明な俺はどうしてこのようなことが起こったのかもわかるぞ。
         .  ヽ        }   ヾ~ `  i, 
            ヽ     ノ _   ヽ、   ;i, 
           ,,_,i     y,ソト,,__  ヽ、   ;i,
          ,/r-'"j  / / ii, `ヽ、-x,,゜r  ;i    
      ,,/'/__.L、    /ヾ、"i   `ヽ `;i  i,  


そう、その原因とは・・・・・・・




                   , -‐ 、
                  /'    ヽ
       / ̄ ̄\      ./      i
     / ._ノ  ヽ、\    /    ...........i
     |  (●)(●) |  /   ..:::::::::::::::|    お前達の出会いが、男からではなく女から声をかける、
     |  (__人__)  |  /  ..::::::::::::::::::l     つまり「逆ナン」だったからだぁぁぁぁ!!!!!
     .|   ` ⌒´  .} ./  ..::::::::::::::::::::!      
      |         }/  .::::::::::::::::::::/   
      ヽ       ./   .:::::::::::::::::::/
      .ヽ    . ./  .:::::::::::::::::::/
   ,. ‐'"´  `'‐,r''"~   .:::::::::::::::::/ 
..:./,. -‐‐- 、 l′     ..:::::::::::::/|
:,'      /       !.:::::::/:i..:..l
r   、  /           !::::::::::: i..:..i
l  .......`:i    i         !:::::::::: ゙、:.i
!  ::::::::::/    i       i:::::::::: ヽ:i
.! ::::::::/     i      .....i::::::::::: ヽ
.ヽ ::::::|  `、   `、  .....::::::::::::l::::::::::::  `,
/ \:::l.   `、   ヽ::::::::::::::::::::l:::::::::::  /'''ー─----、
   `ヽ   `、  .::::\:::::::::::::::|::::::::: /,,   ,. ‐;''




227 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 15:57:18 ID:egautm3G

エロい事知らないクセにヌボコにエロスを感じるとはwww






         ___
        /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
       /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
     /::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃               ┃┃┃
    |    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                       ┛
    \   。≧       三 ==-
        -ァ,        ≧=- 。
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。

      r-':、 ̄ ̄ ¨ ヽ   ___
    , - '  : :.l      \/   ´ ̄ヽ
    {     : ::ーヵ      |::\    |
    〕   : :.:./ └i:: . .   ヽ:::.∨   ヽ
    └i  : .:/     └t.:..   ',::::|:. .   」、
     {  .:/  /    l  }::.   l::::|:. . r┘ :|
      ヽ.;/ / l |   l / ゝ-、:. !::l::  /l l :|
     〔_:|l | :l l   .:l ,.:i| _ト|  T |:l: 「 l | :!
       |l/! |!\ イ!ィi´:::|.レ'| |l l:|: 」 八 l|   ふ・・・・・ふざけないで欲しいのだわ!!!
       l| ヽlト rヵl   L.r’'ノ| l{ |j Y/  ',l |
           / l ハ.{」_, - 、 /:| 」:.../'    lハ
        / / { ヽ{  」_, -'´ ̄ ¨ヽ   ヽ :|
       , r'´ ̄ス、!_>t.zッ'.::: --― ::',    ヽ!
     / レ' ̄-'´ l__{ヅ .: :___  - /.:|!    |
    /i/く::.'    /l└t. _  .::ー './ .:::|    :ト、
   / イ /\::.  ,:. l '  L.. _  /.:: .: ,'    l ',
  , / i 〈 、 lハ:::.     _∟ .:' .:: .: {       l i|


・・・・しかし実際に言われたとおり、出会いのところからやり直し、
今度はイザナギが声をかけたところ沢山の島が産まれ、今の日本が作られました。

【今回の教訓 ナンパをするなら男性からにしましょう】  出典 日本神話・古事記



229 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 15:57:48 ID:k1fAzY7j

面白かった乙・・と思ったら、なんか始まった!



230 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 15:58:38 ID:Hn8dPyU+

>>229 調子に乗って番外編やってるよ!!!






その2

あるところに、ゼウスという神々の長がおりました。
彼の浮気癖はとても有名なもので、
今日も彼は、自分の妃に仕える巫女と浮気を楽しんでいました。


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        |.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧|  `厂|: :|ヽ:|
       <_:.!:rヘ : |  ___ ィ |/ リ==テ !V V
        <_ヘ 小!  `¨ ¨ ´     ::::: |
          入_ヘ.  :::::    , 〉   .!      イオ、君は何て美しいんだ・・・・・
         /::::::/ ヽ.      r;2   /  ん~
       ,. イ:::::::::|   \.    ヽフ /
    /::::::/::::::::::::|     ` 、 , ィ´:\
_, -‐<:::::::/::::::::::::::::|       ∧::::::::::::::ヽ
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      _,. -ー- 、、
      /       \
     /          _>、_,ィー-- 、,_
      |      _,.-‐'"/    ヽ   `ト、
         _イ´/        \     \
        /  /       :    \:.     ヘ
       /      |   :.:|  :| |\:..  ヽ、  :.:∧
.      /  /  / :|   :.:| -┼--<_   |:.    i,
      l .:/ :.:| :..|/ :.:| :.:./-ェ,_  '|:.:.:.|:.:.:|:.、 ヽ
      | ./! :.:.|:.::./\ :.:.|:../ イi爪心、|::.:.:|:.:.:|:.}\::.\
      || |  :.:| :.:.:|r'示Y:.!/  {l:.O:リ //|:.:/V  \_)
      |{ l   :.| :.:.:l{ ヤo:}\   `-‐' /   jレ' 人..    `ー─-- 、、    ・・・私って、貴方の奥さんよりも綺麗?
      ヽ \ V :.ヘ Vノ          x_/:.:..\:..    \   )
.           \\∧  '           /.\:.:.:.:.:.:.:.\:.:.\..   \
           / l/:.:.ヘ、  ⌒     イヽ.:.:..\:.:.:.:.:.:.:.\:.:.\:..  |
            | /|:.:.:..:.:.> 、    _.    ∨:._\:.::.   \ \: |
           | ヽ:.:.:.:.:.:.:.\>'"i    / ̄   \\  ) )  )
          |  \ \:.:. \ /〉 /   ___,,.イ:\. /./ /
.            |    \  >'/ <     /:::::::::::::::::::ヘ / 〆
           \ v-、, /_イ、     /::::::::::::_>‐--ヘ





    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : : |: : :|: : : : :|: : | ,: : : ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.: :: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!jニニコ| :/ |:./iニニV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈fエ:エi |/  レ fエエ) |:./ヽ: : |
  <:: |. 小{              レ{: :.|ヽ:| 
   厶ヘ ハ キラーン  >     {ハ/ V
      \_!   ☆          !       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ     !ー―‐r   /     <  当り前さ、だから今君と一緒にいるんだろう?
      ___,r| \  `ー―'  /        \
    /:/::::| \  ヽ _ ̄ ィ ´             (⌒)
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、       ノ ~.レ-r┐、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |



               ,ィ´     `ヾ、
                _. ,、  ,.、/_           ',',
            _/:...:/:.:.`´:.:.:ヽ:.:.:.ヾ´.ヘ     l!
         ,. ´/:...:/:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ:.:.: ヽ:.: ヽ   i!
        /:.:.:./: .:./:.:.:.:.:l:.:.:.....:.:.ヽ:.:.:.:ヽ:.:.:.ヽ.  ′
        ./:.:.:.:.:/:.:f:.:i:.:. f : |:.:l:.:.:...!:.:.i:.:.!:.:∧:.:.:.ヽ
      /:.:.:.:.:/: .:.!:.:|:.:. l:.:.il:.:l:.:.:. |:.:.ll:.:.i:.:.∧:.:.:.:ヘ
      ,|_,.:,/:.:.:.:i:.:.|: .:.l:.:.i.l:.|:.:.:. |:.:.||:. !:.!:.:ハ:...:.:.:ハ
      lニニ|:! :.:.;i,斗-ft‐l-!:|:.:.:. !ィセT:ト、!:.ハ:. !:.:.:ハ
        !ヽゝ|:l :.l:.|t,斗‐!-、ヾ,!:.: / 斗‐!、i:i!:.: |:.:|:.:l.:.:|
        !:.:.:.,.|:l:. !:|/f.fi`i    i/. ffi`! } .|: !:|:.:|:.:i!: }
        |:.i.:!.从:.:l:|.弋¨ノ        辷/ /.//:./,;イ!/
      /:.|:.ト、 ヾリ           ,    /ィ'/:i∧:.:l.′ 嬉しい!!!大好きよ、ゼウス様!!!
      /:.:.|:.l:.:.T‐ ///    __´ /// レ':..イ:.:ヘ:.i、
     ./:.i:.:l:.:l:l:.:.i:.:li:\     ゝ ′   , 'i:.!:.:.:.:.!:.:.ヘ:ヽ
    /:i:.i:.:.|:.:l:l:.: i:.:li: .:|` 、      , イ:.:.!:.l.i、:...:i :.:i:.:`、
    |/i:.!:.!|:.:l:ト、.i:.i!:. |  ` ‐ イ:.|:. |:.:.:!:..!:.ヽ:...:i:.:.ト、:}
    i' .!:i:.lヾ:.!l:.ヽヾi.ヽ       ト.k :|:.:.:i:..}:.:.∧:.:i:.:| ソ
      !:i::|-ヘi´ ̄ヽ', \      \!ヽ:.;i:リ!:.:.:.:iヘi:.:!




233 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:00:54 ID:VDQhCuqc

絶倫神様ゼウスか



234 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:01:33 ID:Ou5eKG5a

よし、ゼウス氏ね







こうしてゼウスは妃であるヘラにばれることもなく、
その日も彼女、イオと草むらで戯れていました。


            /    /: : : : : : : : : :丶
           |   / ̄: : : : : : : : : : : : : : :\
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     /: : :/:/: : : ::::l、:::::::::: : ::: l:、::::::\- iT:-::::::::::::/'´
.    /: : : :/:::|: : : l :::| .Xゝ::::::l:A| ヽ \::\::::::::::::::::/
    l:: : : ::|::/|: :、::l 、:|'´ >=ヾレl     |\:::::::::::::/
    |===V-、::::l、ヽヽ ",, ,,  {    /  ヽ--〈
    |:::: :::::::l::::l、::| \、     <     ___∠二\__
    |:::::::::::::|::::::ゝ-、      |ヽ__ ./: : :ヽ: \\: : : : ヽ
    |/::::::::::|::::::::::|     , - '   /: : : : : : ヽ: \\: : : :ゝ-、
   /::::::::::::::::|::/:::l    /     |: : : : : :::: : l : : :、 \ //_ヽl 
    |::::::::::::::::::|:|:; ┴.、、 人     | : :::::/: : : l : ::::ヽ  //:: ̄\__
    |::::::::l::::::::r: : : : : ::\ヽ、\  /|::::/:: : : : : ::、:::::/ヽ/: : : : : : :イ: :ヽ
   レ、|l:|、:::::|: :r---、: : ヽ ヽ l:ヽ( ): : : : : : : : :::::l:::/:::::|: : : : : : : lヽ: : :i
     lヽ \|::/    丶-i >-/)|: : : : : /: :::::/:/:::::::|: : : : : : :/: :i : : :、
        |:|       |_/L:::::>:|: : : :::/: : ::::l::::::::::::::|: : : : : : |: : : l_/:、
        、、       l  ̄ |: : ::::/: : : ::/::::::::::::::|: : : : : : l: : : |: : : : \
         ヽ\      \  | :::/: : :::::::|:::\:::::::|二二二|: : : :ヽ: : : : :\



しかしそんな二人をヘラは見つけてしまいます。

      / : : : : : : : : : : :/: : :| : : : : : : :/.::   | :| |: :|::         |: : : : : : : : : : : :l
.     / : : : : : : : : : : :/: : : :| : : l : : :/.::  │:| |: :|::        |: : :| : : : : : : : : l
    /: : :/ : : : : : : : /: : : : :| : : i : :/.::     ! :| |: :|::       |: : :| : : : : : : : : l
.    /: : ,イ : : : : : : : / : : :/: :| :._⊥/-─‐   ! :l .|: :| ──- ..   |:|: :l!: : :l : : : : : |
   /: :/ │: : : : l : : !: : : :|:,.イ´.: l/.::::::::::  /:/  |: :|:::::::::::::... `メ |: :|!: : :l : : : : : |
  ,' : ,′ | : : : : l : : |: : :.イ:/|: : :/-─<  /:/  |: :| >─‐--、`下y'| : : l: : : : : :|
  │: |  | : : : : | : : |: : : :|:.:_,.ィ≠≦三ミ /'"   |: :l  彡三≧ェx |/ ヽ: : :l : : : : :|!
  │: |  | : : : : | : :│: : :l,イィ'::l|li|l|li|!:|      | /   |::l|il||i|li:ヾ;、 | : : :| : : : : i:!
  │: l  l: :/: : :| : : l : : 〃 {:::::l|l|l|l|l|::|        j,′   |::l|l|l|l|l|::::}ヽゝ : : :l : : : :,ハ
  |: :,′ ∨: : : :l : : l : : : l: .∨:!!|l|ll!!::|             |:::!l!|l|l!!::/ /} : : /: : : :/ : :l   ゼウス・・・・そこで何をしているんですか?
  |: ′  ∧ : : : |∨ l: : : :|: :',∨:::::::::::j_           {::::::::::::::/ // : :/| : : :/ :| : l
  i,′  / ヽ : : | ∨ : : : |!.:ハ>=≦三三       三≧==<. //: : /: | : :/ : :| : |
    /   | \| : ∨ : : ハ : :{三三三三    三:.  三三三三ムイ: : :| :/ : : :| : |
         | : |: : : :|\: {\乂三三三    i!三三三三三三三/ :| : : :|/ : : : :| : |
         | : |: : : :| : :ヽ\  ̄        _Ξ三三三三三,/| : |: : : : | : : : :| : |
          | : | : : : |: : : :|` |lヽ、        ´ ̄` 三三三三:,イ: :| : |: : : : | : : : :| : |
          | : | : : : |: : : :| : |l |: |li:..、      三三三三才il| :l : :| : |: : : : | : : : :| : |






    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 ○ |/  レ ○ }|:./ヽ: : | ━━┓┃┃
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|     ┃   ━━━━━━━━
   厶ヘ ハ         、     {ハ,;' ((    ┃               ┃┃┃
      \_!     ,. ‘-,,'   ≦ 三        。                  ┛
        ヽ   ゝ'゚       ≦ 三 ゚。 ゚
      ___,r| \。≧         三 ==-
    /:/::::| \  -ァ,          ≧=- 。
  /::::::/::::::|  \ イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
/:::::::::::/::::::::|     ≦`Vヾ        ヾ ≧
               。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・



          _,,,...----..,_
          ,r'´:::::::::::::::::::::::`.、,,r=-
         /::::::::::::::::::;;::''::::::::::::::::¨ヽ
      /:::::::::::::::;r";;r';;;;r':;;;i;;;::;i;:::::i
     <:::;:::::;;;;;/;;;/;;;;;;;/;;;;/l;;;;;;;l;;:;;::!         
     Σ;;;;;;;;;;;/;r'i;;;;;;r'i;;;/_''ト;;/;;!;;i;;;l     
       `、;;;;;;´V;;;/  レf/! レi;;;;!;;!レ′      
         !;;;;_;;l;/!    ` l_レ!/        
      _r<   ヽ    - / '′    ・・・・・・・落ち着け俺、ここで俺の取るべき行動はどれだ!?皆も考えてくれ!!    
      /:::`ヽ、`ヽ、 i´` 、/             
    f:¨::ヽ::::::::`..、 `7、           ①美青年の俺は男らしく彼女に謝り、二度と浮気しない。  
    /::::::::::::`:、:::::::::〈:.:.:i           ②聡明な俺はどうやってでも良いから浮気はしていないと言い張って誤魔化す。
   i:::;;::--::;;:::::`ー-、;ト、:l           ③現実は非常である。Nice Boat!!!
   /;''::::::::::::::`、::::::::/:::::i.:l       
  i:/::::::::::::::::::::::i::::/:::::::::!:l          
.  i:i:::::::::::::::::::::::::l;;;:ヽ::::::::l.:!    
  l:::!:::::::::::::::::::;;;;;;!:::::ヽ:::::::!l    


238 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:04:00 ID:VDQhCuqc





239 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:04:00 ID:mGl7aSLZ





240 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 16:04:15 ID:ClGZguPc





241 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:04:52 ID:aogPE1/u





242 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:05:20 ID:/t5PCbqH

3



243 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 16:06:00 ID:k1fAzY7j





244 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 16:06:00 ID:Hn8dPyU+

予想通りだけど流れにふいたwww






     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !
        ヽ    /   `t   /    ・・・・・・・・・・・サイレントマジョリティを考慮したら②、かな。
      ___,r| \  {    / /     みんな美少年の俺に嫉妬して③とか言ってるだけだろ?知ってるぜ?
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、  
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!



                     /          `゙ ヽ、
                     /               \
             _,,.-‐''"i ヽ  ヽ ̄`゙''ー-、_
          , -'"/   i  ヽ   \  \`ヽ、
         /  /  /        ヽ  ヽ  ヽ:. ヽ
         ,イ     .:/:  i      ヽ  ヽ     ヽ.::.:.\
       /   .:.:  .:.:.:  i:.     :.:ヽ ヽ 、 、  ヽ.:.: ヽ
       /:./.:::  .:: .:::::: :ハ::: :..:.. .   : .:i:.:ヽ:ヽ  :. : :.: \:.:ヽ
     /:./.:::  .:: .::::,ィ:: ::i .|:::i:..:..:.:.:.  :..:.:i:.:.:i.: :.i: ヽ:. :.:.ヽ\:.゙、
     /:./.:::. :.:i.: :.:.:ハ:.:.:| !:.ト、:ヽ:.:.:.  :.:.:ハ.:.:i:.:.:i:: :ト:.: :.:.:',  ヽ!
     i:.:|.:.:i.:. :.:i:.:.:.:.:i  ';::.| ';.:!ヘ:.:ヽ:.:..: :.:.:i .l:.::!::::i:. :.:.iヽ:.:.:!:|   !
     |:.|:.:ハ:.::.:.i:.:.:.:.i_,.-弋!'"\゙、\ヽ:.::.::./`メ/!:.:i:.: :.::| i:.:.::|
     |::| l ::!:.:.:i:.:.:.:.|_____-\-- ヽ、 ` }:::.ノ-/-ノイ'|:.:.:.:ノ .}:.:.|
     | iヽ ::ト.├、:.:.i ̄i;;:} ̄ ̄     レ' I;:! ̄イi:.l:.:.::/  ノ:./
    //  ::{入Y:\゙、、″ _ノ     ヽ ″ ノ レ'.:ノ  //  でも、誤魔化すってどうやって誤魔化すのよ?
    //::  ::\ヾっ ヽ  ̄          ̄  ル'i /'"
   //!:  :.:.:i::.:`ー弋           ゝ   ハ:|
   // | : ::.:i:.:.:.:i:.:.:.::ヽ      ヽ_;フ   , イ i ハ|
  // | :::.:.:.i:.:.:.:i:.:.::.:.:.|\        ,イ:.:i.:. i ハ
  //  |:.:.:.:.:i.::..:.:i:.:.:.:.::.|  `  、 __, ィ:.i:.:.:i:.:.:i:.: iハ

さぁ、ゼウスはどうやって浮気をごまかしたでしょう!?



245 名前: 名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 16:07:11 ID:ClGZguPc

「イオはあなたの生霊です」







   /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈 {}  |/  レ {}  }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V  ゼウスマジック!!!
      \_!      _ '     !      
        ヽ   Tニー‐‐‐,‐''  / 
      ___,r| \  `二二´ / 
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´            (⌒)   
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、         ノ ~.レ-r┐、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |

      _,. -ー- 、、
      /       \
     /          _>、_,ィー-- 、,_
      |      _,.-‐'"/    ヽ   `ト、
         _イ´/        \     \
        /  /       :    \:.     ヘ
       /      |   :.:|  :| |\:..  ヽ、  :.:∧
.      /  /  / :|   :.:| -┼--<_   |:.    i,   え?
      l .:/ :.:| :..|/ :.:| :.:./-ェ,_  '|:.:.:.|:.:.:|:.、 ヽ
      | ./! :.:.|:.::./\ :.:.|:../ イi爪心、|::.:.:|:.:.:|:.}\::.\
      || |  :.:| :.:.:|r'示Y:.!/  {l:.O:リ //|:.:/V  \_)
      |{ l   :.| :.:.:l{ ヤo:}\   `-‐' /   jレ' 人..    `ー─-- 、、
      ヽ \ V :.ヘ Vノ          x_/:.:..\:..    \   )
.           \\∧  '           /.\:.:.:.:.:.:.:.\:.:.\..   \
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247 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:07:30 ID:egautm3G

サイレントマジョリティwwww





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               (´     )     ::: ) /
            ☆─ (´⌒;:    ::⌒`) :;  )  ポンッ
               (⌒::   ::     ::⌒ )
              / (    ゝ  ヾ 丶  ソ ─


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              _,.ィ'"´        `'ト、
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.         | :.:.:j:.:.:.:.l'"トz::゚リ      ィテラト| .:.:. |:.:.:.:.|.:|
.          | ..:.:|:.:.:.:.{ `-‐'     ヒ::,゚ソ /}:.:.: l\:.//    ・・・・ゼウス、そこにいるのは誰ですか?
         | :.:.:| :.:.:.ヘ、          ~ /,ノ:.:.::.∧ \    隠したって無駄ですよ?
           | :.:.:| :.:.:.::}へ、    __ '  _ イ : /二二^  \
.         | :.:.:| .:.:.:.:.lト、 >、_  _,. <:.:..:..〈 ー‐-、    ヘ 
        / :.:.:.| :.:.:.:..|  \ 了\__:.:.:.:.:.:.:`l斤\     |
.       / :.:/|:.:.:.:.:.:|ヘ  rー--ヘ、 \:.:.:.::.:..|  ト---‐┴、
       /../::::::|:.:.:.:.:.:| \{ ー-<⌒)'二\::.| {::::::::::::::::::::::}
.      /../:::::::::: |:.:.:.:.:.:|\ \ __,, ィ`-K-- .__).! |::::::::::::::::::::::|
     /..:{::::::::::::::|.:.:.:.:.:.|:.:.:\/___ノ ノ \-- >.|:::::::::::::::::::: |



 
      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !     何言ってんだ、よく見てみろよ。
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!



      〈`ー─-、_ノ^j
      `>     <__, ─-、____
     /            j         / ̄ ̄ ̄Tー‐─┬''⌒ヽー-- 、
    r'            /、   1   /      |  5   | 7  |    |9
    └---─、        /  ` ー──/   3   |    │    |    l |
            \    /       /     ┌┴─‐─┴┐ / 8  l |
          \  /   2   /ー─ ----l     6     |‐┤    l |
            V        /    4  └──‐──┘ |     l |
            し个 、   /                   |   ハ〈
                |  ` ーl─‐┬─----------──┬─イ´ ̄ヽヽヽ
              |   /ヽ  |             |   ハ    〉 〉 〉
                  |  /   | |                  |  / │ / 〈ノ
                | |   | |             | /  | /
             __/ |  __/  |10            __/  | __/  |10
               (__」 ゙ー-‐'           ゙ー-‐'(___」

そう、何とゼウスは浮気を誤魔化すために
浮気相手のイオを牛に変えてしまいました!!!
この男、最低である。



と、まぁとりあえず皆さんの期待を裏切りとっさの機転でこの場を切り抜けたゼウス。

    /:/:.:i.:.:.:.:.:.:/.:.:.::/.:.:.://.:.:.:.:/.:./:/   ~ |.::i.:.:.:.::i.:.::.::.|
.   i::i:.:.:i.:.i:.:.:.:i.i:.:.::/.:.:.://.:.:.:/.:.//:/      |.:i.:.:.:.::i.:.::.i::.|
   |.:i.::.:i:.:i.:.:.:i.:i.:.:/.:._;ム':.:./:.:/ /:/ ,,,___  |;| i.:.:.:.:i.:.::i.::|
   |.i.:.:i.:.:i.:..:.:レ.:.,ン'´/ |:/:.:/ /:/.    ~`'‐|、 |.:.::.:i.:.:i.:.:|
   |:i.:.:i.::i.:.:.:.:|イ:;:.:.;/_,,=|:::/  /:/   ァ=ェ--、 i `|.:.:.:i..::i.:.:.:|i
   }ハ.::i..:i.:.:.:.:| レケ孑テ|:/  //   ´ .ケニテ≧;、,.|.:.:.:i.:::i.::.::|ii
.  /ハ.::i:|:.:i.:.:..:レケ{,,}::::::i.|i  ./'~     .|Y::::::::i.iトVi.:.:/.::i.:.:.::|.ii
  /ハ:i:ヽ:|:.::i.:.:.:iiハ'i.i::::::i } '´      {.i::::::::{.ソ~i::/.:.:/i:.:i.:::| ii
. /:ハ::i.:.:.;;|.:.::ト、:.| `{ミニ;ソ        .ヘニ;;ソ /イ::/.::i:.:|.:.:|  ii    何だ、私の勘違いだったんですね。
/'´ |::レ'´ |.:.::ト、ヾ、 ::: ̄::::::..    ,    ..::::::::::.. '/イ::i..::i.::|\i.  ii
'  /   |.:.:i:.:ヽト` ::::::::::....    `     :::::::::  /i.:.:i.:.:i.:|.  \ ii
 /.    |.:.:i.:.:..::\.       ー‐      ./:i.:..::i.:.:.i|    ヽii
./     .|.:.:i.:.:.:.::i.::|ヽ、           _ r. 'i.:.:.:i.:.:.:i.:.:| ,    ,i
i    ヽ |.:.:i.:.:.:.:i.::i ヽ、` - 、    .,,  '´  _,|.::.:.:i.::.::i.:.:レ'     |



    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : : |: : :|: : : : :|: : | ,: : : ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.: :: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!jニニコ| :/ |:./iニニV: |.: : : | V
  < : _: : : / 〈fエ:エi |/  レ fエエ) |:./ヽ: : |
  <:: |. 小{              レ{: :.|ヽ:| 
   厶ヘ ハ キラーン  >     {ハ/ V
      \_!   ☆          !       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ     !ー―‐r   /     <  当り前さ、俺が愛してるのは君だけだよ。
      ___,r| \  `ー―'  /        \
    /:/::::| \  ヽ _ ̄ ィ ´             (⌒)
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、       ノ ~.レ-r┐、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、  ノ__  | .| | |




252 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 16:11:27 ID:k1fAzY7j

誠氏ね






しかし、ヘラはそんな彼より一枚上手でした。

        ,  ' : ̄ ̄ ̄` 、
     / : : : : : : : : ト、:_ : \
    /:/ : : : :/: /川ミVハ: : : ヽ
   /:/.: : :./: /: :/ | |:!   V.:. : |
   |:i: /:| / /: :ム//!∟  |: : : |
   リ! !: |:! /レ'_レ'//_\.|: : : |
   | |: : | |ィ=〒 レ' 〒㍉ |: : : |
   V\:N V_j.    ヒ夕》′:/|
    |: : : :ゞ ̄  i   ̄ /.: : :|、|   ・・・・じゃあその牛、私に下さいな。
    l/^! : l\  =  /!: : : //`ヽ  今夜の晩御飯はステーキにしましょう?ゼウス様。
     {:ヽ!: : |\`ー ´ _,.| : : :| |   ヽ
    ∧: !: : l   `` '´ | : : :| |    ヘ
   / : y!: : l         | : : :| |     ヽ


     /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
     /: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
.    /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
   /: : /: : : 斗--、 :|: : : : :|: : | ,ィT: ',: : :ヽ : !
   |: : |: : : : : |: /  \: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ト、:|
   |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |.: : : | V
  < : 」_: : / 〈  {} |/  レ  {} }|:./ヽ: : |
  <:: |. 小{   _,,.. -    、-.,_  レ{: :.|ヽ:|
   厶ヘ ハ         、     {ハ/ V
      \_!      _ '     !       え?
        ヽ    /   `t   /
      ___,r| \  {    / /
    /:/::::| \  ヽ `_⌒ ィ ´
  /::::::/::::::|  \   ´ ∧>、
/:::::::::::/::::::::|    \  /  !\::`ー- 、
::::::::::::::/:::::::::∧    /二\ |::::::ヽ::::::::::::\
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ  /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!






                 , '´:.:.:.:.:.:. .:.:.:. :.ヾ:.:. ヽ
                 /:.:.:.:.:.:.: :l^^'wヘ: '; :.:.:.:.:.ヽ
                   / :.:. /.:./ i:.: |    |:.ト:.:.', :.:.:.ヘ
                 / :. / :.l:. /|:./`ー-'__j:ノ '!:.l:.:.:.:.:.:.:,
                  |:.:.リ:!:.:.l:.A/ j/   (´ `) jノ|:. ; :ト、::,
             |:./!:.!:.:.!rゞう     `¨´ ′!/ :.「j}:.ト、
             |/ |八:.lミz¨´          リ:.:.:.レ' ハ\
               ′ 〉    r-ー'' ̄`,  ハ:.:.:.:.:.. . . ::, \    浮気は絶対許しません!!!
                   ∧   !       |  リ:. :. :.:.:.:.:.:.:.:.:,  ヽ 
                    ,':.:.:.:> .._ゝ、_ ノ /{ :.∧:.:.:.:.:.:.:.:.::,    ヽ
                 / !:.ハ:.:,′:.:..,≧┬ァヲ、_r'Ⅵ V:.:.:.:.:.:.:.:.::,    ', 
             /   {:ハノ:.:.:/Zr ‐┴xヌ  .:  < V.:.:.:.:.:.:.:.:.::,   }
          〃     /:.:.≠^←-ミx   `ゝ   ':.ji.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':,   }
         〃     /:.:.:..《    x<>\   ..::.   }}.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.ヽ }
        〃     /:.:.:.:.:.:.》-<¨´ \ ゝミ.__  〃.:.:.:.:.:.:.:.:.: }}:.:V
          {{     /:. :.:.:.:.:〃○   ○ !    j¨´.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.}:{.:.:.l
        {   i , ':.:イ :.:.:.:/       l    i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.リ∧:.!  〈
           \ i {:./ l .:.:.ノ     γー- .L    :V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:./′i:.!   i
         ヽ   ノ {:! l.:.丿77ァ┬┤:::::::::::::`ゝ、_rヘ..:.:.:.:.:i.:./ |/   リ  ,′
         〈  〈   リ j.:んヘんヘん<| :::::::::i!::::::} 圦ハハ:.:.:..i:/ ′    /
.          `; >    八:ハ:j:八 f⌒'ュ、::::λ:::ノ  乂」ノ::,:'/    `, y'´
        l L_  _ / ゙゙゙̄ ¨¬-\リ ` ー<:.:/j:/ ′   r' 〈

結局この後、ゼウスがイオをエジプトへ逃がすまで
彼女はずーっと牛のままでした。
その後もゼウスは数々の女性(人妻含む)と浮気し、
ヘラはその度に浮気相手に復讐するのでした。

【今回の教訓 浮気はバレないようにするのがマナーです】  出典 ギリシャ神話



256 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:14:13 ID:7jUdmgBc

らめぇえええええ


259 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:15:23 ID:/t5PCbqH

つーか、しないのが常識という気もしますが。



260 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:15:34 ID:aogPE1/u

ゼウスの浮気っぷりって半端ないよなあ。
けどいっつも酷い目みるのは浮気相手の娘さん達なんだよな。






その3(今回作者一番のお気に入り・今日のラスト)
ある日、最高神であるオーディンは一人の娘に恋をしました。


            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)
          |     (__人__)   彼女は何て美しいんだ・・・・・・
             |     ` ⌒´ノ   これはどうにかして彼女とベッドインするべきだろう、オーディン的に考えて。
              |         }
              ヽ        }
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -? ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::| 
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::



          | : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ : : : : : : : :: : \
          |/ : : : ,' : : : : : |\: : : : : : : : : : : : ヽ: : :: : : : : : : : :ヽ
.          /: : : : : : !: : /: : : |  \´:  ̄`ヽ、: : : :丶 : │ : : : : : : ',
       /: : : : : : : :..|⌒ト : : │   \: : : : : \: : : : \:|: : : : : : : |
      /: : : : : :./:/: :.:|: :∧: : : l    __.\: ヽ : : : : : : : : \:.:.: : : : :.|
.     /: : : / : : : V: : : :レ'-ヘ: : :.',    ィ灯テ外ミ: : : : : : : : : : \: : : : l
    /: :./!: : : : : |: : : :小Y心\:.ヽ   {iー'::::::jヾ: : : : : : ::\ : :ヽー :l
    |/ │: : : :/|:.: :.:.{ハ Vi::ハ \|    Vヘ::::イ:}ハ: \: : : : }\: ',: :l
         |: : : :.ハ: : : |{ ヘ ヽ:リ、__{ァ   ゝ辷ン ∧: :}ヽ /|: : ヽ} :|    ?
        ヽ: : l  ヽ: :.l人: :', ´ ノ , \    ''' / / ∨ ∨:.l: : : : : |
            \{   \リ:.:`弋   。 ` ー一 ' / '´: : :∠,:│: : : :│
                /: : :.:/フ>  __   イ: : : : : :/..:.: 八 : : : │
           /:./^}/ / { { : : ∠: : :/  ̄ ̄\ ̄ \: :ヽ : : |
     _,, -='´_/ ´ 二)   ヽ: : /: :./       \//∧: : \|
     ´ `>: :/(7      、`)   /: : : /           ∨/∧: : : l\
      / : : ///\  xヘ \ /.: : : ; イ          V//,|: : : :\:\
       ヽ:////// >く )Yー’{/|: /V           |//,|: : : : : :\:ヽ



いや、その行動はむしろ神様としてどうかと私は思いますが・・・・・




そしてついに、彼は彼女を口説くことにしました。

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ー)(ー)  
. |  /// (__人__)     君はまるで太陽の様だ・・・・・
  |     ` ⌒´ノ     俺の心をベッドの中で照らしてくれないかい?
.  |         }  
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \


          , ―-  _,「` ー‐-  _
            /: : : : : : : : :! : : : : : : : : : :` '. 、
         /: /: : : : : : : :!: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
         ,': /: : : : : /: : | : : : i .:i : , : : : :, : i: : : ',
.        l./    ./: : : | : : : |:/! : !: : : : ', :,l: : : :',
         /. . : : : :/ : ,. ァl : : : |:| l:` l、.: : : : ハl. . , !
.        / : : /: : ,'/: / l: : : :l:! 、:'、\: : `' !: :!: :!
        /: : : ,': : .:l: : :/__l: : : :l| _ヽ_lヽ、.: .: ヽ |: :|
      ,': : : :l:i : : |: :/, 〒.、! : : :!  ,〒 ミ ヽ.: : : ヽ: :!
       l: : : /!l: .: ,L/トi':::Nヽ: : :l  トi':::Nヽ_ヽ.: .: :',:l
      ヽ: :l. l|: :/ ム弋二ノ !`-l 弋二ノ l. ll.:〉、: l:!    わ、私ですか?
       ヽ! ヾ {「 rイヽ二 .ノ , 丶、 二( ヾ 〉 : l: /l
         ,'.:〉! ヽ V ,/    o   ヽヽゥ 〉: : l/ l!
        ,':/.:,ヽ   )` tz---t '' 7'"  } `ヽ : : ',
          //.:/.{ ̄` ''くl:.:.:.|   l,. ┴ ''' ´l / ヽ: : :',
       //.: :|,/ミミ、、、 ヽ:|´ ̄ {  ,. ,., 彡!'  !:ヽ :',




             ,-、
          ,λ ̄゛`ー‐--.|  ヽ-‐─--.、_
          //        .;|   . :i::.    `ヽ、
            //   ノ  / .:|   : .:|:: :、    、. `ヽ、
        /´  ::/  :.:/ :;メ{   : .:|.:|、 \  :.ヽ、} ハ
       /  / ::/ : :/ :./| ∨  .: :|.:| ∨ .|   :.:`ヽ.|
        / / : : :/ : :/ ,ィ⌒| ∨ : .:|:|  V⌒ヽ : :. 、 ヘ、
     / /| : : : / : : j ::/   |  ∨i .:|j   ヽト、  :.: : |: ヘ
     〈 :| | : : ::| : : :/|/ ___ !   リヽ、.:| ___   〉 : :.: ト、: 〉
     ヽ,| |: : : :|  : :;ハ ,.ィ'≠ミ  }冖{ `,.ィ≠ミ、 } : : :. / i レ'
          |: : : :ヽ、::{:.:ハ.      ノ , 、     j: : : :/: |    ・・・・構いませんよ。
        | : :{ヽ、::|': ::.::j` ‐-‐ ´ __ `‐-‐ ´,|: : :/i:  |    でも、明るいうちだと恥ずかしいので
        `ヽ|  |`: |:::::|`l.、    V_,ノ    /j;/ |  i|    暗くなったらもう一度訪ねて来て下さい。
            | j: |: :::} .|、:`>‐ァ--t‐<´j::|: : :  |  |:|
            リ : |::;ノ ,ニュ、 |´   `} `|::|: : : ノ.  λ
          ノ .,ィ´|  -‐y 〕 |-─‐-|   |リ:. : /ヽ、. ヘ
         / : f\.rヽ、___,j;>、  |  |: :  メ /i:..  ヘ
        / ::ノ:|   }`ミ三三三彡.  |  j::  //   |::i :. `ヽ、
       / : .:/: :|  〈`゛──--ー'〉 |  ./  /      |: :| ::.   )
      \ .:/: : :|  〉      "|. | /  /       |:.:| ::: /


そう言われたオーディン。有頂天で帰って行きました。



そして夜、彼は彼女の住む城へやって来ました。

       |            |         |         |
      A    /\   A          A         A
     エニユ_//i\\エニユ_____エニユ_____エニユ_
       |固|. ===舎=== |固|========== |固|========== |固|===
.      }ニニ{ ニニニニニニ}ニニ{ニニニニニニニ}ニニ{ニニニニニニニ}ニニ{ニニ
     |  |      |  │       |  |          |  |
.      iニニニi===エエ===iニニニi.===エエ===iニニニi ===エエ===iニニニi==
     | 「l| /l⌒lヽ  | 「l| 冂 冂  | 「l|  冂 冂 │「l|
     | |.| |  |_|_|_|  | |.|| 凵 凵  | |.||  凵 凵  | |.||
     | |.| |  |_|_|_|  | |.|| 冂 冂  | |.||  冂 冂  | |.||
     | |.| |  | |  | |  | |.|| 凵 凵  | |.||  凵 凵  | |.||
     | |.| |  |┼:┼|  | |.| l.  冂 冂  | |.| |   冂 冂 ||.| |
     {ニニニ}. ̄ ̄ ̄ ̄{ニニニ}. ̄ ̄ ̄ ̄{ニニニ}~ ̄ ̄ ̄ ̄ {ニニニ} ̄
     |エエ「 ̄| ̄ ̄| ̄|エエ「 ̄| ̄ ̄| ̄ |エエ「 ̄| ̄ ̄| ̄~|エエ「 ̄
     |,,エ,|   l    |  |,,エ,|   l    |  |,,エ,|   l   |  |,,エ,|
     |,エ,,|   l    |  |,エ,,|   l    |  |,エ,,|   l   |  |,エ,,|
  /   ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄

    / ̄ ̄\
  / ノ  \ \
  | ⌒    ⌒  |
  |//(__人__)//. |     あぁ・・・・・ドキドキしてきただろうOK(オーディン的に考えて)
  |   ` ⌒´   ノ     童貞のみんな、ごめんね美味しい役もらっちゃって!!
  |         }                
. (⌒)      (⌒) グッ              
 ./ iヽ    ノi ヽ                   
 l___ノ|     |ヽ___i
    |     |   
    |     |




しかしいざ城の中で待ち受けていたのは・・・



           ''';;';';;'';;;,.,    ブーン・・・
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ブーン・・・
                        ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
             rっ        vymyvwymyvymyvy、
             ||       mVvvMvyvmVvvmvyvmVvv、  
             |/⌒ヽ /^ヽ (^^) /^ヽ (^^) /^ヽ(^^)/^ヽ  
             (^ω^ )(ω^ )/⌒ヽ(^ω^)/⌒ヽ^ω^)  ( ^ω)-っ
       /⌒ \   |   _二二二つω^ )(\ ( ^ω^ )二⊃ /⌒ヽr 
   ⊂二(^ω^ )二ノ   /( ^ω^ )  ⊂二\\_/⌒ヽ二二( ^ω^)二⊃
       ヽ    | (´ ._ノ ヽ   /⌒ヽつ  \( ^ω^)  |    /
        ソ  ) \\⊂二二二( ^ω^ )二二二⊃ ⊂_) ( ヽノ
       ( < \  レ’\\   ヽ   /   i ) ノ     ノ>ノ 
        \|\|      レ  (⌒) |   /ノ ̄     レレ


何と、大量の戦士でした!!
この時点で、オーディンは彼女に騙されていたことを知りました。



264 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:19:04 ID:D2YBAmu4

オーディン的であることほど非常識的なことはないな。





しかし、よせば良いのにこのオーディン、諦めません。
諦めろよオーディン。

                    , -‐ 、
                  /'    ヽ
       / ̄ ̄\      ./      i
     / ._ノ  ヽ、\    /    ...........i
     |  (●)(●) |  /   ..:::::::::::::::|   
     |  (__人__)  |  /  ..::::::::::::::::::l  ビシッ!!    
     .|   ` ⌒´  .} ./  ..::::::::::::::::::::!      
      |         }/  .::::::::::::::::::::/   
      ヽ       ./   .:::::::::::::::::::/
      .ヽ    . ./  .:::::::::::::::::::/   こうなったら意地でも彼女の部屋にたどり着いてみせる、OK!!
   ,. ‐'"´  `'‐,r''"~   .:::::::::::::::::/    俺と彼女のエロエロなシーンを期待している皆のためにも!!!
..:./,. -‐‐- 、 l′     ..:::::::::::::/|
:,'      /       !.:::::::/:i..:..l     諦めたらそこで試合終了だろ、OEK(オーディン的にエロを含めて考えて)!!!
r   、  /           !::::::::::: i..:..i
l  .......`:i    i         !:::::::::: ゙、:.i
!  ::::::::::/    i       i:::::::::: ヽ:i
.! ::::::::/     i      .....i::::::::::: ヽ
.ヽ ::::::|  `、   `、  .....::::::::::::l::::::::::::  `,
/ \:::l.   `、   ヽ::::::::::::::::::::l:::::::::::  /'''ー─----、
   `ヽ   `、  .::::\:::::::::::::::|::::::::: /,,   ,. ‐;''


そもそも始めっから試合が無かったみたいなもんなんですけどね・・・・
彼は警備が薄くなるのをただひたすら待ち続け、
ついに彼女の部屋にたどり着きました。



・・・そして、ベッドの上にいたのは
何一つその小さな体に身に付けず、しなやかな肢体をベッドに投げだし、
開いた両足から挑発するかのように性器をのぞかせ、


             __
            〈_〉
      ___      ||
     |iTエ┌―┐ [.;]                      |
    ||二二 _|  ...:| 二二||                |
    ||:::::: . (..,,__ノ '::| 。. ||               ⊂
    ||::::::.:::......∥....:::├‐::::||  ___________,|::
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~\       ,..- ― ―― ‐
  /                \    ノ  .,_ ´゛  '´_
  /                  \ (.′,'    丶
  i'ー― ――― ――― ― ―‐―! ヽ.  ノ    '゛
  | || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |   ヾ  ン

*AAはイメージです。




少し開いた口からは誘うように真っ赤な舌をのぞかし、
湿った荒い息を吐きながら、
濡れた目でオーディンをじっと見つめている・・・・


















































    ,-'''゙ ̄" ̄"`'',,
   /         ヾ,/⌒)
 /  i  ●    ● i/ /゙
/゙   l  ´ ( _▼_)`ノ / イヌー
丶,_,,/丶_  |∪|    ,ノ
 _ / __,  ヽノ  /
( (__,)     /
 ゝ.,__|       /
    |  /\ \
    | /    )  )  
    ∪    (  \
           \_)


犬でした。


   / ̄ ̄\    ━━┓┃┃
 /   _ノ  \      ┃   ━━━━━━━━ 
 |   (  ̄ )(_)     ┃               ┃┃┃  
. |     (__人__) ゚                       ┛  
  |     `ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚     
.  |     。≧       三 ==-
.  ヽ    -ァ,        ≧=- 。
   ヽ     イレ,、       >三  。゚ ・ 
       ≦`Vヾ       ヾ ≧
       。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。




そしてオーディンは後世にこのような言葉を残しました。
それを三行で書くとこうなります。




       / ̄ ̄\      
      /       \    聡明な彼女だってああだったんだ。
      |::::::        |    女とは結局みんな、ああいう生き物である。
     . |:::::::::::     |    女なんて信じるべきではない。
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..
-----------|:::::::::::::::: \ ----,--ノ::ノ--  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━


【今回の教訓 女の言うことは信じるな】   出典 北欧神話




__,, , , , _ 、 ,,, ... ,, _ ..,_
ー=、 、ー-、`ヽ、、ヽ`!i' , ,i",r'",-'"=ミ
   `ヽ`ヾ`、 ! ヽ ! l! i! !_i_/_<'"``
      \ヽ`` _ノ `\ <
       |    ( ●)(●)   
      . |     (__人__)        と、言うことで今回の番外編はここまで!!
        |     ` ⌒´ノ、  __    今回本編にやる夫が全く出てこないから本日大急ぎで作ったぜ!!
.        | r个 √`>‐.k } f゙)ヾ>      
        }l r ''"`ァ'゙  ,ノ、ム'^'ァ'゙    それでは皆さん、またいつかお会いしましょう!!
        人.ヒ,ィ゙ ァ弌__,,>'´゙ヽ     コメント・感想を書いていってくれると嬉しさのあまり1が幼女に変身するぞ!!
        い,  `'<,   ,r'^  ,ノ     *ただし変身する姿、性質・時間等には個人差があります。
.     }⌒'‐\ ,、    ゙'くョr.''"´       
      い弌-、  \   }. ゝ-、     
.      `'ー'  ゙'ー‐--‐'⌒''''''゙

ここまで読んでくれた皆様、本当にありがとうございました。



271 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:30:24 ID:fR7Fs3jq

乙、神様のこういうドロドロしたところは好きだわww



272 名前:名無しのやる夫さん[] 投稿日:09/02/19(木) 16:30:44 ID:k1fAzY7j

面白かった。最後の犬は何?彼女の愛犬?



273 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:31:32 ID:aogPE1/u

改めて乙でしたー。ひでえオチだww



274 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:33:06 ID:bNFQTceZ

嫉妬深いヘラも実はゼウスの姉にして
春が来るたびに処女に生まれ変わる設定だったり



275 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:33:29 ID:mGl7aSLZ

改めてお疲れ様。面白かった!

>>1の書くやらない夫オーディーンがすごく好きなんだが
暫くは北欧神話なさそうで残念だ
他の話も期待してるぞ!



276 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 16:35:28 ID:Hn8dPyU+

>>272
犬、と書かれてるだけで特に誰の犬かは・・・・
まぁ、彼女の犬と考えるのが自然でしょうね。


>>273
原文は
「彼女の部屋に忍び込んだが部屋には犬しかいなかった」
としかないので、エロいテキストは自作だよ!!!
始めてこの話を読んだらあわやウーロン茶吹きかけた。

>>275
需要があればやるかもしれません。
あくまで大事なのは読者なので。
そうか、オーディン好きなのね、OK(オーディン的以下略)
あれ?みんなの人気者ロキは?



277 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:35:36 ID:/t5PCbqH

>>270
このやらない夫ガイル、北欧神話だから、ユクドラシルやらない夫かと、ちょっと思ってしまった。



278 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 16:37:33 ID:Hn8dPyU+

>>277
彼は単純に、前回さんざんガイルがネタになってたので。
(一瞬コテハンを『ガイルの嫁』にしかけたぐらいだ。)



279 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 16:53:10 ID:egautm3G

ゼウス誠はハマリ役だなw
見境なかったり嫁が浮気相手に残虐プレイかますところといい



280 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 17:02:16 ID:Hn8dPyU+

>>279
むりやりやる夫にせず合いそうなAAを選ぼう!!がモットーでして。
しかしゼウス、浮気しまくりで笑った。
いっそ番外編で「誠で読むギリシャ神話・ゼウスの浮気物語」とかやりたくなる勢いww



281 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 17:03:04 ID:aogPE1/u

>>279
ヘラ言葉もハマリ役。
SchoolDaysでも言葉が切ったり裂いたりするのって浮気相手ばかりだしな。



282 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 17:04:52 ID:Ou5eKG5a

考えてみるととんでもないよなwww



283 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 17:07:38 ID:Hn8dPyU+

>>281
心理的に、男性は彼女が浮気した場合彼女に怒り、
女性は男性が浮気した場合浮気相手に怒るって言いますからね。

まぁ、自分はどっちもボコる派ですけど。

>>282

  / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ   神様ってそんなもんだぜ、オーディン的に考えて。
.  |         }    
.  ヽ        }
   ヽ     ノ     
   /    く      
   |     \      
    |    |ヽ、二⌒)



284 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 17:48:35 ID:HsBlBACa

確かオーディン哲学みたいのがあって、
オーディン曰く、

・女の愛が欲しけりゃ、綺麗ごとを言い、プレゼントを贈り、美しさを誉めりゃ楽勝
・手に入れた美女を上手く利用してやったぜイヤッフー!!賢いものにできないことはないんだぜ。

とか、神様的にそれはどうか的な語録を遺してんだよなあwww



285 名前: ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日:09/02/19(木) 17:58:27 ID:Hn8dPyU+

>>284


       / ̄ ̄\      
      /       \    
      |::::::        |    でも実際女はお世辞とプレゼントに弱いだろ、オーディン的に考えて。
     . |:::::::::::     |    実際アメリカンジョークでもあるくらいだ。
     .  |::::::::::::::    }          ....:::,,  ..    女性の落とし方→お世辞言ってプレゼントあげてディナーに連れてって以下略
     .  ヽ::::::::::::::    }         ,):::::::ノ .      男性の落とし方→とりあえず裸になる
        ヽ::::::::::  ノ        (:::::ソ: .
        /:::::::::::: く         ,ふ´..    ちなみに君が幼女または美少女なら服を脱ぎたまえ。美少年でも構わん。
-----------|:::::::::::::::: \ ----,--ノ::ノ--  
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━


   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \   
 |    ( ●)(●)    
. |     (__人__)   
  |     ` ⌒´ノ   それに俺はほら、なんつーの?
.  |         }    皆に愛されるモテカワ庶民派神様なんだよ、オーディン的に考えて。 
.  ヽ        }    お高くとまってる神様ってのは愛されないんだぜ。
   ヽ     ノ  mm  
   /    ̄ ̄ ̄ つノ   
   |    | ̄ ̄ ̄  



286 名前:名無しのやる夫さん[sage] 投稿日:09/02/19(木) 21:04:16 ID:2C6ebuDD

何なのwwwこのおもしろスレwwwwwwwww


ところで、健全な青少年のために性教育シーンはカットしないべきと考えます。
あと、女専用魔法を使ってヘブン状態なおでん様とか希望いたします。





7 Comments

  1. VIPPERな名無しさん 2009年2月20日

    SECRET: 0
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    この人の作品好きだな

  2. Mukankei na nanashi san 2009年2月20日

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    北欧神話で卒論を書いた俺が通りますよ。

    ウォルスンガサガの訳本って国内じゃひとつしかなかった記憶があるけど、この1は何を底本にしてたのかな?
    良い資料があったら教えてほしいぜ。

  3. 2009年2月20日

    SECRET: 0
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    #1559
    ありがとうございます。励みになります。

    #1566
    お金はかけない主義なのでネットで色々調べた情報を
    そのまんま総合して書いただけですwwお恥ずかしい。
    実際北欧神話とか読んだの最近ですよ。

  4. Mukankei na nanashi san 2009年2月21日

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ロキになったりゼウスになったり
    ウラノスになったり(違う人の)

    誠が神の領域に‥

  5. Mukankei na nanashi san 2009年2月21日

    SECRET: 0
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    韓国神話はやはり檀君?でもすぐ終わりそうだな

  6. Mukankei na nanashi san 2009年2月25日

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    ゼウスの浮気ッぷりって、ギリシャ神話が他の神話を取り込んでいったせいなんだっけ?

  7. Mukankei na nanashi san 2009年5月13日

    SECRET: 0
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    >>#1726

    「うちの一族の先祖(or氏神様)は、
    これこれこういう経緯でゼウスの落とし種なんだぜ~」
    みたいな後付け設定が横行したと聞いているぜ。

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